「救出されたその後が伝えたい事なのかも」ルーム 見聞さんの映画レビュー(感想・評価)
救出されたその後が伝えたい事なのかも
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今見返している所。トラックに詰められた時、偶然練習通り回る方向に何も荷物がなかった、回る方向が荷台の壁でもなかった。車がセダンではなくトラックタイプだった。やはりこの辺が映画という事かな?お母さんはすごい賭けに出た。私なら7年も我慢ならない。きっと数ヶ月で犯人を殺すか自殺するかしているだろう。暗証番号をどこを押すか探る為に表面に細工をしてみたり、窓迄ベッドや色んな家具を集めていって割るか。しかしよく耐えたね。救出後の好奇の目も苦しかっただろうし、何より身内に我が子が偏見の眼で見られるのが堪らなかっただろう。息子はお母さんを2度も救った。敵ではなく同志、仲間だ。この映画観て、北朝鮮に拉致された家族を思い出した。本人のみならず家族みんなの悲劇である。望みを捨てず生きていればいつか奇跡が起こるのかもしれない。自ら早まって死んではいけないね・・
お母さんも息子も凄く演技が良かった。映画であり演技していることを忘れさせてくれるくらい。
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