ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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紛れも無い傑作!!
ジェダイとライトセーバーのセットの無いスターウォーズは今まで想像出来なかったし、果たして面白いのかと疑問だった。鑑賞前はただの戦争映画にしかならないのではと思ったが、結果確かに戦争映画だった、と同時に完全に「スターウォーズ」でもあった。
旧三部作に繋がる物語であり、前年のep7よりさらに映像面などでも進化した映画である、新旧の良い部分だけをこれでもかというぐらいに詰め込んだ新しく、また懐かしくも感じる映画である。
ファンでなければ楽しめない映画かもしれないが、真のスターウォーズファンにとってはこれ以上に無い最高のスターウォーズだ。ラストは少し切ないが、ep4に今回の映画のテーマでもある「希望」を繋げる感動の物語でもあり、ライトセーバー以上のアクションもしっかりと見せてくれる全てにおいて魅力に溢れた最高の映画である。
今回でギャレス監督は確実に映画史に名を残したであろう。
ローグワンとこれからスターウォーズシリーズにフォースの加護があらんことを!!
ローグ・ワンあってのスターウォーズ
簡潔に述べると、エピソード4を視聴した上で、現代の映像技術やこれから起こること(エピソード4)と照らし合わせながらこの映画を鑑賞することをおすすめする。
エピソード4を予め見ておかないと、完全に無意味なものとなってしまう。この映画はエピソード4に完全に直結し、今映画でおきていることが今後どう生かされるか、照らしあわせながら見る必要があると思うので、予習必須だ。予習して見ると、この意味をわかってくれるはずであると思う。
現代の映像技術に驚いた。エピソード4が公開されたのも30年前であり、その前の話であるローグ・ワンは、当然元々いた人物を出すともう年配の方ばかりだ。だが、CGでの再現度がとても高かった。役者として表情から読み取れる感情表現はあまり良くないが、人を再現するという点では高評価だと思う。
登場人物についてや戦闘シーンでは残念な点も多くあるが、物語のセンスや映像技術は良いと思う。話の内容はとても意味のある映画だった。
もっと時間が長かったら…。
ヒロインがとても魅力的に描かれてたし、ストーリーも良かったです。
最後のあの方とあの方の登場シーン、4を思い出して感動❗
後、K-2の最後がうるうるでした❗
ただ、ローグワンのメンバーはジンアーソとキャシアン、それとボーディくらいしか上手く描かれて無かったような気がしますね~❗
チアルートやベイズって何で一緒について来たの?って感じです。
パンフレットみたらもっと細かい設定が書いてあって後で読んだら、『なるほど❗』ってなるんですが…。
前後編にしてもっと脇を固めるキャラにも時間を割いてくれたらな~❗
と思いました。
帝国の財政は潤沢です
85京ドルもかかる建造費の宇宙ステーションは ビームを パワーダウンしても 威力は絶大 しかし 小型戦闘機 1機に破壊されてしまう。この経費のかかる物を
2つも作るとは 物凄い財力です。色んな角度から観ても面白いスターウォーズはやはり凄いデス。
イイね❗
100%不可能だけど、勝新太郎に観てもらいたかったなぁ。
座頭市の要素がたっぷり注ぎ込まれてる。
そして、まぁまぁのキーパーソン。
ライトセーバー持たせたらもっとカッコ良かっただろうな~。
吹替版、ダース・ベイダーの声がちょっぴり残念、今までのイメージが強すぎるので。
内容的にはエピソード7より充実してる。
家に帰りエピソード4も楽しめました‼
スピンオフとしてこれ以上のものはない
来ましたねえ、とうとう。遂に。ローグワンですよ、ローグワン。EP3とEP4の間を繋ぐスピンオフだッ!デススターの設計図を奪取する作戦にフォーカスを当てるぜッ!という事前情報が駆け抜けるやSWファンは勿論、映画ファンも騒然。
「マジで?そこやるの?」とワクワクもしたし、「いやでもちょっとニッチすぎね?こないだEP7やったばっかだべ?時系列バラかし過ぎて客がついてこれなくねえか?」と不安になったりもして。
ただね、その「客がついてこれるか?」は作り手がそこまで不安がってないというか、逆に「ついてこい!」という強気な姿勢というかね、それを強く感じました。EP4を観客が観ている!という前程で作ってます。これが初スターウォーズ!の人への目配せもあるっちゃあるんですけど、そこに重きはなくて、やっぱりファン向けなんですよ。
寧ろスピンオフ、て位置づけにしてしまっていいのか?ていう。いやこれ普通に正史でカウントしても良くね?と思ってしまうほどのクオリティ。マジにエピソード3.5で良かったんじゃないの?と。
まあ言ってしまえば後付け設定じゃないですか、キャラクターも作戦にしても。でもEP4のあらすじから「デススター設計図を帝国側から入手した、てサラっと流してるけどかなり無理めなプランだよなあ」とはファンもぼんやり感じてた訳で。そこを膨らませてここまで説得力持たせてるのが何より素晴らしいし、整合性もきっちりつけてる。EP4へとスムーズに繋げてるんですよね。だからEP4がまた観たくなる。好循環ですよ(分かんないですけど)。
あとはそうですね。スピンオフの強みを活かした部分というかな、今まではあまり描かれなかった帝国側の一般市民への残虐行為、ゲリラ紛争的な描写、それらを含めた“泥臭さ”が新鮮でした。正史のような表舞台の華々しさがなくて、反乱軍はジェダイの騎士が居ないとここまで脆弱か、という絶望感の中、けれど奮起する「裏方の美学」「影の努力」「知られざる真実」みたいなもんが垣間見れて。「反乱軍は正義ではなく、大義である」という視点もなかなかに斬新でした。
結論としては「スピンオフとしてこれ以上のものはない」んですよ。観てもらったら分かると思うんですけど、ラストはもう背筋がゾクゾクしましたよ。おおおお!EP4と繋がる!繋がるぞ!と。
正史のようで正史でない。スピンオフのようでスピンオフでない。絶妙のバランス。これは必見でございますよ。
脱ジェダイ。光線銃が主役の硬派なスターウォーズ
結論からいって、やはりジェダイの騎士達によるライトセイバーの戦いがないスターウォーズは・・・つまらないですね。
昨年公開のエピソード8。楽しめはしましたが、少々荒唐無稽やしないか?と感じていた自分は、今作を非常に期待していました。
兵士側からみたスターウォーズということで、超自然的な力をもたない主人公達がチームワークや地に足ついたスキルを駆使して敵に立ち向かうという設定は、言ってみれば「7人の侍」。(本作は6人ですが)名作の予感がヒシヒシと伝わっていたのです。
ですが、結果としてはなんとも微妙なものでした。
やはり、スターウォーズは神秘的なものであり、泥臭いリアリティとは相性が悪いんだな、と。
如何せん演出が古臭い。エピソード4に繋げるためあれはあえて、なのでしょうか。
西部劇や昭和の熱血青春漫画のような、命を賭して戦う男達の美学を描くのよいはですが、なんともクサイ。
銃弾が飛び交う戦争映画とは違う。やはりレーザー光線は緊張感にかけてしまう。
人間味あるドラマを突き詰めれば突き詰めるほど、スターウォーズの魅力は薄れてしまうという皮肉なものになっていたと思います。終盤少しだけライトセイバーが登場しますが・・・
やっぱりこっちだなと思いましたね、そこはくそカッコイイ。
ドニーイェン演じる僧侶、彼は非常に魅力的でした。
彼の外伝作品。可能なら見てみたい。
とても充たされた時間でした^_^
『この世界の片隅に』を一週間前に観ていたせいか、名も無き戦士達やその家族のことまで想像が広がり、思わぬところで大泣きしてしまいました。第一作(公開順)でオビワン・ケノービがフォースの乱れを感じた時、惑星オルデランがデススターによって破壊され、無数の無辜の人々が何が起きたのかも分からぬまま突然日常生活を奪われたことまで思い出してしまいました。
第一作の冒頭でスクリーンを覆いつくすように登場した帝国軍の主力艦に度肝を抜かれたオヤジ世代もその後のシリーズでファンになった方も老若男女を問わず、SWを普通に楽しめる時代、場所に生まれたことに感謝しなくちゃね、と一人で頷いていたのでした。
Forceは決して選ばれし人だけが持っているのではない、遍く宇宙に存在し、信じる者なら誰にでも宿るのだ、ということが描かれていたのは、“先行き不透明なことが常態化した今”をいつも漠然とした不安な気持ちで過ごしている我々に対するメッセージ(『なにを信じて生きたらいいのか』)のように感じました。
第一作からほぼ40年、次世代の作り手が次世代なりの感性でシリーズを続けてくれることへの感謝、この世界観を生み出した先達への敬意、そんなこんなで充たされた時間を過ごすことができました。
ギャレス監督に感心
スペースオペラの色彩濃く見応えあり。ストーリーテーリングに無理なく中弛みなく脚本の良さが際立ってます。SW本編より上質に感じました。終盤、BGMにマーラーの5番のアダージョが良く似合いそうな場面が素敵です。また、3Dの画面は監督が見ているカメラファインダー画面設えで上質のボケが楽しめます。大物になる監督の予感満載です。
ベイダー来たよ〜💦逃げて〜💦
ファンなら知っているエピソード3と4の間の物語。
ハッピーエンドは無いと知りつつ鑑賞。
まず、最初のプロローグが無かった事に少しビックリです。
良かった所は、終盤の地上&空中&宇宙での1惑星3エリア同時戦闘シーン(繋がって見える為、分かりやすく面白い)で、特に空中及び宇宙戦闘については、エピソード史上1番のカッコ良さだと思います。
(他のエピソードよりはリアルな戦いをしてます。帝国軍のワープ登場シーンやタイファイター発進シーンなんか特にカッコ良すぎ)
「また女主人公かよ」と思って観ていたジンアーソ役のフェリシティジョーズが強い女性を演じ、エピソード7の女主人公より演技良かった。
(もう一方、私的には終始ベッキーに見えて笑えた)
主人公の最後は賛否両論でると思う。
盲目の戦士、チアルードもカッコ良かった。
今回のお供ロボットK-2も良かった。最後は泣ける。
悪かった所と言えば、前半は惑星やステーションらしき所が多すぎて、後半の惑星まで落ち着きがなかった所。
あと、デススターですかね。
この映画のデススターは小さく感じますが、圧倒的破壊力を見せてくれます。
しかしながら、前作エピソード7にキラースター(デススター復活改良版)が出でしまった為、自分の気持ち的に盛り上がりがあまりない。(シールド解除攻防戦の方が数倍盛り上がった。)
エピソード7より早く公開、またはキラースターさえ出でこなければ、より一層楽しめた思う。
ダースベイダーの戦闘シーンといい、最後のあの御方登場といい、演出好きですよ。
予告編があまりにもスターウォーズ的にベタだった為期待薄でしたが、観に行って良かったです。スピンオフでもしっかりスターウォーズを楽しめ、シリーズ的に名作です。
控え目に言って最高!
ローグ=ならず者たちの勇気ある行動が反乱軍を動かし、帝国軍を倒すことに繋がった。
そう考えるととても感慨深い。
エピソード4のわずか数行のタイトルロールをよくぞここまで膨らませたと思う。史上最悪の兵器のはずのデススターになぜ致命的な弱点があったのか。きちんと補完されていて感心。
ドニーイェンの見せ場が多かったのが個人的に嬉しい。
唯一残念だったのがCGのターキン提督。一瞬の登場ならまだしも、あんなに何度も、しかも真正面から映すとさすがに違和感を感じる。あのCGは修正してほしい。
それ以上でも以下でもなく
おなじみキャラへバトンタッチしていくまくり方はオオーっ!となるのだけど、なんでこうも乗れない作りになっているのか。もっと単純に暗黒科学者の汚名を晴らすための娘の地図奪還劇を快活にできないものか。
それを思うとなんてNEW HOPEからのシリーズはキャラクターが豊かだったんだ、と思わざる得ない。レジスタンスものというか、戦争ものとしてもこれよりもっと面白いものは過去にもたくさんあったし。
スターウォーズ自体が様々な引用からなりたっているSF冒険活劇なんだから、この手のスピンオフなら、せめて過去のアメリカの戦争映画をたくさん引っ張り込んで新たなレジェンドを作って欲しかったな。
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