アクアマンのレビュー・感想・評価
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うーん…何がウケたんだろう?さっぱり
私、そこそこ映画を劇場で見るのを楽しみにしております。もちろんアクション映画も大好きで、ド派手なアクションを手に汗握りながらスクリーンにくぎ付けになる思いを味わえれば、内容の無さなんて気にしない人です。『ジョン・ウィック』『ベイビードライバー』なんて、隠れた良作もたまに当たりますし、こういうの否定するつもりは全くないのです。
そこで『アクアマン』ですが、本国アメリカでのメガヒット、日本での公開以来のレビューの高評価にかなりハードルが上がった状態で見にいきました。それを差し引いて考えたとしても、まったく、何の感情の動きも無い映画でした。これほど見終わった後の気持ちがフラットだったことも珍しい。いや、正直に言いますが、上映中に3度寝落ちしたのは初めての体験です。じゃ、内容なんて覚えてないでしょ?と突っ込まれましたが、内容ねぇ…
そもそもアクション映画において眠気を感じることは今に始まったことではなく、特にCGを多用したアクション映画において、壁を突き破って巨石に叩きつけられるなんてシーン、本当にスタントでやるはずもなく、グリーンバックでワイヤーに吊られた俳優が顔に点々をいっぱい付けて演技しているのが分かっているので、その時点で萎えます。
展開上、主要登場人物が死ぬこともあり得ないような場面で、ド派手に追いかけっこをやるシーンなんて、一気に眠気が襲ってきます。その点マーベルの映画が凄いのは、必ず想像の斜め上を行くビジュアルを実現させ、ただ敵をぶん殴るひとつの動作にしても全く目を離せない迫力を映像化していることです。
レビューの高評価を見ると、水中のシーンが綺麗とか、スターウォーズを彷彿とさせるとか、キャストが豪華とか、どれも内容に踏み込んだ意見ではなく、確かに、地中海風の街並みで姫を追っかけてきた敵とド派手な追いかけっこを展開するシーンは見事でした。レンガ造りの建物をぶち壊しながらふっとんだり、見たことのないスタントに挑んでおり、そこだけでも見る価値はあると思います。
上手い役者が出ているからと言って、見せる演技ができるかと言えば話は別です。ニコール・キッドマンも、ウィレム・デフォーも、グリーンスクリーンの前では新人の俳優と同じスキルでしょう。ウィレムは『スパイダーマン』で素晴らしい怪演を披露していますが、今回は出番も少ないし、これと言った見せ場もありません。
そして、肝心のストーリーは『マイティ・ソー』『ブラックパンサー』と同じ、王位継承を絡めた壮大な内輪もめで、巻き込まれる人類はごく少数。別に、スーパーヒーローである必然性が全くありません。アクアマンが自分の能力に目覚めるとか、人間の友達が、海棲人類に戸惑うとか、最低限のプロフィールが披露されないまま、どんどん話が進んでいくので、これほどの超文明が深海に潜んでいる説得力がありません。『ジャスティスリーグ』で、ヒーローたちが地球を守った時、彼らは何をしていたんでしょうか?
美しいとされるビジュアルも、『スターウォーズ クローンの攻撃』にかなり近いものがあります。絵面がそっくりです。ちなみに、大好きなスターウォーズの中でも、最も評価の低いエピソードが『クローンの攻撃』です。
個人的には主役のモモアのひげ面もいただけない。アクアマンって、トライデント(三ッ股のヤリ)を引き抜くことが出来た(しかも本名はアーサー)って以外に何か取り柄があるんでしょうか。水中を自由自在に移動できるとか、怪力だとか、普通に他の悪役と同じ能力しか使わないし。特別に正義感が強いとかもなさそうだし、彼が、ヒーローである動機がないんです。
もうひとつだけ、ヴィランのブラックマンタ。これはひどすぎる。まるで、ゴキブリ人間。初期の仮面ライダーにいてもおかしくないようなビジュアルです。もう少し何とかしてほしかった。
2019.2.13
三次元の戦い
マーベルと双璧をなすDCコミックは、バットマンですらちゃんと見てないので、あまり馴染みがない。
所々シュールギャグを挟むのがDCのお決まりなのだろうか。
水中というのは上も下もなく、三次元でのアクションが見られるので、意外とタイマンバトルは見応えがある。
戦争シーンなんてさながらスターウォーズのよう。
なるほど。確かに宇宙空間と水中て互換性ありそうだしね。
あとは思ったよりある陸上のアクションシーン。これはあれだな。パイレーツオブカリビアンのノリに凄く似てる。陸と海との関係性も、まさにウィルターナーのあれよ。
いまいち誰が敵か分からなかったり、妙にドラマ性を作られた中ボスみたいのがいたり、引っかかるシーンは正直多い。
だがまあ、総合的には結構楽しめた。
結局単純なエンタメ映画がおれには合っているというわけだ。
あとは映像がすごく綺麗だった。
アレ?意外と楽しい・・
世界観
スぺクタル海洋アドベンチャー
アクアマン。
全く予備知識なく観たら面白かった!
CGのクオリティが凄まじく、海底と波や水のVFXが凄い。
単なる海洋モノで終わらず、古代文明と絡めたアドベンチャーな作りになっており、伝説のアトランティス文明の子孫という設定が面白い。
地上でのアクションやカメラワークも凝っていて見ていて飽きない。
所々、爆破シーンでの音響が独特だ。
最終的には、地上と海底という分断された世界の戦争に発展しそうになるが、本物の王となったアクアマンが覚醒し、スーパーパワーで王国を統一する。
中々、マンガチックでドラゴンボールのようなハチャメチャなハリウッド映画だ。
アベンジャーズの一因ではない独特な世界観で続きが楽しみな作品だ。
続編は絶対に1作目を超えるね。
米国人てドラクエ的聖闘星矢が好きだなあ。
DCもやっぱりいいじゃないか
最後のシーンが1番盛りあがった、DC海底版アベンジャーズを見ているようでした!
アーサーの両親もラブストーリー的なのも少しあってかなり感動しました。
生物デザインとモモア
海洋生物デザイン最高。モササウルスからトレンチ、カイゼンまで、デザインがとってもステキ。それに反して、アトランティスデザインがあまりにも煌びやか過ぎて竜宮城状態。なんだかやりすぎ感が強くて少し萎える。ワカンダと比較すると、歴史や環境との融合がイマイチに感じてしまう。
同じく、マーヴェルとDCで見た場合、DCの戦闘シーンって、重さを感じない。そのため、サラサラと流れてしまう。何が違うのかよくわからないけど、戦闘シーンのカッコよさが足りない。
それにしても、アトランティスは野蛮だなぁ。王女たちが逃走したからと言って、街中で銃火器ぶっ放しまくるし、婚約者を普通に撃ち殺そうとする。王が変わればそれまでブーイングしていても、さらっと乗り換えるし、なんだか軽薄。話の筋はうーん、特段ないよね。
あ、モモアの茶目っ気はすごく自然でステキ。惚れるよね。
異母兄弟同士の争い・世界征服。
なんかマイティ・ソーと似ていると思うんだけど・・・。
ただ、舞台が水の中なので人間の動きが面白い。
主役が持っている三つ叉、英語で「trident」っていうんだけど、
この「trident」って英語の本を読んでいても割と出てくる。
日本語の本だと滅多に登場しない。
英語の辞書の記載。
a weapon used in the past that looks like a long fork with three points
tri-から始まるから、3という数字が関係するのは分かる。
dentも引いてみたら、to make a hollow place in a hard surface
凹んでいる部分があるって事だね。
やっぱり語源が分かっていると想像が付きやすいって事だね。
でも、やっぱり三つ叉と想像できるかって?思う。
映画とはかなり脱線したわ。
やっと帰ってきた
正直ジャスティスリーグでは、あぁ〜そんな人いたなくらいの存在だった。
観てみると予想以上に面白い。内容はマイティー・ソー風に少しインディ・ジョーンズを掛け合わせた感じ。設定キャラも分かりやすく物語も簡潔に爽快!
あっという間の140分だった。
(途中から内容は読めてしまうけど)
『やっと帰ってきた』
約束を守るために20年以上、毎日同じ事を繰り返す夫婦愛。そこには人間も海底人も関係ない。
20年以上たって最初に交わした言葉。とても重みのある一言だった。
まるでアニメ
こっちが真のアカデミー賞だと思う
さすがジェームズワン
この人はホラーだけじゃないね。
CG多めなので好みが分かれそうだけど、まさにマイティソーのDC版って感じです。
元々DCのが先?詳しくはわからないけど、DCって基本的に暗い感じだったけど、ここのところはハッピーエンドで明るめの作品が増えてきたような気もする
DC物はどんよりしてるから敬遠してたけどもっと色々拾ってみたくなった
しかしウィレムデフォーの役どころがかなりよい!
静かに主人公に忠誠を誓っているところがカッコ良い。
逆にパトリックウィルソン、ちょっと弟役は合わないよ〜笑 ジェームズワン、パトリックウィルソンお気に入りなのかもしれないけど、敵役には似合わないなと思う、顔優しすぎるし優等生キャラには見えない笑
話は至ってシンプルだったけど、槍ありきでそこが残念だったかな?ソーのハンマーみたいな感じ?
次回作では槍に頼らない強さを得たアーサーを見てみたい
あ、海賊の黒人のアーマーはとてもダサい
まあ思ったより全然面白かった
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