リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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90点
優しいけれど悲しい
劇場で妹と一緒に鑑賞
ピクサー大好きな為かなり期待して映画館へ赴いた。
本作とは関係ないが、同時上映のアナ雪が本当に面白くなくて気分が萎えてしまった。
アナ雪大好き!!!な妹も小首をかしげてスクリーンを見つめていたほどだ。
ああ、これは期待していたほどの映画ではないのかも。。。と肩を落とした
そんな不安は本編がはじまってすぐにどこかへ飛んで行った。
映像が綺麗ですぐに物語に没入できたし、音楽もとても素晴らしい。
中でもミゲルの声はとりわけ素晴らしいと感じた。中の人のおかげでミゲルの魅力が倍増したね。
全世界の人に日本語版リメンバー・ミーを見て欲しい。
夢をあきらめないこと。家族に反対され仲違いをしたとしても、自分の信念を曲げないこと。
人は忘れられると二度目の死が訪れるということ。
音楽は時に人の記憶に残り続けるということ。例え、自分の名を忘れたとしても。
本当にいろんな要素が上手く噛み合ってできている作品で、構成の巧みさに感心する。
ラストは何回見ても泣いてしまう。
お父さんのことが大好きで、たくさんこの歌をうたってきたんだね。
最高傑作クラスだと思う
死者の日に死者の国に迷い込んでしまうお話。 さすがピクサー。ストー...
ずいぶん前に録画したものをいまさら視聴。 筋書は素直だが、丁寧なの...
ずいぶん前に録画したものをいまさら視聴。
筋書は素直だが、丁寧なので、最後まで飽きることなく見られる。冗長なシーンがないのもうれしい。
映像もきれいで、ピクサーの本気を見た。
なにより石橋陽彩さんの声が本当に美しい。ロードショウ当時、映画未見にも関わらずサントラを買ってしまったことを思い出した。
先祖を大切に♡
過去の悲しい出来事がきっかけで「音楽禁止」の一族で育った男の子のお話。
■音楽禁止を徹底する家族
最初は主人公の少年ミゲルが音楽をやりたいのを分かっているのに、
子供のやりたいことを尊重してあげない家族に最初は嫌気がさした。
■憧れの人が・・もしかしたら?!
ネタバレになるので言えませんけど、ちょっとした『どんでん返し』もあります。
■先祖を大切にしよう
この映画での【死者の日】は、年に一度の数日間、亡き人が現世に戻って来る
・・というお祭りで日本の【お盆】に似ていまよね。
子供の頃に、こういう映画に出会えていたら、もっと先祖を大切にしてたと思う。
私はひいおじいちゃん、ひいおばちゃんまでしか知らないなぁ。
■唯一悲しい設定の””二度目の死””
「生者の国」の誰からも思い出してもらえなくなった時に訪れる、
自らの存在が永遠になくなってしまうという再びの「死」。
賑やかすぎる「死者の国」において唯一の切ない設定ですが、
裏を返せば故人を大切に思い続けることが立派な供養になるということでもありますよね。
■歌で家族を繋ぐ
最後のママ・ココのシーンは、思わず泣いてしまいました。
音楽で家族の絆がひとつになった瞬間でしたね(´∀`*)
ピクサーらしく、映像が素晴らしく、カラフルで息をのむ美しさ💛
また、ラテン音楽が最高で、作品全体が死者を扱いながらも
メキシコらしく陽気で明るいです。
思い出を風化させず、世代を超えて伝えていくことの大切さを教えられました。
素敵な映画でした。
家族だから、分かり合える
家族だから、分かり合える。
家族だから、価値観が共有されててみんな賛成してるって勘違いする。
家族だから、すれ違ってケンカすることもある。離ればなれになっちゃうことだってある。
だけど、どんなことがあってもやっぱり家族が何よりも大事。
ミゲルとママ・ココが「リメンバーミー」を歌うシーンは毎回号泣してる。
誰もが心温まる
貶められた秘密
亡き人を想うことの尊さを感じる綺麗な映画
生死を扱った映画なのに、最初から最後までキラキラと明るく暖かい絵が続く。死者の国が彩色で描かれているというギャップが面白かった。
納得できて違和感のないシナリオで、小さな伏線もしっかり回収してこ綺麗。メッセージも優しく、安心して観られる・誰にでもおすすめできる映画だった。
それはそれでいいんだろうけど、悪役がとことん悪役として扱われて救われないのは少しモヤッと。祭壇に、「忘れてやる」と書かれていたのは心が苦しかった。
あとは音楽がいい!メキシコの雰囲気と、心躍る音楽が素敵。
最後にリメンバーミーを歌うシーンでボロ泣き😭
お墓参りとかをあまりしない家庭だから、先祖を意識することもお盆を意識することもなかったけど、この映画を観て亡き人を想うことの尊さ・大切さを感じました。
予想以上にパワーがある作品
久々に泣いた。
メキシコの死者の日をテーマとし、
死生観をうまく表現した作品だなと思った。
出てくるキャラクターはほぼガイコツだけど
そこは流石ピクサー!
子供が見ても楽しめるようなメキシコのカラフルな色彩とラテン調のテンポある曲が本当に素晴らしいと思った。
人が本当に死ぬのは忘れ去られた時・・・
リー・アンクリッチ監督のこの言葉が本当に深かった。
2年前に大好きな祖母が亡くなり
打ちひしがれた母の気持ちで
家族が悲しみから抜け出せない日々を過ごし
ようやく落ち着いた最近に納骨が無事終わったので
つい重ねて見てしまった。
死者が唯一現世に帰れる日。日本で言えばお盆。
従業員に外国人がいるのだが、日本のお盆の習慣は怖いと言われたことがある。
『死んだ人が帰ってくる?信じるものは神だよ!』
ってね笑
メキシコもだけど、家族で亡くなった方を悼み、死んだ人が家族の元に帰ってくるこの風習。
例え大切な人の存在を忘れたとしてもお盆に必ず迎え入れる気持ちにさせてくれるお盆。
改めて日本のお盆っていいなと思えたし
生きてるだけで毎日が尊いなと再確認した。
そしてママココが可愛かった☆
父は良い事も悪い事も報告をするため必ずお墓参りにいくのだが
私もご先祖様に手を合わせにいきたくなった。
普通に満足できる映画だと思います。
時を超えて・・・
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