君の名は。のレビュー・感想・評価
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良い意味期待外れ
新海誠監督の作品は「言の葉の庭」をたまたま映画館で見て「実写を超える映像美」「登場人物の距離の描き方」に感動した事でした。(当時は売店でBlu-rayが売っていたので何度も観れたのに映画館に足を運んでました)、「君の名は」もその流れで期待して観に行くと期待外れです、映像美は素晴らしいものの「言の葉」のように究極な描きこみではないし、キャラクターデザインやオープニングが深夜アニメのようで子供っぽさで始まり「本当に新海作品か?」と不安になりました。が!映像美はマイルドになってますが「繊細さを残して美麗」「キャラもストーリーが進むと違和感がなくなり」「非常にマッチした音楽(RADWIMPSにすべて託した)」話に引き込まれて、最後は何とも言えない感激が残りました。舞台挨拶で市原さんが「広島の事も福島の悲劇も監督は考えている」ような事を言ってましたが、誰にでも実際に起こり得る悲しみと「結び」という非現実的な出会いのストーリーをうまく表現できてますね。1度観て2度目を観ると最初のシーンなどまた違う視点で感動できました、余りしないのですが3度目を観てこようかと考えてます。
面白くない。
新海監督の最高傑作
見る前は新海監督の作品だという期待と、男女入れ替わりというありがちな話しに不安を感じながら観賞しましたが、不安はすぐに吹き飛ばされました。
新海監督得意の圧倒的な映像美、全てのキャラにマッチした声優の方々の演技、RADWINPSが担当する映像と見事にマッチした楽曲等々上げたらきりがないほど素晴らしいところがたくさんある映画でした。特にクライマックスのシーンは長年新海作品を見てきた身としてはもっともハラハラするシーンでした。(笑)1週間のうちに4回見ましたが、これほど映画館に足を運んだ映画は他にありません。本当に生きてるうちにこの作品に出会えてよかったと思います。
新海監督以下この映画の製作に関わった全ての皆様大変お疲れ様でした。
考えて映画を観たい人には勧めません
コメントがついていたので、下段に追記を入れました。
以下より、最初の感想です。
●やたらと評判がいいので観に行ったら
絵の上手なPVを観せられた感じです。
すれ違いとか、中高生の恋愛とか
描きたいのはわかるんだけど…
腹が立つのは「それを描くために、こんな舞台要らないだろ」ってこと。
すれ違いを盛り上げるのに、
町ひとつの犠牲者を出すような話にする
必然性はどこ?
それを助けにいったはずなのに、
何でお前らは関係ないとこでいちゃついてる? で、それを解決したシーンは描かれない。せめて彼女助けるために必死になれよ。
…そして、解決するシーンを描けないんなら、無理してそんな状況の脚本にするなよって思ってしまう。最後に、君の名は、って言わせたかっただけなんでしょ? …と。
脚本も、コンテも作れる監督は、一人でこれだけできるのだから、とても才能のある人ではあると思う。
そして私は、映画で一点でもよいシーンがあれば、評価をするたちなのですが…。
こんなのが絶賛されてる状況がホントにどうなの?って思ってしまう。
●追記です。
この映画は「運命」を描くものだとのコメントがつきましたので、補足しておきます。
もし、運命を描きたいのであれば、きちんと組みひもの話を掘り下げるべきでは。
おばあちゃんは災害の件に関して「信用しなかった」ってことで、ひとことで済まされてしまうけれど、ちょっとでもその描写があるとか、なにか工夫はなかったのでしょうか。
「記憶がなくなる」だけだと、少し都合がよすぎますね。
あともうひとつ、被災者側の気持ちは、別にエンタメなので気にしないでいいと私としては思っています。そこは、これを描くのにあのプロットがいるか?ということに納得できるか、面白いかどうかで賛否が分かれるのではないかなと。
私はただ、納得できなかったので上のように書いたのです。
中高生くらいなら楽しめるかもね
2回目観てきました♪
面白い!!
ハラハラドキドキ切ない
映画を見直さない自分がこの先ずっと見たい素晴らしさ!
切ない
無難に良作
友人やデートで見る分には文句なく良作でお薦めです。
起承転結も割としっかりなぞり話も上手く纏まっているし音楽も良好。
新海誠監督の作品らしい風景や情景の綺麗さは相変わらず素晴らしく、そしてある意味でらしからぬハッピーエンドで安心して視聴出来ると言う点も多くの人に受ける内容に仕上がっています。
反面、尺の都合でもあるのか描き切れなかった内容の薄さは否めず話が単調で先が読みやすく、都会と田舎の風景を描きたかっただけとも見えなくもないと感じました。
また主題歌を手掛けているRADWIMPSの曲自体こそ悪くないものの主張が過ぎるかなというのがあります。
特にクライマックスではサビで大きくなるとかではなく最初から曲が大きい性で個人的には逆に五月蠅いと感じてしまいました。
良作ではあるが傑作ではない、そんな一本でした。
期待しすぎてた部分もありましたが、お薦めは出来る内容でハッピーエンドと言う事で後味も良く幸せになれる、そんな作品です。
素敵だった。
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