劇場公開日 2017年9月9日

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ダンケルクのレビュー・感想・評価

全734件中、221~240件目を表示

3.0史実に基づいて淡々と…

2017年11月4日
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鑑賞方法:映画館

ダンケルクの戦いについては全く知らず,予告編とクリストファー・ノーラン監督の作品ということだけで見てきました。結論から言うと,自分にはいまひとつな作品でした。というのも,ダンケルクの戦いについての詳しい説明やストーリー的な盛り上がりがなく,淡々と進行していく印象だったからです。史実に基づいている作品なのだから,しかたのないことかもしれませんが…。

とはいえ,陸・海・空と場面がめまぐるしく変わり,時間軸も異なって展開していくのは,なかなかおもしろかったです。正直言って,頭の中でうまくつながらなかったところもあったので,機会があれば改めて見直したいと思います。

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おじゃる

4.0日本映画では絶対にできない作品

2017年11月3日
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IMAXで見た。
海軍と空軍にスポットライトをあてた映画である。
人から勧められて観た。
普段あまりこの手の映画を好んで見ないが、この映画は見てよかった。
とにかく臨場感が素晴らしく、同時進行で物事が進むので、ドキドキワクワクさせられた。

絶対に、邦画ではこのような作品を作り上げることは絶対にできない。

今年度のアカデミー賞最有力候補と言われているのも理解できる。

ただ、想像以上に複雑で同時進行であったため、人間模様が理解出来なかった。

これは、映画館で見るべき作品。

それを強く感じた。

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かほたろう

2.0大迫力?

2017年11月3日
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どっかの誰かが書いてたけど、IMAXの70mmで観ること前提の映画(私は普通の35mm上映館で観賞)
陸戦も空戦も魚雷による海戦も迫力不足。
家のテレビで観た「プライベートライアン」のノルマンディ上陸シーンの方が迫力があった。
これも偏に血の一滴も流れない演出だからだろう。
爆弾が人の上に着弾しても、その存在がこの世から消えて無くなる(文字通り霧散)だけで、人が死んだ痕跡が残らない。
当然、迫力も恐怖も感じない。
従って登場人物に感情移入も出来ない。
生き残る為に右往左往する人々を淡々と見せられるだけ。
ノーラン監督の
ダークナイト等の渇いた暴力演出は大好きだけど、人の生死が演出の重要な要素になる戦争映画はもう撮らない方が良いのでは?とさえ思えてしまう作品だった。

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ミハエル

4.0IMAXで観れた!やったー!

2017年10月31日
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面白い?雰囲気がする?ので面白いなぁ〜😄☀️ってなる面白い映画。

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露茎童貞

4.0チッチッチッチッ

2017年10月31日
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グロイシーンなし、戦闘機や戦車の大戦シーンなしでも息もつまりそうな戦争映画だった。

エキストラが一斉に伏せるシーンは圧巻だったし、ノーランのこだわりはピカイチだったと思う。

今言うのも遅いけど、DVD送りとか考えるのはダメだと思う。映画館での体験が大切

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カサちん

4.0正解のみえない緊張感に苦しくなる

2017年10月30日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

知的

えー、そこから始まるの!?
最初からそんな驚きと音の強烈さに圧倒され、引き込まれていきました。

時間の見せ方にドキドキ、交差の刹那はアッと声を出してしまいそうになりました。
戦闘機からの映像がとても印象深かったです。

若い兵士達は疲弊しきって、どの顔も無表情で無口。
主人公達を時おり見失いそうになりましたが、洋楽に疎い私でさえなんとなく知った顔のハリー・スタイルズがいたのでけっこう助かりました。
どの行動が生に結びつくのか、正解の見えない緊張感に苦しくなります。

ケネス・ブラナー、マーク・ライランスはじめ、トム・ハーディやキリアン・マーフィーは安定の存在感でした。
コリンズを演じたジャック・ロウデンも良かった、今後の活躍に期待です。

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グッドラック

4.0クリストファーノーランというネームバリュー

2017年10月29日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

難しい

第二次世界大戦最中の1940年、ダンケルク海岸にてドイツ軍に包囲されたイギリスなどの多国籍連合軍40万人余りが取り残された。
四方から襲い来る銃撃、広範囲に及ぶ空爆に苛まれながらも必死に逃げようと生きようともがく若き兵士たちとそんな彼らを救おうと行動を取った小型船に乗り込んだ民間人らと英国空軍らを描いたノンフィクション作品。

次作を最も期待されている映画監督と評されるクリストファーノーラン。
傑作インターステラー以来3年ぶりの新作は初の実話かつ戦争映画。
各方面から最高傑作と評される下馬評に公開前からファンだけでなく、おおよその映画好きが注目していたであろう2017年の最注目の一本。

なかなか意見の分かれる作品だった。
初見は公開前日の金曜深夜0時からスタートした新宿ピカデリーでの爆音上映だった。
1本目に今作、2本目にインターステラー、3本目にインセプションと超ド級の情報量を朝まで視界に詰め込み、その日は帰宅して寝る以外何もできなかった笑。

そういった環境で観たからというのもあるがまず音の迫力に痺れた。
冒頭ドイツ軍によってばら撒かれた降伏勧告の用紙が散らばる音のみの静かなスタート。
言葉少なに味方の軍に合流しようとする若者たちを突然の銃声の嵐が襲う。
心臓を掴まれたかのような臨場感。この時点で手汗がだいぶやばい笑。
毎回のことだがノーラン作品は効果音のボリュームがエグい。
今作は特にそれが顕著で爆撃機が接近する轟音、次々と投下された爆弾が接近してくる爆音などがやり過ぎなくらいな音量と音圧で襲いかかってくる。

さらにはこれまたノーランお得意の時系列シャッフルも健在だ。
海岸に取り残された若者たちの防波堤での1週間、政府の要請を受け勇敢にもダンケルクへと向かう小型船の民間乗組員の1日、戦闘機スピットファイアに乗り込み戦場のダンケルクへと向かう空軍の空での1時間と3つの場面をそれそれの時間軸で描く複雑な展開でそれぞれの戦いや葛藤を描く。
冒頭では詳しく時間描写がないためわかりづらいかもしれないが後半になるにつれそれぞれの時間が重なり合っていく展開は見事。

その2点も去ることながら今作でもう1点特徴的なのが最後の最後まで主人公たちは逃げて逃げて逃げるだけの展開だということ。
トムハーディら軍人を除けば、ダンケルクの若者たちも小型船の民間人もみなほぼ丸腰。
絶体絶命のピンチに助けてくれる様なヒーローやご都合主義的な展開は一切なし。
みな海水でずぶ濡れになり終いには重油にまみれ体はボロボロの上に、生き残るために仲間から囮を出そうとする醜い本心すら見えてくる始末。
しかしその醜いほどの生々しい人間らしさと何としても生き残ろうとする姿にどこか勇気を感じさえもする。
事実この戦いで33万人もの人間を救出できたことを各メディアは奇跡と称し、困難に屈しない誇り高い精神をダンケルクスピリットと呼ぶほど言葉が生まれるほどに大きな出来事だったらしい。

戦場に取り残されたほとんどの兵士が若くて未熟な兵士であったという事実からあえて無名な若手俳優を起用し、当時の戦場の臨場感を出そうしていたようであまりキャストの面では大々的な作品といった印象は受けない。

また各キャラクターのバックグラウンドや性格がまったく読み取れないほどに情報量が少なく、ただ戦場から逃げ出す兵士たちと救おうとする人々の集まりといった印象しか持てず共感出来ないという意見が多いよう。

逆を言うとクリストファーノーランというネームバリューだけでここまでの動員力と一定の評価を獲得できる力があることの証明になっている。そういう意味では彼のキャリアの中でも重要な作品かもしれない。

自分はやはり劇伴の存在感が圧倒的であった為、満足して観られたなと思う。
またラストのトムハーディがこれでもかと言わんばかりに美味しい役かつカッコ良かった為、拍手を送りたいと思う笑。あの状況で胸張って真っ直ぐ前を見つめられる精神力が欲しい笑。
ノーラン常連のマイケルケインが不在でとうとう記録が途絶えてしまったか、、と思った数日後にノンクレで声のみでの出演をしているとの情報が入り、よかったとホッとしたあの感情は一体何だったんだろう笑。

本腰でオスカー戦に参戦しにきたようなタイミングと内容でいよいよクリストファーノーラン初?の監督・作品賞を狙えるのではないかと期待は高まる。
アカデミーのクセの強さはここ数年で知ったから実際のところは読めないがアカデミー好みそうな内容なのではなかろうか。

2017年09月08日(金)1回目@新宿ピカデリークリストファーノーラン爆音上映
2018年02月18日(日)2回目@早稲田松竹

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オレ

4.0擬似戦争体験

2017年10月29日
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鑑賞方法:映画館

IMAXにて視聴。

残酷描写はないにもかかわらず、戦争の雰囲気を感じさせるのはさすが。
時計の音が刻一刻と迫るタイムリミット感じさせ、視聴中常にヒヤヒヤした。

視聴前に期待していた空戦は正直あんまり。最終的に3つ時間軸が重なった場面は良かった。

キャラの判別が難しいのでこいつ誰だっけみたいなこともしばしば。

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ヒポポタマス

2.5ハズレノーラン映画

tさん
2017年10月29日
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クリストファーノーランは哲学的な映画を撮ると超一流なんですけど、
本作はそういった哲学的な味は出てなくて、
あえて得意技を封印して新規分野開拓に挑戦した試行映画だったような気がする

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t

3.0スケールの小さい作品です

2017年10月28日
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鑑賞方法:映画館

怖い

単純

興奮

単純に言えば、ミクロな視点で描かれた、砂浜サバイバルアクションです。

予告では「砂浜に追い詰められた40万人」と煽っていたので、
壮大な叙事詩を期待したのですが、そんな要素は皆無。
とても数十万人規模には見えません。数百人規模という感じ。

小規模な戦闘イベントが散発的に発生し、映画の尺に合わせて最後は無事脱出成功となり、ご都合主義のFPSゲーム的な印象を受けました。
三つの時間軸だとか、そういう試みは結構なのですが、
絶望的な状況がなぜ解決して、どうやって「数十万人」が無事脱出するに至ったのか、もう少し丁寧に描いてくれればよかったと思います。

とはいえ、映像/音響は素晴らしいのひとこと。
特に空戦のシーンはよく出来ており大変満足でした。
観る価値はあります。

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Fat Old Sun

2.5人生初の客1人

2017年10月27日
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笑える

悲しい

単純

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クロ

3.0ある瞬間で描ききる戦争の浅ましさ

2017年10月25日
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もの語りたがり屋

4.0迫力凄い!

2017年10月25日
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鑑賞方法:映画館

セリフはすくないが、表情や音楽、映像で観ている側をドキドキさせる。
ダンケルクの世界へ一気に引き込まれた。

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🖇crazy5🖇📎

4.0アトラクションです

2017年10月22日
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IMAXで鑑賞しました。
これは映画というより、戦争アトラクションですね。FPSゲームが好きな人なら、酔わずに楽しめると思います。
緊迫感、危機迫る音響、美しい空と海。スピルバーグ系の戦争ドラマではなく、ドキュメントです。
間違っても家のDVDで観たらいけません。

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こまつ

4.0やはりノーラン節。

2017年10月22日
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怖い

単純

興奮

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ハチコ

4.0迫力が凄すぎた

2017年10月22日
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戦争もののお話はあまり得意じゃなくて、でもすごく気になってバイト先の先輩からもオススメされて観にいきました。
本当に面白かったです。
セリフはあまり無かったもののほんとにリアリティが凄くて、息をするのも忘れてしまうとはまさにこういう事だなと、、、。

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さとうかな

珠玉の駄作

2017年10月22日
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単純

寝られる

一体全体そこそこ金かけてどうしたらこんなダメ映画が撮れるんだ?1000本以上見たけれど、大作でここまでずっこけはもうないだろう。

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anset

4.0空も海もこんなに澄んだ青をまとっているなんて。

2017年10月20日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

知的

第2次世界大戦のダンケルクの戦いを描く。

IMAXにて鑑賞。音が全身に迫りくる感じといい映像の奥深い感じ。
これは劇場に足を運んで良かった。

言葉はとても少なく、演者たちの表情と行動で状況を読み取る作品です。
歴史の知識がほとんどないに等しい私は、もちろんダイナモ作戦の背景も知らず。誰が味方なのかもわからず鑑賞してしまいました…
ただ、この作品、無駄に敵対シーンもないし血も流れすぎない。なのに戦争の危機迫る緊迫感はある。不思議でした。

生きていることが何よりの勝利であって、恐怖と敵に打ち勝つことよりも信じることが時に勝利を導くのかもしれない。
親切を押しつけずに人にやさしくできる彼は、まさに英雄でしたね。

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yuki

4.0100分、戦場にいた

2017年10月19日
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サリー

4.0やばい死ぬ

2017年10月18日
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怖い

姿の見えない敵兵の掃射。航空機からの攻撃。潜んでいる船への銃撃。助かったと思ったら敵の攻撃により転覆、修羅場と化す船内。この映画に逃げ場所はなく、観客は常に戦場における死の恐怖を体感することとなる。ただただ恐ろしい。願わくはこのようなことが、今後も誰の身にも降りかかりませぬよう。

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Gonzo