ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたちのレビュー・感想・評価
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はんぱ。
大人と子供どちらにむけてつくられたのだろう?
と迷うつくりになっていた。
子供向けにしては結構グロテスクだし、多分こわい。
でも大人むけにするには素直すぎる。
もっと遊んで欲しかった作品ではあります。
奇妙な世界は味わえる
ティム・バートンと異能力の組み合わせに間違いなんてないだろ!!
と思って観に行きました。
時が戻るシーンや遊園地の戦闘シーンなど残酷なはずのシーンをポップでコミカルに描いてるのはすごく良かったです。
ただ魅力あるキャラクターが多かったため、うまくまとめてるというよりは詰め込んでる印象が強かったです。
映画一本よりはドラマにして丁寧に書いて欲しかったところもたびたび。
映像はかっこよくて綺麗です。
王道ストーリーなので、どの世代にも見やすいかもしれないですね。
おもしろかった!
前半は淡々と物語が進んでうん?って感じでしたが後半はめちゃくちゃおもしろかったです。
能力を使って戦うところだったりホラーっぽいところもあったりとても好きでした。
ちょっとBLEACHみたいで笑いました。
エラパーネルがめちゃくちゃ可愛い。
ミス.ペレグリンと奇妙なこどもたち
奇才ティム・バートン監督作品もとは小説ハヤブサが守る家が元に成って居ますそれを見事にティム・バートン監督の少年の心が出ていた、映像も圧巻で物語も面白い可笑しいけどもどこか寂しく悲しいけども、昔グ―ニ―ズ映画を思い出しました。こどもたちが主人公でひとりひとりが個性的で、当てはまる所満載です。
楽しめた
敵モンスターであるホロウの誕生シーンや、人形に命を与えて戦わせるシーンはまさに奇妙で、ぐっと世界観に引き込まれた。
強いて言えば、タイトルにもなっているミスペレグリンに思いの外活躍がないことが、素敵なキャラなだけに残念だ。
タイムリープがわからんけども。
私はファンタジーの素養がほぼないので、タイムリープがどうもいまひとつ理解できません。
よって、本作も、
「安全な①1943年9月3日をずっと繰り返す」(日付うろ覚え)
まではわかるけれど、
「①のループを閉じて、新しいループ②を作って、そこに辿り着く」
が全然わからなかったです。
誰か説明してー。
②は何年につくったの?一回2016年に来てたじゃん?1943年の別の地点ってこと?
ジェイクはサンフランシスコ→東京→なんでイギリスの軍隊入って、エマのいるループにたどりつけたん?
ジェイクはそのままループでエマと年取らずに過ごすってことでええの?
・・・恐らくファンタジーに精通した観客であれば、造作もない事なのでしょうが。
わーかーらーなーい!です。
それを差引くと、☆3.5かなーという感じです。
サミュエルLジャクソンの悪役が、ちょっとキングスマンとデジャヴ系ですね。
桟橋の遊具で吹っ飛ばされる人にティムバートン本人がいたような気がします。
ジェイクのお父さん役の人にすっごく見覚えがあるが、出演作見ても
パイレーツロックのサイモンくらいしか思い出せない・・・
ジェイク役のエイサバターフィールドは初めて見ましたが、かわいいですね。
僕と世界の方程式も見に行こうと思っているので、楽しみです。
あとは、ちょい役でしたが、ジュディディンチがでていてうれしかったです。
タイムリープ関係以外は楽しく見られました。
エヴァグリーンのミスペレグリンはすごく素敵だし、
子供たちもかわいいし、何の役に立つんかわからんような能力が、
ちゃんと役にって、ほいでそのコンビネーションで、現状を打開したことに
スカッとしました。
バートンらしい世界感もよかったですし。
ちょっと怖いので、幼児はつらいかなー。
2D字幕で見ましたが、7歳前後と思われるお子さんが同じ列にて見ておられましたが、
はっきりと飽きてはりました。字幕にはルビがないので、全然わかんなかったのだろうと
おもいますよ。
2D吹替ないですもんね。吹替は4DMXしかない劇場だったので、予算を抑えたいとなると、
行き場がないですね親子連れ。
私は字幕だったら4DMXでもよかったのですが、吹替だったのでやめました。
日曜日にポイント鑑賞で無料で見ました。
手際の悪い人物紹介と唐突なクライマックス
ティム・バートンの作品の独特の世界観や映像のセンスは3D向きだろうし当人も3D映画製作には積極的であることは窺い知れるのだけれど、この作品に関して言うと思うほど3Dとの相性がよろしくない。いや、相性というよりも、特に立体的である必要性がないシーンが多く、2Dでも十分ティム・バートンらしい映像美学は伝わるだろうなぁと、やけに冷静になる自分がいた。「アリス・イン・ワンダーランド」のような作品ならば3Dであることにも十分な意味があったのだろうけれど(「アリス~」も2Dでしか見ていないので推測だが)、この映画に関しては、あえて3Dでなくてもいいような気がする。
内容に関しても、登場人物の多さと設定の特異性が少々煩わしく、非常に忙しい印象。主人公の為人から始まり、ミス・ペレグリンやヒロインのエマをはじめとするそれぞれの奇妙なこどもたちの紹介から、彼らの住む世界の設定、人物相関や時代背景など、そういった各設定の説明にひどく手間取っている感があり、時間をかけてそれらの説明に費やした後、すぐさまクライマックスに突入するというストーリー展開の慌ただしさがとても落ち着かない。
こどもたちの個性である「奇妙さ」が終盤の展開でそれぞれきちんと活かされていくのは良かったけれど、上映時間を延ばすか登場人物を減らすか何かの工夫をしないと、彼らが本当にただただ奇妙で、その奇妙さを武器に一瞬活躍してあっという間に終わる話になってしまう。それぞれの登場人物の奇妙さだけが個性で、それぞれの人物自体には何の印象も残らないというのはそれでいいのだろうか?その上、彼らの奇妙さだって、結局「奇妙」という印象のまま何も発展していないのに。
主人公のジェイク少年と敬愛する祖父との時空を超えた電話越しの再会なんて、切なくてとてもいいシーンだというのに、設定の紹介に手間取ってジェイクの心の内を描き込めていないから感動は薄らいでしまった。
ただ一番の問題は、タイトルロールにまでなっているミス・ペレグリンが最も無個性に見えてしまうことか。
ここの所、ハズレの多いティム・バートンだけれど、今回ももう一つ届かない感じがした。ティム・バートンの廃退的でグロテスクな世界観の美学って、近代的な映像技術ではなくて、どこか手作り感の残るチープさと相性がいいはずではなかったか?と「ビートルジュース」「シザーハンズ」「バットマン」などの過去の名作のことを思い浮かべて、そんなことをふと考えた。
観賞後、マニアだけ読んでください。
ティム・バートンが昨年の「アリス・イン・ワンダーワンド / 時間の旅」(2016)の監督を降板した(プロデューサー名義)のは、こっちを作っていたから。おかげで(?)アリスは、第1作目(2010)の興収10億ドルから、2億ドルに落ちてしまった。バットマンで続編には懲りているのかも(笑)。
やはり、子供には怖すぎるくらいのダーク・ファンタジーが、本来のティム・バートンである。世界観やキャラクター設定に関してはファンにとってうれしい仕上がりだ。
しかしランサム・リグズの原作「ハヤブサが守る家(邦題)」が出版(2011)されたとき、すでに"ティム・バートン風"という書評があったくらいで、この映画のキャラクターは、ほとんど原作に具体がある。原作には、写真が貴重だった時代の、実在する50枚の古いモノクロ写真をもとに、妄想を膨らませて書いたという、変わり種だ。
なので、キャラクターはバートンによるアレンジこそあれ、オリジナルではない。まあ、アリスだってジョン・テニエルの原作挿絵が、その後のアニメ・実写化に決定的な影響を与えているわけだから、大した問題ではない。いずれにせよ、原作と監督の婚約はハッピーエンドを迎えたわけだ。
どうしても派手な装飾のほうに目がいく作品なので、中身はどうかというと、ひじょうに複合的プロットで、2時間に収めるには忙しすぎる濃厚な展開である。ホントは前後編に分けるべきだったかも。
"他人と違うことは迫害(イジメ)の対象になる"というテーマのもと、子供たちを守る場所を作る、ミス・ペレグリン(Peregrine=ハヤブサの意)は、いわば、X-menのチャールズ(プロフェッサーX)である。そのうえにタイムリープとタイムトリップゲートの概念が持ち込まれている。さらに「フランケンシュタイン」の実験モンスタームービーの要素も相まって、状況説明に要する尺が長い。
結果、敵キャラとの対決の必然性みたいなものが軽く感じられ、何のために逃げているのか、主題も薄まってしまう。変な話、"おじいちゃんはウソつきじゃなかった"という印象を残して、あっという間に終わる(笑)。
各キャラクターの特殊能力がすべてクライマックスの伏線になっているので、とうてい1度では消化不良。2度目からその出来映えのよさに感心させられる。噛めば噛むほどいろんなことが見えてくるので、映画館のあと、Blu-rayでリピートして楽しめる。ホームシアター向きだ。
ちなみにティム・バートンが遊園地のシーンでガイコツを受けとるカメオ出演していた!
さて、本作はもちろん3D映画である。そもそもディズニー出身者でもあるティム・バートン監督は、3D製作に積極的なハリウッド人のひとりだ。いち早く自身の「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」を3D化したのは2006年であり、これは「チキン・リトル」とともに、デジタル3D時代の幕開けだった。
その後もディズニーと「フランケンウィニー」の3Dリメイク、「不思議の国のアリス」も3D化が主たる目的作品だ。なので本作の真価は3Dで評価されるべき。ところが3D上映はすべて吹替版である。2D字幕で観るのは、もったいないかも。
タイトルロールから背景の古写真とテロップを重ねる。フロリダのスーパーマーケットで一番奥のオムツ売り場にいる主人公のジェイクまで、デブス効果を使ったカメラワークで始まる。
ホラー系の宿命として、暗闇のシーンが多いが、3Dは暗いシーンに弱い。左右のコマに明るさが半減するからである。そこでこの作品では、"ありえない光源"が多発している。おじいちゃんの家の裏で、初めてホローに出会うシーンで妙な光が差し込んでいる(ここでは懐中電灯しかない)。難破船に関するシーンもそうだ。海底まで太陽の光が届くわけない。
そんなことも気にならないほど情報が多すぎる映画なので、問題はない。
タイムループの前夜は雷雨で、翌日は晴天にすることで、時間軸を意識させるとともに、3D効果にも活用している。ドイツ機の爆弾とともに、雨粒が逆戻りする瞬間は、3Dの見どころである。2D-3D変換の作品ではあるが、絵コンテ段階から細かい配慮と計算がなされているわけだ。
3Dで観たい場合、東京では3D吹替版(バルト9/シネマメディアージュ/シネマサンシャイン池袋/TOHO錦糸町/AEON板橋)、4DX3D吹替版(UC豊洲/UCとしまえん/CS平和島)、MX4D3D吹替版(TOHOシネマズ西新井)だけである。
主人公ジェイク役は「ヒューゴの不思議な発明」のエイサ・バターフィールドというのも、3D作品の縁を感じる。あの子が大きくなったものだ。
ミス・ペレグリンを演じるのは、エバ・グリーン。「007 カジノ・ロワイヤル」(2006)のボンドガールであるが、ボンドを見つめたあの眼が印象的である。
最後に、原作には続編「Hollow City」、「Library of Souls」の2作がある。本作が特大ヒットではないので、映画化はしないだろうね。ティム・バートンは続編嫌いだし。
(2017/2/3・2/5 /ユナイテッドシネマ豊洲/ビスタ/字幕:稲田嵯裕里/吹替版翻訳:久保喜昭)
たしかに奇妙だけどさ
つまらない部分が多すぎた
異能者の過去とかバックグラウンドとか
いかに迫害されてきたかとか
すごく重要だと思う
そのシーンが必要
それがあって、それぞれの個性で
敵を倒して受け入れる
が普通かと、、、
ん?でも普通じゃダメなのか
だからこうなのか?
あとペレグリンは意味深のくせに
全然出てこない何の役割だったんだ?
あとラスト、お爺ちゃんにも会えて
好きな子とも暮らせるって贅沢すぎないか??
エラパーネルちゃん成長し過ぎでしょ
ちょうかわいいよ
キスシーンとかすごいドキドキしたよ
オリーブ役の子もとっても可愛いかった
最後がちょっとなぁ・・・
映画全体はよかったです
吹き替えとエバグリーン、サミュエル、そしてティム・バートン目立てで見ました。
エバグリーンとサミュエルの演技は鳥肌たつほどヤバかった。
特に悪役のサミュエルにはまった
子供たちもいろいろな能力があって面白かったし、団結力もお手のものでした。
主人公とエマが最後再会するところはハッピーエンドで本当に良かったな
ただ、続きがあるような気分で終わったので理解できなかった、、、ごめんなさい
でもまぁ、ティム・バートンらしい作品なのでこういうファンタジーが一番大好きだ。
こどもたちの活躍に星1つ。
「ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち」字幕版で鑑賞。
〈あらすじ〉
奇妙な能力を持ったこどもたちが織り成すファンタジー。
◎良かった所
・炎、怪力、植物の成長、空中浮遊、透明、蜂、後頭部の口、双子、予言、そして無生物に命を吹き込むといった奇妙な能力を持ったこどもたちが活躍する所は、面白かった。
・ミス・ペレグリン役のエヴァ・グリーンとバロン役のサミュエル・L・ジャクソンが役にハマってて完璧。
◎気になった所
・話のテンポが悪い。どうでもいい描写が目立つ。ダラダラ感が半端ない。(^^; アリスインワンダーランドの時もそうですが、テンポが悪い。
・説明が多くてわかりづらい。
~まとめ~
・やっぱり面白くなかったです。自分には合わなかった…。
ティム・バートンの作品って地雷が多いな~(^^;
特に何も
心に残らなかった、、、
メビウスの輪みたいに、ループの中でたった1日、同じ日を生き続ける異能力者たち。
うーーーん。
なんか、共感できるところがない。
キャラクターに魅力を感じなかった。
遊園地の闘いはスカッと感あり。
ところどころ、ホラー。
初めてのティムバートンは、ハマりませんでした。
全37件中、21~37件目を表示