ジオストームのレビュー・感想・評価
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一年に一回くらい観たい大バカスペクタクルというジャンル。
底抜け超大作の権化エメリッヒと長年コンビを組んできたディーン・デブリンの初監督作、だそうだ。期待に違わず、盛り上がること最優先のハチャメチャな内容をきっちり形にしていて、エメリッヒよりも手堅いと言っていいかも知れない。
そういえば昔、自然変動を止めるために地球の核に核ミサイルを撃ち込もうとする『ザ・コア』なんて映画もあったが、とにかく広げた大風呂敷をどこまで視覚化できるかがキモで、CMでも流れているブラジルのビーチのシーンも含めていちいちやり過ぎていて気持ちいい。
普段はこの映画はどこがいいだのあそこがダメだの偉そうに食っちゃべっているが、この映画に対してはそういう気持ちにまったくなれない。なんだかアッパレと思わせてくれるだけでいい。毎週こんなのばっかり観てたらバカになりそうだが、バカな娯楽を浴びるように楽しむのもたまには精神衛生上大変よろしいのではないでしょうか。
行き過ぎた力は身を滅ぼす、というか。
天候を操れるようになった世界で、
陰謀?のため世界をめちゃくちゃにする話。
香港?の街の灼熱地獄のシーン好きよ。
ラストはカーチェイスしてたね。
科学技術の発展も素晴らしいが、行き過ぎた力は怖いよね。
25.1.2 ネトフリ
壮大で面白い
異常気象に立ち向かうお話かと思いきや 少し違うお話でした SF要素...
どこかで観たことあるような…
キャスト ★★★⭐︎⭐︎
ストーリー★★★⭐︎⭐︎
映像 ★★★★⭐︎
面白さ ★★★⭐︎⭐︎
オススメ ★★⭐︎⭐︎⭐︎
◆良かったところ
・自然現象がリアルだった
・シークレットサービスの彼女が優秀過ぎる
◆気になったところ
・次の展開が予想出来てしまう
・自然現象との戦いではなかった
災害系パニック映画と思って観たらほとんどクライムサスペンスやった。...
ありがちな内容だが、視覚でわかりやすい良作。
自然の脅威を科学の力でコントロールしようという、誰しもが考えるありがちな設定。お約束の様に暴走し、地球の各地で圧倒的且つ強制的な異常気象が発生、、、こういう展開は堪らなく好き。
すぐに宇宙へ行っちゃったり、みんなが何でも出来ちゃったりというご都合主義はあるものの、悪役が誰だか分からない脚本は丁寧に作られた印象。そしてゆっくり深掘りしていく親子愛と兄弟愛も泣ける。本当にありがちではあるんだけども。
アビー・コーニッシュ演じるサラがとにかく格好良く、芯があって色っぽくて、これは惚れる。
まぁ、良くも悪くも安定のジェラルド・バトラーなので、過度の期待は禁物だが十分に楽しめる。脇を固めるキャストの演技が思いの外に素晴らしく、良かった。
今回も"大統領に振り回される"お約束の立ち位置に拍手。
Marry her!
That's my fiancee!
アメリカ映画らしい面白かっこいいやり取りのシーンが大好きです!
「あれ私の婚約者なんすよ!」
と結婚を受け入れる彼女。
そもそもその前のカーチェイスからの彼女の見事すぎる無双っぷりに拍手!
そこまで派手なことはしてないのかもしれないけど
あそこであれは最高でしょ!大統領から出る言葉がタイトルの言葉。
しびれますね!
頭空っぽにして、設定がどうこうとかそういう小難しいことは考えず
ただただ目の前の映像と展開に気持ちよく翻弄されましょう。
いいパニック映画でした。
観て損なし!
中国万歳映画
壮大な映画
地球を救う為にある兄弟が喧嘩しながらも問題に立ち向かって行く映画。
兄弟の物語はなくて良いかなぁと思った。
地球規模の問題解決と兄弟の問題は比較に出来ないレベルだと思ったから
そういうシーンでちょっとだけシラけたかな。
普通に王道で好き
『let it be natural!』出鱈目コメディーだが良しかなぁ?
ダッチボーイって両親がフライング・ダッチマン夫婦???
日本で言えば、お母さんは○極二号か???
ぶっ壊れて落っこちるのだから『良し』とせねば。
最後まで見るとまだ凝りていないけどね。
"映画感"を楽しむ為のお手軽キット的存在
パニック映画が好きで地球滅亡シミュレーションのような展開が好み。もうすぐ世界が終わると知って人々はどのように抗い、最後の瞬間を迎えようとするのか。その極限の中で生まれるドラマが見どころな災害系パニック映画ですが。
"思ってたのと違った"
そういう感じのを求めて見たら、思ってたのと違いました。その裏切りがいい方向で裏切られたならまぁ評価は高めるんですけど、別に悪い方向に裏切られたって訳じゃなく「裏切られた」が「裏切られた」以上でも以下でもない作品だったのでこの評価に落ち着きました。
逆にこういうおバカアホマヌケ展開の「みんな!洋画だぜ、ヒャッホーイ!」が見たい人にとってはこれ以上ない作品のようにも思える。なんならこの脚本にこれだけのお金をかけてド迫力な映像を作れることが、日本の映画業界とは根底から違うんだなぁとある種の寂しささえ覚えました
まぁあんまり難しいことは考えずに見るといいかもね。見終わったあとに何か残ってる訳でもないけど、ポップコーンとコーラをほんの少しだけ美味しく頂けるスパイス程度にはなり得るかも知れない。
映画の趣旨を考えて
この映画はストーリー性を楽しむというよりcgの迫力を感じたり、演出を楽しむというのが本筋。
それを何か履き違えて、「ストーリーが無茶苦茶だ。」とか、「残念すぎるストーリー。」とか言って酷評してる人が多い。
そもそもこんなsf系の映画が単作の2時間弱で収まるわけがない。
何を映画が伝えたいのか分かってないのに酷評するのはいかがなものかと思いますよ。
ストーリー性と映像を楽しみたいならアベンジャーズ繰り返し見といてください。
映画そのものに関しては、役の設定などが分かりにくく、やや見にくいシーンがあったり、最後の犯人の結末等が描かれてなかったりと残念な部分はありましたが、ハッピーエンドで終わったので良いのではないでしょうか。主人公のジェイクと、ステーションの最高責任者がいい感じになったところでキスをする洋画特有のお決まりパターンを回避させたところは評価できると思います。
ぜひ“映像”“世界観”を楽しんでください。
人間が生み出した災害を人間が食い止める!
今までも数々のディザスタームービーが生み出されてきましたが、今作はいろんな自然災害が組み合わさって一本の映画になっていて、とても迫力がありリアルな恐怖まで感じました。実際、自然災害は映画の中だけの話ではなく、現実でもいつどこで起きてもおかしくないので本当に「ジオストーム」が起きないような世界にしていきたいものですね。
一つ印象的だったのが、地球だけの話じゃないってこと。地球で起こる災害、異常気象を食い止めるために宇宙に飛び立つという何ともスケールの大きな話です。「オデッセイ」とか「ゼロ・グラビティ」みたいな完全なSFではないにしても、ディザスタームービーで宇宙の話まで出してくるんだ、と感銘を受けました。人工衛星とか宇宙ステーションも本格的で、途中でちょっと「これ災害映画じゃなかったっけ」って思っちゃったけど、地球での災害も全面的に出してくれたので、リアルな災害にくぎ付けになりました。それだけではなく、ちょっと感動するような人間ドラマまで描かれていて、ただのパニックムービーでは終わらせていないのも良かったです。やっぱり家族や仲間の絆って永遠に切れないほど強いものなんですね。
ディザスタームービーといえば「カリフォルニア・ダウン」を過去に見ましたが、こちらは地震や津波の映画でした。「ジオストーム」は天気の災害です。どちらも地球が誕生してから何度も起きていることだろうし、これからもいつ起きるかわからないですが、そんなことがないような世界を願うばかりです。
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