ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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ある天才
NETFLIXの気になる新作が多くて有難く、困る。
公開当時堅い話かと思っていたが、殺し屋ジャンルに新しいアイデア入れたお話。面白かった。ベンアフレックはアクション似合ってたけど、コンサルタント姿は気持ち悪さがあった。
周囲より劣っていると決めつける母親に育てられるか、強くなれと教える父親に育てられるかによって生き方が大きく違ったんだろうなと思う。
車庫入れから始まるルーティーン描写がかっこよかった。精神の乱れからルーティーンが決まらないのがぐっと来た。
登場人物の関係性が薄い。
登場人物の互いの関係性がもう少しあって欲しかった。少し終盤のキング局長の語る過去がわかりにくい。アフレックの印象がぴったりハマってるのはいいけど、ケンドリック役の女との関係がもっと作り込んで欲しかった。
ベン・アフレックのハマり役
個人的に、ベン・アフレックはあまり好きではありません。なんかダメ、、顔がダメとかではないんです。なんか、、、だいたいぶち壊しでね?アホづらじやね?(毒舌ごめんなさい)っていうのが多くて、、、(いいのもありますが)
でも、この映画のベンアフいい!
いい映画でした。アクションシーンもなかなかキレがあって、無愛想で人付き合いが下手(自閉症のせいですが)なところなども、なかなか雰囲気があっていて良かったです。
彼の代表作となってもいい映画だと思います。
バランスがとれたいい映画だった
視聴:1回目
推薦:ストーリー回収されていくスッキリがほしい人に
感想:アクションにたどり着くまでにきっちりピースを散りばめて一つずつ説明があり、最後は回収していくアクションありだけどじっくり見てほしいおすすめ映画です。キャラクター作りもしっかりしてて次回作もあれば間違いなく期待してしまう。ベン・アフレックにははまり役だと思う。
イコライザーと戦って欲しい!!
観る前からきっと多くの人が予想ができる内容(「会計士の裏の顔が殺し屋で色々あって解決」)だと思うので、鑑賞中はとにかく説明描写がくどく感じ、続きが気になる作りではなく全く驚きのない映画でした。回想シーンが多く全体的にテンポ悪く感じますし、JKシモンズの過去エピソードも意外に長くて不要だったと思います。ヒロインが歌なしではあまり可愛くないです。財務不正を暴くシーンが1回しかなくて物足りないです。兄弟設定は必要だったのでしょうか。しかし、ベン・アフレックの何というか知的障害者っぽい外見を活かした名キャラクターが誕生したと思いますし、「イコライザーVSコンサルタント」をぜひ観てみたいです。
独特な味わい
大筋のストーリーはよくあるアンチヒーローものですが、一味違った独特な味わいのある映画。
主人公のキャラ設定と、それにがっちりハマったベンアフレックの演技がそうさせたか。
べつにベンアフレックが演技下手と言う気はないのですが、こういう表現の少ない演技の方が合ってますね。
脚本や演出も良くて、終始飽きさせないつくりになっているし、まさにパズルのピースが埋まっていくかのように丁寧に伏線を回収し、キッチリと完了させます。
王道的な悪役は出てこないし、設定上主人公がわりと淡々と物事を進めていくのでのでカタルシスにはかけますが、間違いなく良作です。
Heavy sigh. ベン・アフレックのはまり役!
昔の映画「チーム☆アメリカ」でベン・アフレックには演技の指導が必要だ~」みたいな感じで揶揄されていたんですが、そんなベン・アフレックなので表情の乏しい高機能自閉症という役柄にハマってました。自閉症で、会計士で、銃の腕前が良く格闘も強い。キャラ最強ですね!
アナ・ケンドリック、顔付きはとっても鋭角なのに何故かキュートです。超美人って訳ではなく、オフィスにいてもおかしくないぐらいの可愛さ。主人公との仄かな恋愛関係がいい味だしてました。
弟役のジョン・バーンサル、最近海外ドラマの「デアデビル」のパニッシャー役に出てたりとよく見かけるようになりましたね(そういえばベンアフは初代デアデビル)。パニッシャーは当たり役で単独ドラマにもなりますし、遅咲きですが今後も頑張ってほしいものです。
時系列をバラバラにするのは最近よく見るスタイルですが、最後にピタッとはまるのは観てて気持ちいいですね。途中でジョン・バーサルが弟だろうってのは予想がついたのですが(回想で弟が出てくる割りに本編にいないとか、根本的にジョン・バーサルが出てるシーンが多い所とかで予想できました)、最期のJKシモンズの立ち居地や電話の相方の正体は上手く練ってるなと思いました。
なんというか過不足のない手堅い作品な印象です。このままシリーズ化されそうなので、次回作も楽しみです。
よかった
ベン・アフレック相変わらず素敵。
ちょっとレオンチックではありますが、充分楽しめた。アクションものでありながらヒューマンドラマっぽいところもありなかなか充実した内容だった。
善人ではないけど愛すべきヒーロー。全知全能のなんて漫画かコメディ映画の中じゃなきゃ嘘っぽいけど、生い立ちからの流れでそれなりに補完されていたし。
途中、バットエンドを予想していましたが、丸く収まってよかったな。ベン・アフレック好きなのでハッピー?エンドだったのが一番の高評価の理由かも。。。(笑)
素直に楽しめました。
高度の認知能力。
昔から自閉症とか、サヴァンとかは個性だと考えていたのでとても快く観れたラブシーンがないのも良かった。ちょっと違うけどユージュアルサスペクツを観た時みたいな後味、ベンアフレックもなんかとてもいい。高度の認知能力て素晴らしい。
ベン・アフレックのひさびさによい映画
知的な映画です。ひとが背負う生い立ちのさまざまな背景を丁寧に描いています。アベンジャーズみたいにわかりやすくて単純な映画がはやりの今ですが、こういう映画が出てくるとほっとします。
「グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち」で、はじめて彼の名前を聞いたんですけど、長い間を経てよくなっている気がします。バッドマン役も許容範囲です。
指をフッフッ
新しいヒーローもの。続編もあるようだ。キャラクター作りには余念がない。破産寸前の老夫婦相手の俊敏さ、食事シーンでの潔癖さ、数字にやたらに強い奴、メロンを撃ち抜く奴、回想シーンの数々、このキャラクターを丁寧に描く。脇役陣も懇切丁寧。JKシモンズが過去を語り、アナケンも過去を語る。ジョンバーンサルが良い味を出している。ミステリアスな主人公は一体何者かを解く、それがこの映画全体のテーマのようになっている。まさにシリーズ1作目。
アナケンは最初のやりとりから、バディな存在になるのかなと思いきや、そうでもない。続編でも出てくるのかな。アクションで戦うのではなく、もう少し数字で戦う展開も欲しかった。アクションそのものは良かったが。
自閉症→Supernaturalの図式は安直で、配慮に欠けやしないか?ラストシーンは、今後のシリーズでも重要になるであろうキャラ紹介であるし、それしかないオチであるが、障害者をネタにしすぎることに少し興醒もあった。
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