君の名は。のレビュー・感想・評価
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昔どこかで観たこと有るような…
男女の入れ代わりという設定は、『転校生』で、時空を超えるは『時をかけるし少女』で、話としては面白かったけど、
何故この2人が突然そうなったのか…もう一歩伏線的な話があれば、しっくりと納得出来たのかなと思います。
良かっただけに少し残念な部分が多いかな…。
この作品の不思議な力
大ヒット作であるが、この映画を傑作と見るか、駄作と見るかは、ラストの見方で決まってしまうと思う。ラストの再開のシーンに感動する人と、ありふれたハッピーエンドで片づける人の差である。ここには新海監督が伝えたかったことが集約されている。それは人智を超えた不思議な力に共感するということである。瀧と三つ葉は本人の意志とは関係なく「運命の人」になってしまう。それをさせたのが神なのか自然の偉大な力か、人間が無意識に持つ力かは分からない。その力が二人の心と体を入れ替えさせ、町の滅亡という運命に立ち向かわせる。「組み紐」「口噛み酒」「かはたれ時」など、不思議の力を暗示するものが散りばめられている。それまでの展開で不思議の力に共感してきた人が、記憶はなくてもすぐにわかる二人の再会シーンに感動できるのである。
前半の軽い青春ストーリー的な感じも面白いし、後半の緊迫感ある幻想小説風な展開も見ごたえある。抒情的で美しい絵や、RADWIMPSの少し大げさな音楽とも相まって、多くの人の支持を得たのでしょう。
最高
微妙
時空を超えるよくあるお話
評判が良かったのでスカパーで見ました。
高校生が主人公のアニメは見飽きていましたが..
やっぱり面白くなかったです。
登場人物がみんな同じ性格かよ!良い人ばっかりかよ!
ストーリーもよくある時空超えるSFものだよ!
まったく誰にも感情移入出来なかったよ!
いろんな映画の寄せ集めみたいだったのに
なぜ大絶賛なんですか?
皆さん海外の映画をもっとたくさん見てください!
最後に...風景は美しかったです。
東京の景色がすごく美しく描かれていたのが印象的。 そして都会の景色...
先ほどようやく
テレビ地上波放送で初めて観賞した。ややアニメに興味が薄かったこともあり、観賞を見送ってしまったが…
なかなか面白いじゃないか。ソフト購入までにはいかないにしろ、CM無しでもう一度観賞したくなった。
泣くほどではないが、感動することに違いない。伏線もきちんと回収されており、点と線が繋がった時によりもう一度初めから観たくなる。公開当時にリピーターが続出したのはこのせいだったのかと今さら納得した。
映像に関してだが、新海 誠監督の前作、「言の葉の庭」を友人の薦めで観賞したことがあり、アニメーションの美しさには確かに魅了されたことは覚えているが、本作でもその才能をじっくり味わうことができる。やや劇場に行かなかった事を後悔した。
ただ終盤の展開で1つ引っ掛かったことがあり、「それはやっちゃいかんだろ」と思ったのだが、ネタバレになるので言わない。映画好きで特にSFが好きな方は恐らく分かってくれるだろうと思うのだが…
とりあえず、近いうちにもう一度観賞すると決意した。
口噛み酒
さすがこの年のヒット映画
周りが期待度を上げていたがそれ以上に良かった
テンポが良く綺麗に終わる
ケチをつけるとしたら
下着の見えるシーンですが
自転車をこいでいたのは中身は男なので仕方ないと思います。
あそこで女性のこぎかたをしていたら逆に違和感あるので
まぁ、
何というか、総合すれば普通なんだよなぁ。入れ替わりなんて特に珍しいわけでもないし、子ども向けの恋愛モノって感じかな。気に食わないのは何であそこまで持ち上げられてたのかってこと、映画観に行くたびに予告が流れ、テレビや他のメディアでもずっと紹介されて続けてたから観る前から嫌になってきた。それに主題歌の『前前前世』、あれただでさえ歌詞が「前前前」の繰り返しなのに、どこに行っても「前前前」「前前前」と頭が痛くなる。
とは言え決してつまらなかったというわけでもないがあんなに持ち上げられ、何ヶ月間も公開するほどか?なぜここまで話題になったのかというのをドキュメンタリー映画にした方が面白いんじゃないか?
よってほぼ同時期に公開した『シン・ゴジラ』は神である(君名。に超されたようだが...)。
ある意味すごい
王道のストーリー
流石の話題作。単純構成な前半と緻密な後半、ちょっと間延びした時間帯...
メガヒットでも観る人を選ぶ
絆、愛、恋、出会い、時間、家族、運命、情熱、やり直し、日本文化などが組み紐のように絡み合ってこの映画のテーマになっています。沢山のテーマを纏めて、削って、磨いて、足りない部分は観た人の感性で補う、そんなファンタジー映画です。だから繰り返し観たくなり、実際に繰り返し観た人が少なくないのでしょう。
映画では描き切れなかった重要な物語があるのか?と思って「君の名は。」のサイドストーリー小説を読みました。著者は原作者とは別人ですが映画の脚本に深く関与した方だそうです。やはり二葉(ヒロイン三葉の母)が無くなっていた理由に大きな意味が隠されていました。ストーリー展開が性急すぎた、と感じた方にはサイドストーリーになった物語が本編にあれば異る感想になったかも知れません。
難しく考えなくても良い映画です。
絡み合ったテーマを紐解けると凄い映画になると思います。
普通では一本の映画には入りきらない絡み合ったテーマの紐解き方を間違えるとつまらない映画になるのかな?
人の感性は十人十色。つまらなく感じる時はつまらなく感じます。それにしても、中には下品なコメントを付ける人が居て不愉快ですね。どうにかならないのでしょうか?
文句なし。
田舎暮らしの三葉みつはと、東京暮らしの瀧たき。交わるはずのなかった2人に、お互いが入れ替わる不思議な出来事が起こる。この現象を解明すべく2人の距離は近づいていくが…。
オープニングのラッドから鳥肌もん。そしてまさかの雪野先生!!胸熱過ぎます。次々に現れる映像美も圧巻の一言。夜空、流星、東京の街、電車、水面、紅葉、雨…本当に息をのむ美しさ。本物よりも綺麗な輝きの数々。そして何よりストーリーが秀逸。瀧が三葉に会いに行く後半からポロポロ涙が溢れてくる。
交わるはずのなかった2人を繋ぐ結-むすび-。それは空間や時を超え、2人をを結びつける。君の名前を忘れても、その存在は心のどこかに、その掌に残っていたんだ。
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