ブラックパンサーのレビュー・感想・評価
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マーベルでは断トツに面白かった。
アベンジャーズなどのただアクションしているだけの作品などと比べると、なかなか凝った作品で面白かった。 ツッコミどころはもちろん多いが、その得意な設定や世界観は黒人のルーツや彼らの抱えるコンプレックスなども想像しながら見ると社会現象になっているのかもわかるなぁという。興味深い作品。
アフリカ系という異色のヒーローが主人公のマーベル最新作 白人至上主...
アフリカ系という異色のヒーローが主人公のマーベル最新作 白人至上主義の中でマイノリティである黒人を中心としたストーリーは着眼点として面白いと思った 堂々と世界を舞台にできないのか、ヒーロー物に必要な未曾有の危機、ってスケールではなくて少々興ざめ 韓国でのカーアクションは迫力満点で見応えがあったが、ピークはそこだったかなという印象 今後どうMCUでアベンジャーズに絡んでいくのか、期待
アイアンマン+α
アベンジャーズの中では断トツに好感を持てた。 何よりもヒーローがマイノリティー、しかもアフリカの黒人だ。 何だかんだ言っても、欧米を中心とし日本も含めた先進国は、 アメリカなど途上国の自らを上回る発展を望んでいない。 拒絶しているといってもいい。 そんな中、アフリカの国家と黒人のヒーローが彼らを凌駕する。 エンドロールの後のスピーチは至極真っ当で感動的だったが、 先進国の連中はせせら笑った。 それに余裕の笑みで返したのは、アクション以上に痛快だった。 アイアンマン張りのアクションも良かった。 アフリカ独特の音楽と相まって、魅惑の世界に引き込まれた。 女性の戦士が多かったことも、黒人同様何らかの意図かと感じた。 同じアクションでも、女性の方が数段魅力的だ。 アメージングスパイダーマン以来、久しぶりにヒーローものを堪能した。
MCUについていきます!
マーベル・シネマティック・ユニバースの一角を担うブラックパンサーの登場である。 すでに「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」(アンソニー&ジョー・ルッソ監督)に登場していて、これが単独初作品。 アンソニー&ジョー・ルッソ監督のような総花的な演出(ある程度はしょうがない)ではなく、ライアン・クーグラー監督は、人間ドラマをきっちりと見せようとしていた。 ブラックパンサーのチャドウィク・ボーズマンは既定として(彼も良かった)、敵役に勝手知ったるマイケル・B・ジョーダンをもってきたのはその現れである。 我々は映画に出てくる肌の色には、どちらかというと鈍感なほうだと思うが、それでも本作の黒人の占める割合はすごい。フィクションの映画で白人しか出てこない映画はいまや皆無だと思うが、ここまでやってくれるとむしろ気持ちいい。 ま、それもふとしたときに気づいたのであって、映画そのものとはまったく関係ない。 ワカンダ王国の技術、資源を見せることで世界が平和に向かうかどうか、はなはだ懐疑的ではあるが、ドラマの着地点としてはそれしかないであろう。 次は「アベンジャーズ インフィニティ・ウォー」(アンソニー&ジョー・ルッソ監督)で登場である。
普通に面白かった( ´ ▽ ` )
国王さま、普通にいい人。
普通にってのが、いい!!
「自分の中の善」に従ってまっすぐ。
正義っていうより、
「善」とか「いい人」って言葉のがぴったりな感じ。
今まで、アベンジャーズメンバーの中で
1番普通の感覚で、良識のある人って
イメージだったけど、
やっぱりそうだった( ´ ▽ ` )
曲者揃いのアベンジャーズの中で
こういう人がいるって安心する感じです。
アクションもかっこよかったし、
ストーリーもよかったし、
総じて良かった!
ただ気になったのは、
「ワカンダ・フォーエバー」ってセリフ。
たまにワカンダの言葉で話すシーンがあるけど、
このセリフもワカンダの言葉で言わせるべきでは?
すごくいいシーンでいうのに、
なんかものすごい違和感でした。
あと、吹き替え。
国王の妹ちゃん、ちょっと浮いてた気がしました。
元気なイマドキの子って感じは出てたのは
よかったけど、、、。
この2点が気になったので、星1つ減らしました。
あ、あと。
ワカンダの描き方、
アフリカの方はどう思うんでしょう?
よくハリウッドが日本を描くと
「なんか間違ってる」という変な感じを受けるけど、
そういうのはないのかしら?
ワカンダ自体が架空の国だから
大丈夫なのかなぁ?
バリア?で隠されてたワカンダ、
アスガルドみたいーって思っちゃった。
超文明国だよね。
アトランティス的な(笑)
ビブラニウム、すごい。
キャプテンの盾もビブラニウムだし、
ブラックパンサーのスーツもやん。
でも。どんなすごいものでも、
使い方とか使う人のモラルが大切だなぁと
思います。
インフィニティウォー、楽しみに待ちます。
今までの復習をしておこう。
最後、国王の演説、
どっかの国の大統領を皮肉ってる?
現実は難しくとも、
分断より、ともに手を取り合って
前を向いていきたいと私も思います。
たらたらたらたら....
この手の映画って、 主役のキャラ立ちが大切だと思います。 全然、キャラに魅力ない。 普通にいい人。 当たり障りない人。 それが、国を救う。 それが、絆を結ぶ。 ふっつー! 寝た。 ぐっすり寝た! 話の展開もたらたら。 ぐっすり寝た‼︎‼︎
音楽とアクションがかっちょいい。 あとはブラックパンサーの脇を固め...
音楽とアクションがかっちょいい。 あとはブラックパンサーの脇を固める女戦士。 内輪揉めの話なので、話自体にそこまでわくわく出来なかったかなぁ。
国王の苦悩が
単純なアクション、ヒーローものかと思っていたら意表を突かれて一体、この話はどう進んでいくの、きちんと収まりをつけるのと目が離せませんでした。
音楽が民族的で今まで聞いたことのないものですし、出てくる女性たちの鮮やかな衣装は目を引きつけられます。
それに槍と盾だけでなく身体能力が凄い、若さもありますが、皆スタイルがシュッとしていて、動きに無駄がないのです。
アクションシーンも無茶苦茶だよというぐらい派手にやってくれますが、科学文明が発達した先端機器とハーブの力、移植の取り合わせ、ブラックパンサーの能力が受け継がれいくものだと知ると納得できます。
国王のティチャカが純粋なので、話が進むうちに自分の父親の所業に苦しむことになります、ですが、これは国王としても多分苦渋の選択だったと思います。
でも、その犠牲になったエリック・キルモンガーの気持ちも観ていてわかるのです。
やり方はどうであれ、彼もある意味、祖国を守ろうとしているので完全な悪とはいえません、ここが見所です。
黒人の役者さんが多い中、白人キャスト、武器商人のユリシーズ・クロウが、ええっ、まだ降参しないのと驚くぐらい、派手にやってくれます。
このしぶとさ、いかにも俺は悪だぜという感じか、正直憎めません。
そしてロス副司令官、この人いい人だという立ち回りで、おいしいところを見せてくれます。
この映画、エンディングロールでも気が抜けない作りになっています。
そして、国王のティチャカが次作であるアベンジャーズで、どんな活躍を見せてくれるのか、とても期待大、です。
どこまでも善人な若き国王と作り込まれた話
米国や他の国を初めてとして、前評判の良いブラックパンサーを今回観てきた。
今回の舞台は、アフリカ大陸にある国、ワカンダ。表向きは農業国だが、裏側ではアメリカのはるか上を行く、最新テクノロジーを使用した超文明国となっている。
主役は「シビル・ウォー」にも出演したワカンダの王子ティ・チャラが、自国で亡き王(ティ・チャラの父親)に代わり、新国王になる話から始まっていく。
そして、その裏側ではティ・チャラの叔父の子供、つまりは従兄にあたるキルモンガーがワカンダにある理由から復讐に来る話が書かれている。
どこまでも善人な人柄であるティ・チャラは平和な国のワガンダ王として相応しくも見えるが、その優しさや脇の甘さから、キルモンガーに殺されかけ、更に王座を奪われるという大失態を起こしてしまい、今まではまとまっていた5つの部族は大混乱、部族同士の争いとまでなってしまう。
しかし、ジャバリ部族のトップ、エムバクによってティ・チャラは庇護され、奇跡的に残っていたハーブのおかげでティ・チャラはなんとかブラックパンサーとして復活を遂げる。
部族間の争いの中、ティ・チャラとキルモンガーもそれぞれのブラックパンサーのスーツを身に纏って1対1で争うが、一瞬の隙でティ・チャラの勝利、キルモンガーは重症を追ってしまう。
その後ティ・チャラと深手を負ったままのキルモンガーは『ワガンダの美しい夕陽』を見に行く。恐らく動けないキルモンガーをティ・チャラが連れて行ってやったのだろうと推測する。
「治療をすれば治る」ここでもまだ自分を殺そうとした相手に優しい言葉を投げかける善人ティ・チャラに対し「殺してくれ」とキルモンガーは彼の好意を簡単にも蹴ってしまう。ティ・チャラは彼の意思を尊重したのか、夕陽を見たまま亡くなったキルモンガーを見守る。
個人的な思いではあるがキルモンガーの「死んだら海に流してくれ」という言葉、ティ・チャラは必ず彼を丁重に海に埋葬すると思われる。
またこの映画は勇敢な女性陣の活躍も目立った。ティ・チャラを慕う家族や側近ズリ、元恋人ナキア、女性だけで作られた親衛隊長のオコエ、その中でも妹であるシュリが彼のサポートとしていい動きが目立った。この国のテクノロジーはほぼ彼女によって発明され、作られているものだと思う。
物語は国連でティ・チャラの演説「これからはこの文明を皆さんと分かち合いましょう」という台詞に対しワガンダを知らない国に「農業国と何を分かち合うのですか?」と言われるシーン、シュリと2人でキルモンガー親子が住んでいたと思われる集合住宅を買い取り、側で遊んでいた子供に「おじさんだれ?」と
話しかけられるシーンで幕を閉じる。
前国王に殺された弟の子供の復讐劇というどこにでもありそうなテーマなのだが、そこから話を広げ細部までよく作られている良作だった。
映画冒頭に父が子にワガンダの事を語るシーンがあったが、あれはワカンダに住んでいる幸せなとある父子の物語と思ったし、1992年に前国王が実の弟を殺してしまうシーンは最初、前国王の若い頃なのがティ・チャラなのかと思ってしまい、理解するのに少し遅れてしまったが、それも観客をミスリードさせるいい演出。
そして「シビル・ウォー」ではあまり融通の利かないティ・チャラかと思いきや、この作品では善良つつ近しい人達には普通の青年と同じ様な言動や態度にも親近感が持てた。
日本語吹き替え版では分からなかったが、英語版ではアフリカ英語で話しているというこだわりの点も評価したい。
最後に、同じく「シビル・ウォー」からの出演で、冷凍睡眠中だったバッキー・バーンズがエンドロール後にカメオ出演した。冷凍睡眠からもう既にシュリの手で、ヒドラのワードを解かれ目覚めた後だったらしく、村らしき所で療養中だったと思われる。バッキーのシュリに対しての「ありがとう」という簡単な一言でもまだ、彼の中では『ワード』は解かれもうウィンター・ソルジャー化する事はないが、彼の喜怒哀楽という感情面はまだまだ戻ってはいないものと個人的には憶測するし、彼には精神面のリハビリが必要である。しかし彼の今後を心配していたファンにとっては嬉しいシーンだったろう。
最高にクールなニューヒーローの登場
マーベルヒーローズはこれまでスパイダーマン、Xメン、アイアンマン、キャプテンアメリカ、マイティーソー、ハルク、Dr.ストレンジ…と多々映画化されてますが、今回も期待を裏切らない作品に仕上がってました。 アフリカ大陸にある近代テクノロジーと大自然が混在する秘密国家ワカンダ。その国の礎となる物が特殊鉱石ヴィブラニウムである。国王は代々ブラックパンサーと呼ばれる特別な力を与えられる。国王の死により息子であるティ・チャラが王座に就く予定であったが、国王の弟である父親を暗殺され復讐を誓ったキルモンガーがワカンダを奪いヴィブラニウムを兵器に利用しようと画策していた。 予告でも使われてるカーチェイスのシーンは必見。オコエやナキアといった側近の活躍も見逃せない。ケンドリック・ラマーの曲もハマっててとにかくクールだ。
ワカンダフォーエバー!🙅🏽♀️
と、映画館を出た瞬間クロスを切りたくなりました。ワカンダ王国民になりたい。現実世界のアスリートにワカンダポーズが流行っているというのも納得。BDが出たら買ってしまうかも。
2018-27
アントニーが、「自分はかっこいいタイプの黒人じゃない」って言ってたのを思い出して、かっこいいタイプってこの人たちのことや!なるほど!と、ひとり興奮😃 アフリカ版暴れん坊将軍も、やっぱりちょいちょい街に繰り出します。 個人的にはハングルの街並みにレクサス乗りこなすアフリカンっていうのが最高にクールでした。 新宿みたいな、ごちゃ混ぜ感。 現代的なアイテムと、原始的な衣装の対比もクール。 女性陣もかっこいいし。 悪者は倒す!というのが系譜だけど、確かにそれを継ぎつつ、敵の心中も思いやるあたり、ちょっと惹かれました。 ブラックパンサーだけでなく、国王に仕える女性陣の力強い殺陣や、『ゲットアウト』の絶望的な表情が脳裏にこびりついてしまう彼がポーカーフェイスでアクションしてる姿もよくて、満足。 もーちょっと国王同士のバトルが見たかった気もするけど。 何回聞いても石の名前は覚わらんかったけど、「危機に瀕したとき、賢者は橋を架け、愚か者は壁を築く」という台詞がすごい響いた。 こうやって生きていこう。
ホビットとゴラム出て来たね。アフリカってのもいい感じだった。ただ王...
ホビットとゴラム出て来たね。アフリカってのもいい感じだった。ただ王様少し弱くなねぇ?もっと圧倒的に強いのが良かったな。次のアベンジャーズ観るのにとりあえず観とかなくちゃって感じだったけど面白かった。少し長めかなと思ったけどお得だと思える。アベンジャーズ インフィニティウォーが楽しみ
現代の社会問題反映してたり、それぞれのキャラクターに見せ場あったり、さすがマーベル。
ヒーローとヴィランの対立が、キング牧師とマルコムXの対立のように思えた。 本国では大ヒットらしいけど日本では今ひとつというのも、文化的歴史の違いもあるだろうな。 国に殉じるもの、個人の正義を貫くもの、アフリカの部族対立の歴史、 大義のための不正は許されるのか、など、色々な現実を想起させれくれる作品。 ワカンダという国の振る舞い方が、ヒーローの振る舞いはどうあるべきかを暗示しているなと思った。 陛下がカッコよくて、これじゃあ社長の小物感がますます増し増しやんけ!と思ってしまった。 でもそこが社長の魅力でもあるかな。 アフリカ系の音楽と衣装もカッコよかった。
カッコよかった
24本目 初めてATMOSで観たのでとても音響に迫力があって良かった! 分かりやすい内容で面白かった!また、今までのMARBEL作品とは違い、民族の独特の習慣などが上手く描かれていて、良い内容だと感じた! ブラックパンサーがカッコよかった!!
全451件中、221~240件目を表示