スター・ウォーズ 最後のジェダイのレビュー・感想・評価
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久しぶりに映画館で寝ました
スターウォーズシリーズの映画は全て鑑賞してきましたが、本作は最早スターウォーズではないのかもしれません。
客寄せにスターウォーズというタイトルを使っているようにしか感じられないそんな作品でした。
退屈過ぎて寝てしまった為、ストーリーに関してはここで言及しませんが、ダラダラしていてテンポが悪く、どのキャラクターにも、どの場面にも焦点が合っていない印象を受けました。
本作の制作陣は次回作で今回のシリーズがどんな結末を迎えるかわからず制作したそうなので、この出来は当然といったところでしょうか。
民主化
確かに、フィンとローズは一体なにしに敵艦に潜り込んだんだ!?とかあのカーチェイスよりも迫力のない追撃戦はなんなんだ!?とか最後のスピーダーはなんのために出たんだ!?とかいろいろツッコミ所は多い。
多いけど、そこには目を瞑ってあげたくなる魅力が本作にはある。それはスターウォーズ・サーガをスカイウォーカー家の縛りから自由にしたという民主化効果だ。その一点だけで本作は評価に値する。あとはJJ、あんじょうよろしゅう頑張って。
キャリーフィッシャーに捧ぐ
スターウォーズのオールドファンとしては満足な作品でした、楽しく鑑賞できた。
マークハミルとキャリーフィッシャーの多分最後の作品だと思うと寂しいがヨーダの言葉を借りれば次の世代に繋ぐための重要な存在だった、髪型を変えたの って言うセリフがなんかグッと来た、レイア姫のあの髪型がスターウォーズの象徴だからね。
戦争だから仕方ないが反乱軍はやられすぎるかな 最後に逃げるのには適した人数になっていたが広大な宇宙での戦争、殉職させすぎ。また集まってくるだろうが。
今回もいろんなキャラクターが登場して楽しめた、これこそあらゆる世代が観ても面白いと思うんじゃないかな、スターウォーズはそうでなくてはならないし続けていかなくてはならない、ディズニーのDNAが入ってある意味良かったかもな。
ストーリーに少し戻るが帝国軍の最高指導者が簡単にやられすぎた感は否めないな、心を読めたりする割には真っ二つってちょっと残念な展開、これで最強の最悪のダークサイドの指導者にレイがなると更に面白くなると思う、違う展開になり新たに権力争いが起こるかも知れないが 次作は出来てるんだよな?たのしみだ。
「フォースの覚醒」と対になる陳腐な作品
「最後のジェダイ」では、ジェダイという特殊な能力と歴史をもつ騎士の一派の最後を描こうとしている。
この作品は成功しているのか失敗作なのか。話題になるという意味では成功作だろう。
超大作であるのに、実験作であることは確か。ここは、本作の本当のファンなら許せるはずだ。過去作を丁寧になぞっているのも、それはそれで楽しい。
カジノに乗り込むところは、なぜか楽しかった。武器商人たちが戦争の遠因を作っているというのも一理ある。レジスタンスの女整備士と帝国側を裏切った元兵士が力を合わせて帝国壊滅の作戦の一部を担うというエピソードも突飛でいい。本筋のストーリーではないので、キスくらい許しなさい。フィンは植物状態から蘇って逃げ出そうとしているところを再度帝国に忍び込んで作戦を遂行したんだよ。しかも特攻作戦で死ぬ覚悟で敵陣に飛び込んでいったのだから。
あと、ルークが、C3POから過去のレイアの映像を見せられて、おれも同じことをやってやろうと思ったのかどうかわからないが、とにかく最後に全力を絞ってフォースの力を見せつけ、レジスタンスたちを曲がりなりにも助けたのはこの物語の陳腐さを表していて素晴らしいアイデアだと思います。フォース万歳。
「ファーストオーダー」という帝国側が、もとの共和国側今は「レジスタンス」という名称になっている地下組織を徹底的に潰そうと躍起になっていた。そして最後のジェダイ、ルーク・スカイウォーカーを探し出して彼を殺そうと企んでいた。最初からシスが、なにもかも仕組んでいた。そのシスは死ぬ。あっけなく死ぬ。大将を失った戦争は終わるはずなのに、終わらない。このもどかしさ。でもたぶんこれこそがリアルだ。
もともとスターウォーズシリーズは、かなり能天気な宇宙戦争もので、強大な帝国だろうとデススターであろうとわずか一点の相手の最大の弱点を簡単に発見し、そしてその弱点を最小の部隊で命をかけて叩きに行くという陳腐なストーリーである。
レイが魅力的であるだけに、いくらジェダイとしての才能を持っていたとしてもあまりに早く訓練を終えていることに観客はびっくりし、なんらかの答えを探そうする。
カイロ・レンがアホなくせにファーストオーダーの実権を握っていることにも不条理を感じる。しかしつねに世界は不条理なものだ。
ともあれ、数十年前に若きルーカスが構想していたこの全九作からなる壮大な神話は、次の一話でとりあえずは完結することになる。挑戦こそが運命を切り開く。運命は強運を得て不可能を可能にする。まさにジョージ・ルーカスその人がこの物語の本当の主人公なのかもしれない。
物語の展開は早くなっている。見たくなければ見なければいい。もし自分が見たいものが見れなかったのなら、自分で自分自身が納得する物語を書けばいい。若きジョージ・ルーカスがそうしたように。ジョージ・ルーカスこそが神話であり、伝説なのだ。
この作品で、公式にルークの最後が描かれているのは確かだと思う。ジェダイを継承するのに、血筋ではうまくいかず、どこかの女の子がジェダイを継ごうとしている。いや、なにかの繋がりはあるのか?
次の9で製作陣がどのような形でこの複雑になったサーガ全体を終わらせるのか見てみたいので期待こめて4.5。
Disneyの子供向け映画とみれば。
カイロレンが少しまともになっていて良かった。
ローズの起用は色んな理由あるんだと思うが、あのロマンスに必要性は感じない。
各所のジョークは余り面白くない。全体的なストーリーはファーストオーダーとレジスタンスとのチェイスが展開され、都合よくレジスタンスは切り抜けられているというもの。その内容には満足言っていない。
ジョークも含め多くでやはりマス、特に子供も強く意識した作品であるなと思った。そう思えば目を瞑れなくもない。
今作にも旧作からのファンを喜ばせるシーンはあり、そういった点はよかった。
大変な過ち
見終わった時は「まあ、変わってるけど、これもスターウォーズか」なんてのんきな事を思っていた。
が、それからしばらくたって考え直すに、多分この作品は後々、「スターウォーズを終わらせた作品」として名を残すんじゃないだろうか。
思い出されるのは「エイリアン3」や「マトリックス・レボルーションズ」。。登場人物が次々に死に、今まで彼らが達成した全てがただ否定されるだけの糞作品。。(まあ実はちょっとエイリアン3好きだったりするんだけど・・。)
そのことによって、過去の作品の意義までが否定されてしまうのが、シリーズものの恐ろしいところだ。なぜなら、どんな困難を乗り越えようが、「まあ次の作品でどうせ死ぬんだから関係ないけどね。」と冷めた気持ちで過去作も見てしまうことに、この先なるのだから。
それが、まさかスターウォーズサーガにおいても起こってしまうとは・・。しかもスターウォーズは70年代から続いている、世界最大の物語なわけだから、その罪の重さはマトリックスやエイリアンとは比べ物にならない。。
レイアがいるにしろ、スカイウォーカーの物語は終わったのだ。9作目を作る?それって意味あるの?物語は最早つながっていない。ジェダイとしての修行をろくにせず、レイは勝手に強くなっていく。何もレイに継承されていないのだ。
彼がすぐれた映画監督か脚本家かどうかは最早関係ない。自作の小ネタやサプライズのために過去の作品の意義を無にした、ライアンジョンソンの責任は大きい。本当に大変な過ちを犯したと思う。
もちろん、商売として、これからもスターウォーズは続いてくだろう。だがこの作品によって、スターウォーズが持っていた求心力は徐々にうすれはじめると思う。そして過去を振り返った時、「あの作品が終わりの始まりだった」と語られることになる作品。それが「スターウォーズ最後のジェダイ」だと思う。
すごいけど、スターウォーズを殺しにかかった作品
まがりなりにもスターウォーズなので映像的にも圧倒されますし、馴染みのキャラクターたちにほだされるけど、随所で「えー・・・」って否定したくなる気持ちを持ってしまう作品でした。
他の方も書いてますが、スターウォーズってスカイウォーカー一族の物語なんですよね。しかし、ディズニーに製作権が渡り、フランチャイズ化するにあたり、8作目でスカイウォーカー一族を根絶やしにする方向へ舵を取りました。
「スカイウォーカー一族がいなくても、突然そこらの人たちがジェダイに目覚める(もしくはフォースに選ばれる)」という感じで締めくくられた8作目。なんてちゃちぃ方向に舵を取ったんだ。これで9作目でカイロ・レンがフォース側に戻ってこないで死んだらまじでそこで終わりだ。でもカイロ・レンに魅力がまったくないので、フォース側に戻ってこられても嬉しくない(どたどたとした身のこなしからして、ベイダーと比べられないほどの小物)。
あれほど意味深に登場したレイがまったくスカイウォーカー一族と関係なかったのは肩透かしもいいところ。カイロと比べたら断然レイの方が魅力的なキャラクターなのにもったいない(ただし、なんの訓練もなしに、なんの血筋の寄りべもなしに、なんの裏づけもなしに、力も巨大で戦闘能力のあるご都合主義さかげんには呆れ果てた)。
スカイウォーカーがいなくても、訓練されたジェダイがいなくても、銀河は平和に維持されていくのです、みたいな3構成3部作を完結するときの終わり方ならまだよかったけど、9作目が残っているのにこの終わり方。反乱軍はほぼ壊滅状態だし後どれぐらいこの宇宙戦記を続ける気だろう。10作目以降も適当なジェダイ見つけて金が儲かる限り続けますっていう考えが透けて見える。あまりにひどすぎる。
さておき、お年を召していてもルークはルークだった。
エピソード6のときに着ていた黒いジェダイ装束と、少しだけ若返った姿でカイロと対峙したときの格の違いは圧倒的で、懐かしくほろ苦かった。
ルークこそがまさにスターウォーズのザ主人公だった。ありがとうマーク。
レイアも現実世界から去り、スターウォーズの世界にはもはやオリジナルメンバーは誰一人いない状態になってしまった。魅力的な人物がほぼ皆無、スカイウォーカー一族もほぼ絶滅という状態になってしまったスターウォーズも、そろそろシリーズとしての寿命なのではないだろうか。
ルークとレイア、そしてスターウォーズの目玉ともいえる宇宙戦闘シーンのスペクタクルに星を捧げます。
表面でしか捉えておりませんが
とにかく残念な一言。
SW7で丸投げされていた謎もほとんど解明せず。
ルークも修行をしない、ヨーダの教えも伝わらず消える。
反乱軍はおバカすぎる、ポーの反乱と仲間たちも描くのが薄いので熱い気持ちが伝わってこない。
ライトセーバー戦もうごきが陳腐すぎる。
とにかく全てに渡ってキャラの描き方が雑で薄っぺらい。
新キャラのローズは演技が大げさで舞台劇をみているかのよう。
ライアン・ジョンソン監督は彼のジェダイという概念を伝えたかったのかもしれないが、とにかく映画が陳腐すぎて雑音ばかり気になりストーリーに集中できない。
マークハミル、アダム・ドライバー、デイジーリドリーの演技が良かったのが唯一の希望。
ルーク最高にカッコイイ!
これまでスターウォーズを見続けてきた人は当然観ちゃうとして…
もし未だスターウォーズデビューされてない方は、是非エピソード4、5、6、7を観て、そして是非この"最後のジェダイ"を観てください!
内容や感想なんて語りません。
でも一つだけ…
ルークの戦い方(特にライトセーバーの構え方!)に鳥肌が立った!!!
あと2回は観ます。
なんか違うなーとは思った。
この作品は難しい。
だからこそ賛否が別れる。
まず、いい所から評価するならば、レンの葛藤。彼がいかに、ベイダーから遠く不完全であるか。その葛藤故に胸に秘める思いとは?
上手く突いていて、エモい。
レイも自分がするべきこと、これが自分の道だ!というのも切り開けてる。彼女の運命と銀河系の命運、その全てが収束していく感じに、次回作の高揚感が湧き出る。
次に悪いかなと思ったのが、ポー(反乱軍のエースパイロット)がもの凄く感情的だった。仲間に熱い彼だったが、初っぱなから命令無視で仲間を死なせたり、終盤辺りにちょっとした反逆もあった。 その反逆した理由も納得できるにしても違和感があった。
次にレイアが、突然フォースを操れたこと。まぁエピソード6でその可能性が秘めているのはご存知でしょう。その伏線回収かなーとは思いますが、そんな突然本格的なフォースを、ほぼ素人同然のレイアが使えるってどうよ?と納得できなかった。
次にフィン。彼が目覚めてから、レイの事しか頭になかったことが気に入らない。確かに、前作でレイをやたら気にしていたが、目の前の事態を差し置いてレイを優先したのが解せない。
作品の終盤で、命を投げ出してまで仲間を守ろうするシーンがあるのだが、その心意気があったのなら作品の序盤で見せてほしかった。
それにそのシーンでは、ローズという反乱軍の整備士とのキスシーンがある。ある程度フィンとの間に絆があるにしても、キスではないと思う。ここだけ演出が過ぎたと思う。
それとレイのバックストーリが、あまりに雑。個人的に前作では、なかなかの期待値だったので余計にショックを受けた。ここだけ本当にどうにもならないのか…。
最後にいい所が一つ。ルークはかの島で、ジェダイは滅ぶべきと言いつつ、最後まで引導を渡すことができず、反面教師としてレンの前に出るシーンも良かったと個人的に思う。どれほどのジェダイといえど、善悪の間で揺れる。これもスターウォーズならではの醍醐味ではないか?
総じて言わせて貰うと、個人的には「あり」な作品。ご都合主義な感じも含めて、私はこの作品を愛せる自信がある。
本作への絶望を克服するための解釈
私もSWを心から愛し,本作に期待し,絶望した1人です。
このままではSWを嫌いになるダークサイドに落ちてしまうと思い,自分の中で無理やり,こんな解釈をしてみました。
EP8のラスト,レジスタンスは壊滅的な状態で,絶望的な状況の中,かすかな希望が示されるという形で終わります。
ライアン監督は,本作を見終わったファンをレジスタンスと同じ心境に立たせ,自分も彼らの仲間の1人であるかのような感覚を持たせることを狙ったのです。
それはつまり「絶望と,その中のかすかな希望」。
SWを愛し,深く理解しているファンを恐れながら”ジェダイ”と呼ばせてもらいます。EP8という最低最悪の駄作を見せつけられた我々”ジェダイ”の心境はまさにレジスタンスと同じくらいの絶望感で満たされることになります。これこそライアン監督というシス卿が,我々”ジェダイ”を怒りと悲しみの底に突き落とし、ダークサイドの闇に誘い込むための罠なのです。
それでも、この絶望の中でも、かすかな希望を見いだせるか。レイやフィン,ポーたちレジスタンスの戦士と共に,我々”ジェダイ”もそれを試されているのです。(そのためにあえてここまで酷い作品を作ったのだ,という無理やりな解釈です・・・)
我々”ジェダイ”にとっての『かすかな希望』とは、EP9に他なりません。私はシス卿”ダース・ライアン”監督のダークサイドの誘惑なんかに負けずに,希望を信じてEP9を待ち続けます。真の”ジェダイ”の皆さん,共にダークサイドと戦いましょう!!
色々、腑に落ちた
公開前から数々の疑問があった。
例えば、最後のジェダイとは?(当然ルークのことだろうと予想はついたが)
新たな三部作はスカイウォーカー家を描かないとか…。
観て、あぁそういうことね…って納得。良い意味で期待を裏切られるシーンもあり…。
全体としては、旧三部作以外で最も出来が良かったと思う。
残念なことは、この後、もう一作あって、そこで話が完結するということを知っているし、それを前提としたストーリーであること(この作品単独では話が完結しない)。
あと二回ぐらいは観たい!
面白いか面白くないか判断し難い。
エピソード4からずっと観続けてきたスターウォーズファンとしては、この作品は一つの区切りなんだなと感じた。
もはやルーカスの名残は消えた。
EP9では冒頭にディズニーの城ロゴ出てきそう。
な、長い!
さすがに2時間40分は長かった!もー終わりかなって思ったらまだこれからたたかいが!!笑
結局レイは誰の娘かわからんし。なんか、レイラ姫はフォース?使ってたし。なんかなんか、スノークは何者やったんかわからんし、謎が多かった作品でした!
まず、レビューがここまで当てにならない映画は初めてだ。 ジョージル...
まず、レビューがここまで当てにならない映画は初めてだ。
ジョージルーカスの作りあげたスターウォーズを壊したと感じる方も多いと思う。その方々は、表面的な内容を観て感じたに過ぎず、この映画で監督の思いや意思は伝わっていないのでは??
ジョージルーカスに敬意を払い、かつルーカスの作りあげたスターウォーズを次の世代へ繋げた記念すべき1作だと思う。
全985件中、581~600件目を表示