劇場公開日 2018年3月16日

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「優しいけれど悲しい」リメンバー・ミー からあげクンさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5優しいけれど悲しい

2022年6月30日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

劇場で妹と一緒に鑑賞
ピクサー大好きな為かなり期待して映画館へ赴いた。
本作とは関係ないが、同時上映のアナ雪が本当に面白くなくて気分が萎えてしまった。
アナ雪大好き!!!な妹も小首をかしげてスクリーンを見つめていたほどだ。
ああ、これは期待していたほどの映画ではないのかも。。。と肩を落とした
そんな不安は本編がはじまってすぐにどこかへ飛んで行った。
映像が綺麗ですぐに物語に没入できたし、音楽もとても素晴らしい。
中でもミゲルの声はとりわけ素晴らしいと感じた。中の人のおかげでミゲルの魅力が倍増したね。
全世界の人に日本語版リメンバー・ミーを見て欲しい。

夢をあきらめないこと。家族に反対され仲違いをしたとしても、自分の信念を曲げないこと。
人は忘れられると二度目の死が訪れるということ。
音楽は時に人の記憶に残り続けるということ。例え、自分の名を忘れたとしても。

本当にいろんな要素が上手く噛み合ってできている作品で、構成の巧みさに感心する。
ラストは何回見ても泣いてしまう。
お父さんのことが大好きで、たくさんこの歌をうたってきたんだね。

からあげクン