ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリーのレビュー・感想・評価
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紛れも無い傑作!!
ジェダイとライトセーバーのセットの無いスターウォーズは今まで想像出来なかったし、果たして面白いのかと疑問だった。鑑賞前はただの戦争映画にしかならないのではと思ったが、結果確かに戦争映画だった、と同時に完全に「スターウォーズ」でもあった。
旧三部作に繋がる物語であり、前年のep7よりさらに映像面などでも進化した映画である、新旧の良い部分だけをこれでもかというぐらいに詰め込んだ新しく、また懐かしくも感じる映画である。
ファンでなければ楽しめない映画かもしれないが、真のスターウォーズファンにとってはこれ以上に無い最高のスターウォーズだ。ラストは少し切ないが、ep4に今回の映画のテーマでもある「希望」を繋げる感動の物語でもあり、ライトセーバー以上のアクションもしっかりと見せてくれる全てにおいて魅力に溢れた最高の映画である。
今回でギャレス監督は確実に映画史に名を残したであろう。
ローグワンとこれからスターウォーズシリーズにフォースの加護があらんことを!!
予想通りだが、懐かしい
エピソード4「新たなる希望」の直前を描いたスピンオフ・ストーリーです。女戦士ジーン・アーソがデス・スターの設計者で帝国軍を裏切った父の意志を継いで、出会った無法者たちと帝国軍からデス・スターの設計図を盗み出そうとするストーリーです。スター・ウォーズはジョージ・ルーカスが「隠し砦の三悪人」を意識して設定した言われていますが、本作は「七人の侍」や「座頭市」の影響が感じられます。エピソード4に繋がるので結末は予想が付きますが、初期のスター・ウォーズの世界が感じられて、懐かしく、面白かったです。
ローグ・ワンあってのスターウォーズ
簡潔に述べると、エピソード4を視聴した上で、現代の映像技術やこれから起こること(エピソード4)と照らし合わせながらこの映画を鑑賞することをおすすめする。
エピソード4を予め見ておかないと、完全に無意味なものとなってしまう。この映画はエピソード4に完全に直結し、今映画でおきていることが今後どう生かされるか、照らしあわせながら見る必要があると思うので、予習必須だ。予習して見ると、この意味をわかってくれるはずであると思う。
現代の映像技術に驚いた。エピソード4が公開されたのも30年前であり、その前の話であるローグ・ワンは、当然元々いた人物を出すともう年配の方ばかりだ。だが、CGでの再現度がとても高かった。役者として表情から読み取れる感情表現はあまり良くないが、人を再現するという点では高評価だと思う。
登場人物についてや戦闘シーンでは残念な点も多くあるが、物語のセンスや映像技術は良いと思う。話の内容はとても意味のある映画だった。
腹黒共和国のマーチ
「エピソード4 / 新たなる希望」(1作目)が「Fate/stay night」だとすると「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」は「Fate/Zero」です。「共和国・反乱軍≒衛宮サイド」の「殺意の黒いフォース≒腹黒い面」が堪能できます。あと「約束されたバ(検閲されました)
もっと時間が長かったら…。
帝国の財政は潤沢です
イイね❗
スピンオフとしてこれ以上のものはない
来ましたねえ、とうとう。遂に。ローグワンですよ、ローグワン。EP3とEP4の間を繋ぐスピンオフだッ!デススターの設計図を奪取する作戦にフォーカスを当てるぜッ!という事前情報が駆け抜けるやSWファンは勿論、映画ファンも騒然。
「マジで?そこやるの?」とワクワクもしたし、「いやでもちょっとニッチすぎね?こないだEP7やったばっかだべ?時系列バラかし過ぎて客がついてこれなくねえか?」と不安になったりもして。
ただね、その「客がついてこれるか?」は作り手がそこまで不安がってないというか、逆に「ついてこい!」という強気な姿勢というかね、それを強く感じました。EP4を観客が観ている!という前程で作ってます。これが初スターウォーズ!の人への目配せもあるっちゃあるんですけど、そこに重きはなくて、やっぱりファン向けなんですよ。
寧ろスピンオフ、て位置づけにしてしまっていいのか?ていう。いやこれ普通に正史でカウントしても良くね?と思ってしまうほどのクオリティ。マジにエピソード3.5で良かったんじゃないの?と。
まあ言ってしまえば後付け設定じゃないですか、キャラクターも作戦にしても。でもEP4のあらすじから「デススター設計図を帝国側から入手した、てサラっと流してるけどかなり無理めなプランだよなあ」とはファンもぼんやり感じてた訳で。そこを膨らませてここまで説得力持たせてるのが何より素晴らしいし、整合性もきっちりつけてる。EP4へとスムーズに繋げてるんですよね。だからEP4がまた観たくなる。好循環ですよ(分かんないですけど)。
あとはそうですね。スピンオフの強みを活かした部分というかな、今まではあまり描かれなかった帝国側の一般市民への残虐行為、ゲリラ紛争的な描写、それらを含めた“泥臭さ”が新鮮でした。正史のような表舞台の華々しさがなくて、反乱軍はジェダイの騎士が居ないとここまで脆弱か、という絶望感の中、けれど奮起する「裏方の美学」「影の努力」「知られざる真実」みたいなもんが垣間見れて。「反乱軍は正義ではなく、大義である」という視点もなかなかに斬新でした。
結論としては「スピンオフとしてこれ以上のものはない」んですよ。観てもらったら分かると思うんですけど、ラストはもう背筋がゾクゾクしましたよ。おおおお!EP4と繋がる!繋がるぞ!と。
正史のようで正史でない。スピンオフのようでスピンオフでない。絶妙のバランス。これは必見でございますよ。
脱ジェダイ。光線銃が主役の硬派なスターウォーズ
結論からいって、やはりジェダイの騎士達によるライトセイバーの戦いがないスターウォーズは・・・つまらないですね。
昨年公開のエピソード8。楽しめはしましたが、少々荒唐無稽やしないか?と感じていた自分は、今作を非常に期待していました。
兵士側からみたスターウォーズということで、超自然的な力をもたない主人公達がチームワークや地に足ついたスキルを駆使して敵に立ち向かうという設定は、言ってみれば「7人の侍」。(本作は6人ですが)名作の予感がヒシヒシと伝わっていたのです。
ですが、結果としてはなんとも微妙なものでした。
やはり、スターウォーズは神秘的なものであり、泥臭いリアリティとは相性が悪いんだな、と。
如何せん演出が古臭い。エピソード4に繋げるためあれはあえて、なのでしょうか。
西部劇や昭和の熱血青春漫画のような、命を賭して戦う男達の美学を描くのよいはですが、なんともクサイ。
銃弾が飛び交う戦争映画とは違う。やはりレーザー光線は緊張感にかけてしまう。
人間味あるドラマを突き詰めれば突き詰めるほど、スターウォーズの魅力は薄れてしまうという皮肉なものになっていたと思います。終盤少しだけライトセイバーが登場しますが・・・
やっぱりこっちだなと思いましたね、そこはくそカッコイイ。
ドニーイェン演じる僧侶、彼は非常に魅力的でした。
彼の外伝作品。可能なら見てみたい。
最高!
子供と一緒だったので、2D吹替で観ましたが、単独で3Dも観に行きたいと思います。最後のベーダーが暗闇からライトセーバーと共に現れるシーン鳥肌が立ちました。そして、ブラスター反射などフォースを使った圧倒的な強さ!フォースの覚醒では、フォースが都合の良いようにあちらこちらで使われていて、なんだかフォースが安っぽく使われていましたが、ローグワンでは多様されていないので「神聖」な扱いでした。フォースがあまり使われないので、物足りないという意見もあるようですが、全くそんな感じは受けませんでした。とにかく、私の中で今年No.1の作品です!
とても充たされた時間でした^_^
『この世界の片隅に』を一週間前に観ていたせいか、名も無き戦士達やその家族のことまで想像が広がり、思わぬところで大泣きしてしまいました。第一作(公開順)でオビワン・ケノービがフォースの乱れを感じた時、惑星オルデランがデススターによって破壊され、無数の無辜の人々が何が起きたのかも分からぬまま突然日常生活を奪われたことまで思い出してしまいました。
第一作の冒頭でスクリーンを覆いつくすように登場した帝国軍の主力艦に度肝を抜かれたオヤジ世代もその後のシリーズでファンになった方も老若男女を問わず、SWを普通に楽しめる時代、場所に生まれたことに感謝しなくちゃね、と一人で頷いていたのでした。
Forceは決して選ばれし人だけが持っているのではない、遍く宇宙に存在し、信じる者なら誰にでも宿るのだ、ということが描かれていたのは、“先行き不透明なことが常態化した今”をいつも漠然とした不安な気持ちで過ごしている我々に対するメッセージ(『なにを信じて生きたらいいのか』)のように感じました。
第一作からほぼ40年、次世代の作り手が次世代なりの感性でシリーズを続けてくれることへの感謝、この世界観を生み出した先達への敬意、そんなこんなで充たされた時間を過ごすことができました。
ギャレス監督に感心
エピソード4をみたくなる
ほんとにエピソード4の直前までのものがたり。
メカは、いつものなので特に感動はないが、新キャラのドロイドK-2の動きが秀逸です。
あと毎度のことですが、予告の映像のつなぎがまったく違うことにびっくりです。特に最後近くのシーン。
こんなもんかなあ
予告を見てつまらなそうだったので全然期待しないで見た。おなじみのキャラクターがちょっとしか出てこなくて残念だった。ダースベイダーの出番も少なかったがかっこよかった。レイア姫の登場にはびっくりした。全体的には戦争映画で暗く、退屈だった。
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