リメンバー・ミーのレビュー・感想・評価
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リメンバーミー
頭のおめでたい家族づれのみなさんは、これは家族愛の物語だと涙を流しながら見ていることだろう。
一人の男が、他の全てを投げ打って自分一人の人生を選ぶ時、家族や今まで自分を支えてきたものがジャマになる。
一人で挑戦の人生を歩んだ時、他の何もいらないからただ覚えていてほしいという身勝手なテーマが最後にかかって、それが心の隙間に染み込んだ時、世のパパ達は訳もわからず涙を流すのだ。
言えないねぇ。こんな恐ろしい事、口が裂けても言えないねぇ。
みたいな映画。
家族向けの。
サイコー。
共感できないです。
すごく評価が良かったので字幕で見ました。
映像は綺麗だけど、内容的に、私はちょっと嫌だな、、って感じてしまいました。人間として生きてる時は、憎しみや悲しみがあるけど、死んでしまったら、そうゆう感情はいったんリセットして、みんな優しい感情にリセットしたいと思ってるので、自分が死んでからも、生前、こいつ○○で死んだんだぜ!!wwwとか、人間として生きてた時の栄光が、死者の世界でも同じように格差社会で成り立ってる、なんて、私は嫌だ。。。とゆう気持ちの方が先行してしまって、感情移入できませんでした。
自分のことを覚えてる人がいなくなることも、写真を飾る人がいなくなってしまう時もいつかはくるかも知れませんが、それでまた死の世界で死ぬなんて、どうもハッピーな映画とは言えないし、悲しいとゆうか、忘れてはいけないよ、、とゆうメッセージなのは理解できますが、誰しもが忘れてるくらいの頃には、私は生まれ変わってたいと思ってしまいました。2度死んだあとが描かれてなかったので、もしかしたら、その後、生まれ変わるのかもしれませんが、、、。
映像は綺麗だし、歌もいいですが、内容にどうも納得ができないとゆうか、こうであってほしくないな、の世界感だったので、この評価です。同じような人、、絶対いるはず。
ひと皮剥けたディズニー
ここ最近のディズニー映画の中で一番良かった!ひと皮剥けた感じなのに、この上なくディズニー。
映像はまるで、その世界に、というかディズニーランドにいるみたいな気分でした♪
アニメーションを見ている感じがしなかった。
音楽でアカデミー賞取ったけど、楽曲のインパクトより、ストーリーが良かった。
ミュージカルアニメとは違うからかもしれない。とても心地よい終りで、エンドロールまで必ず見て欲しい。
好評価が、多数ありますけど
あえて、低評価を。
まず、本編始まる前の短編映画の上映何なの・・・・
そのせいの影響か、本編観ても集中出来ないから。
時間が、すごーく長かった。
月に5本前後映画館で映画観るけど、エンドロール迄いなかったのは、久々だった。
2回目観るんだったら、つまらん短編映画無しだったら、観るかな。
ホント、この短編映画のせいで、この映画の良い所が分からずに終わりました。
そう、思った人は少なからず1人以上いると思ってます。
家族がいない身にはキツイけどね〜〜
皆さんが沢山コメントされているので今更ですが
文句なく楽しめる作品です。
奇しくも、観に行った日がお彼岸の直後だったので
子供もだけど大人の方が見るべき映画だと思います。
日頃忙しくて、
親のことはおろかお爺ちゃんやお婆ちゃんのことなど
きっと忘れがちだと思うけど、
お爺ちゃんやお婆ちゃんがいたから自分がいること
時には思い出してほしいねえ〜〜
時間的に吹き替え版しか観られなかったのだけど吹き替え版も秀逸!
主人公のミゲルを演じた男の子!唄上手い!!
その他の役者さんもみんな上手かった!
俳優さんの声が画面から浮いてませんでした。
情報を入れずに本編を観て、エンドロールでキャストを観て
ほんと!?と思うほど違和感がなかったです。
で、月に10本ほど映画館で映画を観る中途半端な映画好きとしては
ピクサーにしては、悪者がかなり酷い悪人だったのが少々ショック!
注(残酷なシーンがあるという意味ではありません。)
主人公にとっての悪人だけでなく、世の中的に悪人すぎて
ちょっと引いてしまった。
考えて見ればピクサーの悪役は割と、どの映画も容赦ない。
子供が観るからと言ってソフトな悪役でお茶を濁さない作り、
悪は悪なんだ!とはっきりさせるところは
流石!と言うべきかもしれないな〜
あとね、メキシコ音楽!マリアッチがいいね!
陽気な旋律とリズムの良さでウキウキする。
ミッキー・マウスのセリフのないアニメや
その他の例えば「トムとジェリー」や
「ロードランナーとコヨーテ」などの短編アニメでは
場面に応じてクラシックやジャスの他にも
今回の様なメキシコ音楽はもちろん
アルゼンチンタンゴやロシア民謡やいろんな音楽が
とても自然に使われていて、
私はとても自然にいろんな音楽を耳にしてきた。
最近はそういう作品が少ないので
子供達がいろんな国の音楽に触れる機会自体が
減っているように思う。
アメリカ一辺倒、日本一辺倒ではなくいろんな国の文化に触れて
「人ってみんな根っこは一緒なんだ!」って、
子供が感じてくれるのが一番大事だよね〜〜
家族がいない身にはキツイ内容だけど、あの世で家族の居ない人達が
同じような境遇の人達と楽しくやってるシーンがあったので
すこしだけ、あの世へ行くのが楽しみになりました。(苦笑)
★もう一度観るなら?「字幕版を劇場で!」
予告のセリフであったリメンバーミーには家族を繋ぐ不思議な力がある、...
予告のセリフであったリメンバーミーには家族を繋ぐ不思議な力がある、というセリフ。言った本人はともかくそれは思わぬ形での伏線となってましたね。今回のピクサー新作はよりシナリオ運びが洗練され始めたなという印象を強く持った映画です。
今回面白いのは、現状に不満を募らせた主人公がひょんなことから現実とかけ離れた異世界へ迷い込みどうにか脱出を図るという、シチュエーションだけなら今まで長編スタジオの方で作りそうな題材をピクサーの方で持ってきたもの
けどトイストーリーにしろモンスターズインクにしろカーズにしろ主人公が今まで自分といた世界とは違う場所や人と触れ合うことによって自分自身について考えると点に関しては、割とピクサーの常套手段かなぁと思ったり
あと今回自分も直前まで気づけず少し悔しさまで残ったのだが、一見普通のサイドキャラクターだったと思われるある人物の主人公との思い掛け無いつながり、ここから始まる怒涛のタイトル回収(しかも原題、邦題どっちの回収もやっちゃってる)も相まって一種のカタルシスを感じたあとジンワリとさせるのもまぁピクサーはお上手。ピクサーは時に長編スタジオの方よりも”死”というものをリアルに関し増させるような描写が多いが、今回は”死”が主軸に入ってる以上より無情なるものを感じさせる。
ピクサーは基本掲示したテーマにしっかり回答を持って決着をつける術にとても長けた映画スタジオの1つですが今回のリメンバーミーでまた描写、シナリオ等洗練さが増したと思う。
最高でした。
まっすぐでピュアなミゲルに終始うるうるしました。
映像も本当に綺麗、というより美しい、という感じですごく引き込まれました。
ミゲルが自分のやりたいことと、大切な家族との間で葛藤しながらも、信じて、前に踏み出して、一層家族を大切に思うようになっていく姿に心を揺さぶられました。
心を込めて届けられた音や言葉や気持ちは何歳になってもどんな時でも忘れないんだなって思いました。
今は映画の中とは違って家族の形とかは変わりつつあるけれど、何か忘れたくない、大切にしたいって思う何かの大切さを感じました。
泣ける。
系譜の物語
想像通りの素晴らしい作品。
ばあちゃんを葬ったばかりのタイミングで観られたのもよかった。
系譜の上に成り立っている私の人生。
その歴史に散りばめられた、先祖それぞれの愛と想い。
もちろん美しいことばっかりじゃないし、「家族だからなんでも分かりあえる」なんてキレイゴトだと思うけど(それもこの映画ではきちんと描かれてる)、それでもその系譜の上にしか私は存在できないし、感謝したいと、色々経験した今だからこそ思える。
アラフォー独身の私は死者の国に行っても秒速で忘れられるんだろうなぁ(というより葬式してもらえるかすらも大変あやしい)とかそういうことを思わないわけじゃないし、このご時世、家族以外の繋がりだって色々あるのでは?とも思うけど、今回は家族だけにフォーカスするやり方で私はよかったと思う。
そしてなによりなにより、吹替版の主人公ミゲルの歌声の素晴らしいこと!
石橋陽彩君、何者!?
声変わりとかで今からしんどい時期だと思うけど、どうかこのままのびのびと才能を開花していってほしい。
ヘクターもいいなーと思ってたら藤木直人だったのか!声の演技が上手いってことは演技上手いんだねぇー。
日本語詞もよかったし、吹替版おすすめです。
あと、バカな犬最高。
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