「なんだコリャ、面白いじゃん」スター・ウォーズ 最後のジェダイ グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
なんだコリャ、面白いじゃん
なんだコリャ、面白いじゃん。
色々詰まっていて面白かったです。
下ごしらえ万全の前作も美味でしたが、本作のちょっとコリコリっとした、なんだコリャな感じ、初めてスター・ウォーズに出会った時と似てる気がしました。
レイ、フィン、カイロ・レンにポー・ダメロン。4人の若者達それぞれが描かれ、最終章に繋がっていく良い中編だと思いました。
カイロ・レンの存在感がいよいよ増して、面白くなってきました。
ポーの話は無くてもと観てたけど、撮影後の予期せぬ状況を思うと良かったのか、な。
フィンの冒険も、見応えがありました。
未だに身の置き所を確信できない様子の彼を、ジョン・ボヤーガがとても上手く演じていました。今回の相棒・ローズちゃんと走り回る中盤も楽しかったです。
アダム・ドライバーの存在感がバツグン、登場すると目が離せません。マーク・ハミルの熱演も迫力でカッコよかったです。
ローラ・ダーン演じるホルド提督、衣装がとても似合って美しく、魅力的でした。
そしてキャリー・フィッシャー。軽妙で、懐の深いレイア姫は最後まで健在でした。
レイアとレイが静かに語るシーンに泣けました。
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