甲鉄城のカバネリ 序章

劇場公開日:

解説

フジテレビの人気アニメ枠「ノイタミナ」で放送のオリジナルアニメ「甲鉄城のカバネリ」の劇場先行上映版。2016年4月からのテレビ放送に先駆け、1週間限定で劇場上映。蒸気機関が発達し、鋼鉄の心臓を持つ生ける屍=「カバネ」と人類の戦いが繰り広げられている島国「日ノ本(ひのもと)」を舞台に、装甲蒸気機関車「甲鉄城」に乗り込み、カバネに立ち向かう少年少女たちの姿を描く。監督を「進撃の巨人」「ギルティクラウン」の荒木哲郎、シリーズ構成を「コードギアス」シリーズの大河内一楼が担当。キャラクター原案を「超時空要塞マクロス」などで知られるベテランの美樹本晴彦、音楽を「進撃の巨人」「機動戦士ガンダムUC」などヒット作多数の澤野弘之が手がける。アニメーション制作は「進撃の巨人」のWIT STUDIO。

2016年製作/67分/PG12/日本
配給:松竹メディア事業部
劇場公開日:2016年3月18日

スタッフ・キャスト

監督
シリーズ構成
大河内一楼
脚本
大河内一楼
瀬古浩司
キャラクター原案
美樹本晴彦
アニメーションキャラクターデザイン
江原康之
総作画監督
江原康之
丸藤広貴
浅野恭司
助監督
田中洋之
設定統括
笠岡淳平
仮想世界調整
三輪清宗
コンセプトアート&デザイン
森山洋
デザインワークス
形部一平
コンセプトボード
吉田史朗
プロップデザイン
常木志伸
美術デザイン
谷内優穂
曽野由大
青木薫
デザイン協力
玉川慎吾
アクション作画監督
川野達朗
世良悠子
メインアニメーター
手塚響平
ビジュアルエフェクトアニメーター
松本幸子
美術監督
吉原俊一郎
色彩設計
橋本賢
撮影監督
山田和弘
CGディレクター
薮田修平
音響監督
三間雅文
音響効果
倉橋静男
編集
肥田文
音楽
澤野弘之
主題歌
EGOIST
アニメーション制作
WIT STUDIO
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映画レビュー

5.0おもろい

2016年4月24日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

まぁウォーキングデッドが始まった頃から、漫画とドラマはゾンビブームなので、アニメは遅かった感があるけど、色々なアニメの素養が混ざってて、今後が楽しみですね

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唐丸

5.0久しぶりの美樹本晴彦キャラ!

2016年4月15日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

興奮

怖い

泣ける

内容、画質、脚本、キャラともに期待大である!次の回が、楽しみになるくらいの期待作です!

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シャーリィーちゃんねる

5.0荒木×大河内×WITチームの、カバネへ込めた“隠喩”に興味!!

2016年3月23日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

蒸気機関車が線路を走り、地上を跋扈のカバネ達。迎え撃つは侍たちと異形の者たち、名を“カバネリ”。こいつが最近スクリーンで出会った途端に惚れちまった荒木×大河内×WIT陣の『甲鉄城のカバネリ』だから!!

監督の名は荒木哲郎。社会現象を巻き起こした大ヒット作『進撃の巨人』や話以外が破格の次元に突達していた『ギルティクラウン』と、俺ら男子が胸を燃やし、拳を握っちまうぐらいの男子心過熱アニメを作り続けるクリエイター。
脚本家の名は大河内一楼。未だ未見で済まないが(アニメファンを語れるのか俺?)『コードギアス』で一気に名を馳せ、先程述べた『ギルティクラウン』、“貫通”に度肝抜かされた『革命機ヴァルヴレイヴ』と、賛否両論真っ二つのアニメで有名な脚本家(個人的には『スペース☆ダンディ』のアデリー回はめちゃくちゃ必見!あ、これは良い意味よ)。
会社名はWIT STUDIO。『進撃の巨人』『鬼灯の冷徹』『終わりのセラフ』シリーズなど、話題作ばっかり作る今後がめちゃくちゃ楽しみな会社!

とまあ、いきなりこんな紹介でレビュー始めちゃったけどさ、ちょっとそれを言いたいぐらいここはポイント高いのよ!だって話題作ばっかり作ってる布陣がさ“今すぐ見たこと自慢したくて、したくてもうたまらないヤツ”ほんとに作っちゃったんだからさ!!そりゃあ文章熱帯びるよ!!暴れたいぐらい面白えから!!

まず、入りの時点で熱い!装甲蒸気機関車「駿城(はやじろ)」が阻むカバネを蹴散らしてさ(あの外観が『デス・レース』好きの(あ、アンダーソン版ね)俺としては全身興奮)、そっからすぐにカバネの攻撃喰らって乗員一人が怪我。合間に主役の生駒を入れて、「ツラヌキ筒」の試作テストと駿城戦を交互に描写。カバネ化前に怪我した乗員「自決袋」で泣きながら自害(この時周りの同乗者がさ、とにかく自決を煽ってたね)。無事に駿城は脱出したけど、生駒の試作テストは失敗。これら一連の場面がさ、とにかくすっごい迫力なのよ!勿論巨大スクリーンがもたらす恩恵だと思うけど、ただ迫力だけじゃない。あれだけ限られた時間の中で密度の濃い世界を説明!しっかも何に恐れていて、何に“慣れてしまっているか(ここはある意味大河内氏の筆の特筆すべきとこ!作品全体のキーポイントかも?)”が分かり易くて頭入った!あとねバトル燃えのみならず“既存”で防衛の侍側と“新手”を生もうと足掻く生駒の対比もちゃんと描いてるから、結果“カッコいい説明パート”に見事昇華しちゃってんの!侍側は現状勝ち組、生駒はまだ負け組位置…って明確な双方の置かれたエリアを丁寧、かつ楽しくお披露目!既にこれで傑作だったし、ちょっと“ピークかな…?”とも思った(気が早すぎ!って思った方、そのツッコミは正解だよ)…。

でもねそこで終わらなかった!題名にある「甲鉄城」が「顕金駅」に着いてしばらく、別の駿城が近づく途端に、エンジン一気に点火するよ!それも溜めに溜めたテンション、一気に放出してくるからね!

と、詳しく書きたいのだが、まだ見てない人はいるし、放映待ちもいるだろうから、こっから先はお控えすっけど、マジで見てる俺らのテンション、さらに増してくからね本当!もうジェットコースターとか4DX映画状態!そんぐらいに見てるこっちの感情起伏激しくなるから、もう上映終わった後はとにかくこれ!“すっげー、疲れた…でも最高!でもあの終わりじゃどうなっちゃうの一体!?”だよw

個人的にオススメなのは2話部分での生駒君!PV既に見てる人なら彼の台詞を思い出せるはず。“俺があの世で笑ってやる!ざまあみろってなぁ!”の台詞を。PVだけだと“滾ってくるな。この台詞”で終わっちゃうけど、これね実際使ってる場面、まぎれもなく“名シーン”よ!!荒木監督が語っていた“負け犬リベンジもの”の熱さをまさに余さず吠え滾らせてて、三位一体どころじゃない、四位一体の究極形(監督・荒木哲郎節とWITならではの圧倒描写、大河内氏の絶巓(ぜってん)の筆、澤野弘之氏の壮大なシンフォニー(キャストの力も大きいけど、それ考慮じゃ何位一体か表現できなくなっちゃうから)…)を画面全部でぶつけてくるから、熱いのよ!!最高なのよ!!場面が落ち着きだした瞬間“すっげえ!!燃えた!!むちゃくちゃ燃えた!!”って何度心で叫んだことか(苦笑)

本放送は“ノイタミナ”で4月からのスタートだけど、こんなに燃えるTVアニメは『シドニアの騎士』シリーズ以来(いや、他にもあるんだけどさ、パッと浮かんだのこれだった)。あれもこれも1クールなのに、満足感が半端なくって、もっと見たいって欲求がさ天井知らずのアニメなのよ。まだ公開終了までは時間あるから長レビュー見て(これの事ね)気になったら良ければ是非とも見に行って!!見たくなるから(俺は、もう一回見たくて余裕があるか確認してるぐらいだし(苦笑))!

追記:何故か急に『ドラゴンボール(以下、DB)』の“元気玉”を思い出した。えっと…魔人ブウ倒すために地球に住む全ての人から元気を分けてもらった回だね。あれと通ずる展開をさ、カバネリでは見れるのかな?ってなんか想像したんだよね。根拠も理由も特にないし、ただの妄想なんだけどさ、それがもしホントにあったら、目頭熱くなるんじゃないかな?理由は『DB』とカバネリ見ればちょっと分かってくれると思う。

あと本編所々に『進撃』似の場面あるけど、これを単なる“パクリじゃん!”って思ってるなら時期尚早だよ!考えてみてよ。あからさまに進撃チームで進撃パクった新作作って、放送したら視聴者絶対ブーイングだよ。憶測前提で語るけどさ、荒木監督新作の『カバネリ』は監督自身の代表作『進撃の巨人』を貫く為に(つまり“『進撃』だけじゃないぞ!オリジナルもやれる!”って証明)、敢えて進撃連想させつつ、進撃じゃない奴作りあげて、最終的に新たな頂『カバネリ』に辿り着く為でしょ!そうじゃなきゃさ、“巨人”臭が漂う“カバネ”は出来ないでしょ!明らかカバネは荒木監督が“ツラヌキ筒”で貫きたい巨人の“隠喩(メタファー)”の具現でしょ!そうだと思う!それしかない!それだと一層今後期待だし!

そんな見方も読んでくれた方、良ければ覚えておいてください♪

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平田 一

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