「事故の裏に隠された衝撃!商法(詐⚫)」ハドソン川の奇跡 ハル33311さんの映画レビュー(感想・評価)
事故の裏に隠された衝撃!商法(詐⚫)
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映画説明の抜粋↓
「奇跡と称賛された史上最大の航空機事故に隠された、衝撃の実話を本編ノーカットで地上波放送!」
観た人にしか分からない商法です。
どこのテレビ局か予想してみてください。大体の人は当たります。内容はとにかく引っ張ってるだけです。
そして、残念なことに映画監督も引っ張りすぎて(機長の戦闘機回想シーンのインサートは脈絡がなく特に酷く)話の整合性が取れなくなり後半急いで詰め込みやっつけ仕事になっています。
その証拠に、公聴会で尋問している女性のキャラが、かなり狂っています。(シミュレーション何回したか人的要因があると機長に指摘されてしぶしぶ35秒待機したシミュレーションをして全パターンのフライト失敗して、やられたって顔して、次に用意していた機内音声を公聴会の全員で聴いた後、精査した人達が集まっているはずの会場は静まりかえり、個人的感想ですがシミュレーションしていて機長がいたからこそ乗客乗員は救かったと思っていたと称えます。)
不自然に尋問中に左エンジンが発見され、状態が精査されないまま現場スタッフの見立てのまま伝えられます。実話と言いつつ盛ってます。
映画ワクワクでみた人は、時間返せと思うでしょう。(ただ、下調べを少しした人ならパッケージの段階で変だと気付くでしょう。感動物でもなければ乗客乗員の絆も感じられない暗めの写真で沈みかけの飛行機でハイポーズ空に機長どーんですから。で、雲で隠すように引っ張りサブタイトルを書くと。)
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