ザ・コンサルタントのレビュー・感想・評価
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光るベンアフレック
ベンアフレックがとにかく、うまい。
監督もやるからこその彼のセンスが光っている気がする。
このカットでどんな描が欲しいかというのがわかっていて、それを自然に演じているような。
予告編でにおわせているような殺し屋なわけではなく、とにかく会計士acountantである。
表の顔から本来はそもそもやばい、しかしとにかく優秀なacountantである。
彼が殺しをやるのは仕事だからではない。勘違いをされているようなレビューを見たが、彼が仕事でやるのはとにかく会計士の仕事である。
その仕事が最後まで安全にやりきれるとは限らないというお話。
キャラクターの危なさや人間らしさ、アクション。派手ではないけれど、なんだか心をつかまれる世界観で、ドキドキしました。
個人的には、全く真逆のベンアフレックの甘い軟派な役を、いつか見てみたいと思いました…☆
もう一回は見に行きます。
続編が作れそうなキャラクターだったので、次もまたあれば見たい!
どちゃくそ最高。 的確無慈悲な殺し方。最低限度の恋愛要素。 それも...
日本での予告編には一切ありませんが
ベンアフレックの顔面力
ベン・アフレックハマり役
ナナメ掛けバッグの殺し屋
タイトルに偽りあり。主人公はコンサルではなく公認会計士だし殺し屋でもない。公認会計士として超一流で他の人間がやらないヤバい仕事で稼いでいる。こういう危ない橋を渡れるのは火器の扱いと体術も超一流だから何かあったら自分で解決出来るからだ。この人物の造形が秀逸だ。彼にとっては会計士の仕事もひと殺しも同じ生きる術。会計士の仕事のときもひと殺しのときもバッグをナナメ掛け。数字の解析とひと殺しが同じ次元なのをこのバッグで表している。バッグの中身はだいぶ違うが。自閉症で感情表現がうまく出来ない人物をベン・アフレックがときにはコミカルに演じる。新しい当り役になりそう。
この主人公が請け負った新しい仕事は普通の企業の役員の不正を帳簿から調査すること。それほどヤバい仕事ではないはずだったが…
ストーリーには新味がないが異能のこの人物と周囲の人々との関わりが面白い。ヒロインはアナ・ケンドリックが演ずる企業の経理課員。地元の企業に普通に就職してきた地味な女性。しかし彼女が役員の不正に気付いたために主人公が雇われる。彼女も数字を読み取る能力がある。一見地味なのに能力のある田舎のおねえさん、いるんだよねえ。リアリティのないこの映画はこの女性だけが現実世界の人間で主人公もこの女性には心を開く。
後半は危機に陥ったこの女性を守るために主人公が大活躍する。あまりにも強すぎるからスリルがないが、この男が一体何者なのかがストーリーの進行とともに描かれるのがこの映画の眼目。
彼を捜査する財務省の役人の男女コンビが登場するが、彼らの捜査はもっと面白く出来たはず。
続編を期待したいが、主人公があまりにも簡単にひとを殺すのがどうも気になる。彼の正体が明らかになったあとどうやってストーリーを魅力的に紡ぐか。本作ではある一点を除いて主人公の行動に共感出来ないから。うまくやらないとだだのひと殺しの話になってしまう。
疲れてたのかなぁ〜〜
サスペンスアクション好きにはたまらない
久々の憤慨
本当に面白くない。これを見たという記憶も消したい。腹立つところが多すぎてまとめられないから箇条書きで示す。
・殺し屋は本業じゃないし、第一、殺し屋じゃない。
・無駄な会話が多すぎる。全部切って90分ぐらいの映画にすれば、まだスピード感は出せたはず。
・この手の主人公がちょー強い設定の作品(ボーンなど)は、主人公が本当にヤバいやつであると分かるシーン、つまり主人公が初めて力を発揮するシーンが重要なのに、そのシーンまでがまず長すぎて飽きる。
・回想シーン(要らない)が無茶苦茶に挿入されているとしか思えない。例えば、「このシーンで場面変わるから、ここらへんで一個回想挟んどきゃ良くね」みたいな。そこでその回想が出てくるロジカルな理由が全くない。
・主人公は非合法に独自に巨悪を追いかけているんだから、彼を追いかけるキャラが必要なのに、捜査官たちが彼に追いついている感がない。と言っても、主人公が一歩二歩先に行って、彼らを出し抜くとかでもなく、ただ捜査官たちが追いつかないだけという訳のわからない理由で。
・女捜査官の心理描写も不可解。なんであんなすぐ意見変えるの。彼女の中で一体どんな納得の仕方になったのか。
・1番腹立つのは、最後の場面。詳しくはネタバレなるのでやめとく。
・あと、自閉症の人の描き方も下手くそ。というかこれはまずいでしょ。「自閉症だとなんか秀でた能力とかあるんでしょ?すごーい」みたいな誤解を与えかねない。
友達と見たけど、誘った自分が恥ずかしくて仕方がない。顔から火が出るとはこのことかと思い知った。友達が一緒に文句を喋り合ってくれる良識のある人で助かった。とにかく、1月2月3月は注目作品が多いので、こんな作品は見ずに他の作品を見ましょう。
内向的で好きな作品
もっとアクションシーンを観たかった…
全体の印象としては、前半の主人公の謎が徐々に明かされていく展開は面白かったが、後半の「実はこの人物は〇〇でした」的な展開のせいで急激に失速してしまった、という感じでした。
細かな演出や伏線の部分では上手いなぁと思う場面がいくつもありました。
冒頭の児童精神科施設で主人公がパズルを作るシーンでは、主人公の自閉症ゆえの特異な能力を上手く表現できているし、その時に歌っている歌や、施設に貼ってある心理テスト用のニコニコマーク、落ちたピースを拾ってくれる女の子などが後の展開で見事に活かされており、もう一度観たくなるようなシーンでした。
映画全編にわたってこの様な演出や伏線があったのですが、後半ではそれをJKシモンズの回想で一気に回収しようとしてるし、そこで明かされる真実も割と早く予想出来るので一気に冷めてしまいました。
こっちは、ようやく凄腕スナイパーとしての姿を現した主人公が悪い奴を次々と正確なヘッドショットで殺していく展開を期待してたのに、主人公の生い立ちの方に重心を置いてしまったのが残念…。
主人公の設定は面白いしシリーズ化してほしいキャラクターではあるけど、今作の後半の展開はシリーズ2作目でやるべきことだったのでは?と思いました。
逆に伏線を回収し切ってしまった分、今作から2作目を作る方が難しいのでは、とも思えます。
ベンアフレックの無神経な雰囲気はゴーンガール以降も健在だなぁと笑えましたし、アナケンの普通の女の子感も最高でした笑
自閉症
久しぶりの好みの映画!
なかなか満点つけるのは抵抗があるけど、この映画だけは本当に満点付けてもいいくらいの私好みの映画でした。途中まであの弟は一体どこにいったんだい、勝手に舞台から消去かよと思っていたんだけど最後にああなるとは、やられたなという感じ。でもやられてとても心地良い感じでした。
もっとも、ジョン・リスゴーが出た時点でああこいつが黒幕だろうなとあっさりわかったんでその配役にはちょっと残念だったかな。
JKシモンズはとてもいい味出してました。
続編を希望している方の気持ちもわからないではないが、続編でがっかりするのは嫌なんでこれは一作完結で良いのではないかと思います。
予想はつくけど面白い
期待以上だった
ベン・アフレック
ベン・アフレックがいかつくどことなくスチィーブン・セガールに見えてきました。
いつもバックアップしてくれた弟は何処に?と思っていたらこんなところに。
人と少しぐらい違っていても何かになれる。
こちらの家族の絆。あちらは平気で妹を殺す。
うーん。言いたいことがいっぱいあるようだけど。
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