ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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どちゃくそ最高。 的確無慈悲な殺し方。最低限度の恋愛要素。 それも...
どちゃくそ最高。
的確無慈悲な殺し方。最低限度の恋愛要素。
それもべたつくような甘ったるいものではなくほんの微かにかおる程度の配分。
役者さんはみんな素晴らしい演技で中だるみのない構成。
劇中でも何度となく登場する「パズル」のごとく、伏線やキーワードがぴたーっとハマっていく様は圧巻。そして見事でした。
何度も見たい。
早く円盤がほしいくらい。
最低でももう1回見に行きます。
日本での予告編には一切ありませんが
自閉症が重要な因子である作品です。
これはネタばれなんてものではありません。冒頭から描かれています。
先に観た方からそれを聞いて、鑑賞する気になりました。日本での予告編がその要素を一切排除していることが残念です。
ストーリーとしては、最後に割り切れなさが残りましたが、2時間近くしっかり引き込まれました。
ベンアフレックの顔面力
後半の急な展開。冒頭とエンディングの施設の描写。銃アクションの音の大きさ、TOHOシネマズの音響の良さ。しかし、放題はなぁ〜、悪の法則の時は邦題の方がハマっていたが、同じ職業タイトルでも原題の方がハマってないよな。
ベン・アフレックハマり役
原題は「The Account」
邦題、予告、宣伝が内容とあってない事はよくある事で...
でも面白かったです
主人公の二つの完璧な仕事っぷりは爽快です
アクションとしても人間ドラマとしても良かったと思います
サスペンスアクション映画が好きな人にはオススメです
「君が喜ぶと思ったから」シャイな感じがとってもいいです
ナナメ掛けバッグの殺し屋
タイトルに偽りあり。主人公はコンサルではなく公認会計士だし殺し屋でもない。公認会計士として超一流で他の人間がやらないヤバい仕事で稼いでいる。こういう危ない橋を渡れるのは火器の扱いと体術も超一流だから何かあったら自分で解決出来るからだ。この人物の造形が秀逸だ。彼にとっては会計士の仕事もひと殺しも同じ生きる術。会計士の仕事のときもひと殺しのときもバッグをナナメ掛け。数字の解析とひと殺しが同じ次元なのをこのバッグで表している。バッグの中身はだいぶ違うが。自閉症で感情表現がうまく出来ない人物をベン・アフレックがときにはコミカルに演じる。新しい当り役になりそう。
この主人公が請け負った新しい仕事は普通の企業の役員の不正を帳簿から調査すること。それほどヤバい仕事ではないはずだったが…
ストーリーには新味がないが異能のこの人物と周囲の人々との関わりが面白い。ヒロインはアナ・ケンドリックが演ずる企業の経理課員。地元の企業に普通に就職してきた地味な女性。しかし彼女が役員の不正に気付いたために主人公が雇われる。彼女も数字を読み取る能力がある。一見地味なのに能力のある田舎のおねえさん、いるんだよねえ。リアリティのないこの映画はこの女性だけが現実世界の人間で主人公もこの女性には心を開く。
後半は危機に陥ったこの女性を守るために主人公が大活躍する。あまりにも強すぎるからスリルがないが、この男が一体何者なのかがストーリーの進行とともに描かれるのがこの映画の眼目。
彼を捜査する財務省の役人の男女コンビが登場するが、彼らの捜査はもっと面白く出来たはず。
続編を期待したいが、主人公があまりにも簡単にひとを殺すのがどうも気になる。彼の正体が明らかになったあとどうやってストーリーを魅力的に紡ぐか。本作ではある一点を除いて主人公の行動に共感出来ないから。うまくやらないとだだのひと殺しの話になってしまう。
疲れてたのかなぁ〜〜
一番のクライマックスと思われるシーンで眠くなり、結果落ちてしまいました。
そこに至るまでの流れというか説得力というか…、何かが私には不足していたのかもしれません。
機会があったらそのうちレンタルで見直してみます。
サスペンスアクション好きにはたまらない
表の顔は会計士、裏の顔はスナイパーとかそんな安易な設定のアクション映画じゃありません。
そう思って観ただけにいい意味で期待を裏切られました。
ベンアフレックの演技も良すぎますが子役含む登場人物全員の演技も素晴らしく引き込まれます。
ジャンルとしてはサスペンスアクションが一番好きで色々観てきてますがこの映画は一味違います。
久々の憤慨
本当に面白くない。これを見たという記憶も消したい。腹立つところが多すぎてまとめられないから箇条書きで示す。
・殺し屋は本業じゃないし、第一、殺し屋じゃない。
・無駄な会話が多すぎる。全部切って90分ぐらいの映画にすれば、まだスピード感は出せたはず。
・この手の主人公がちょー強い設定の作品(ボーンなど)は、主人公が本当にヤバいやつであると分かるシーン、つまり主人公が初めて力を発揮するシーンが重要なのに、そのシーンまでがまず長すぎて飽きる。
・回想シーン(要らない)が無茶苦茶に挿入されているとしか思えない。例えば、「このシーンで場面変わるから、ここらへんで一個回想挟んどきゃ良くね」みたいな。そこでその回想が出てくるロジカルな理由が全くない。
・主人公は非合法に独自に巨悪を追いかけているんだから、彼を追いかけるキャラが必要なのに、捜査官たちが彼に追いついている感がない。と言っても、主人公が一歩二歩先に行って、彼らを出し抜くとかでもなく、ただ捜査官たちが追いつかないだけという訳のわからない理由で。
・女捜査官の心理描写も不可解。なんであんなすぐ意見変えるの。彼女の中で一体どんな納得の仕方になったのか。
・1番腹立つのは、最後の場面。詳しくはネタバレなるのでやめとく。
・あと、自閉症の人の描き方も下手くそ。というかこれはまずいでしょ。「自閉症だとなんか秀でた能力とかあるんでしょ?すごーい」みたいな誤解を与えかねない。
友達と見たけど、誘った自分が恥ずかしくて仕方がない。顔から火が出るとはこのことかと思い知った。友達が一緒に文句を喋り合ってくれる良識のある人で助かった。とにかく、1月2月3月は注目作品が多いので、こんな作品は見ずに他の作品を見ましょう。
内向的で好きな作品
ベンアフレック渋すぎます。
アナケンドリックは好きな女優だが、この陰な作品には少しミスマッチな感じがあった。違う役者だったら、作品の印象がかなり変わったかなと思います。
久々に自分好みの映画が観れ、リフレッシュできました。
自閉症
序盤少しややこしく思えたけれど
最後にはしっかりとまとめられていて
すっきりして終われる作品だった。
自閉症という障害を持った人物が
主人公ということで
障がい者に対する偏見を
リアルに描いていた。
ただなにをベースとした作品なのか
彷徨っている気がした。
予想はつくけど面白い
殺戮の表現と精神的に問題を抱えている人の表現に嫌悪感を持つ人もいるとは思うが、批判を恐れずいや気にもとめないと言うべきか、積極的で自由な表現をむしろ肯定的に捉えたいところ。
そう思えるのも話が面白いから。有り得ない虚構を映像構成とストーリー展開で気持ちを完全に持って行かれた。
ベン・アフレックが見事なはまり役だったと思った。知的で人とは違って愛情深い微妙な演技があってこそ、喜怒哀楽をくすぐられたように思う。
斬新な話?強引な話?展開も粗い?単純?ゆえに予想がつく…とツッコミどころ多いけれど、それをも上回る面白さが確かにあった。
期待以上だった
沈黙と迷ったが、気分的に重いのは見る気になれずこちらを選択。
あまり期待してなかったということもあり、楽しめた。
サヴァン症候群の主人公を取り扱った映画はいくつかあるが、緻密で伏線の回収も巧み。痛快アクションとかではないが退屈することなく最後まで面白かった。
哀しき家族の物語。
ダークヒーロー、ベン・アフレックがクール!
ときどき挿し込まれる過去の回想が、なんのフラグなのか、どう回収されていくのか、そのスリルがいい。
そうなるだろうな、という予測はまあまあ当たるのだが、呆れる展開ではないし、飽きることもない。
彼がアスペルガーでありながらあそこまでの冷静さを身に着けるのは、並大抵なことではないのだが、それを皆がどこまで理解できているか。そこを声高に言いたい気分。軍人の親父の気持ちがいたいほど伝わってきた。
JKシモンズは「セッション」以来あまり好きではない役者なので、あの役どころに不満はある。当然、それは個人的好みの問題で。
地味。
「2つの顔を持つ男」。この言葉にちょっと期待値あげすぎちゃったかな。地味に淡々と話が進んでいくので、上映時間が長く感じられました。
15年分の帳簿を一晩で解明して意気揚々としていたら、あっけなく消されちゃったり。一体何のために呼ばれたんだって感じ。
と文句たらたらだけど、終盤、それまでにずっと思っていた疑問のパズルが「パチッ」とはまり。ラストにまたもう一回ハマったときは、とっても鳥肌立ちました。まさかそうだったとは、って。
DVDレンタルを待ってもいいランクだと思います。
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