君の名は。のレビュー・感想・評価
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圧巻の映像美
僕は新海誠監督作品の「秒速5センチメートル」がとても好きなので今作はかなり期待していた。恥ずかしながら劇場では見る機会を得れなかったので、TVでやっていたのを鑑賞。なかなか面白かった。前半から割と早めにストーリーが展開して行き、疾走感の溢れるRADWIMPSの前前前世がかなりマッチしていた。映画館で見ればよかったと後悔。
そしてこの映画で最も評価すべき点、それは圧巻の映像美である。どのシーンをとっても凄く綺麗で素晴らしいものだ。個人的に空の描写がとても好き。でも映像の綺麗さなら「言の葉の庭」の方が好きかな笑
後半からはタイムリープの話が絡んでくるのでさらにグイグイ世界観に引き込まれる。一回では物足りず、二回も三回も見たくなる作品だった。
新海誠ファンの僕から見たら、かなり万人ウケするように作られた作品だなーという印象を受けた。今作で新海誠を知った方は是非秒速5センチメートルを見ていただきたい。
ようやく見てみた
軽蔑してたのに
続きが気になるが
日本のみならず海外でも人気だとは知っていたが、先入観を持たないように大してあらすじも知らずに観た。
男女の心の入れ替わりが起こるというのは昔からよくあるストーリーだが、途中で重大な事件により思わぬ方向に話が向かう。そして遠くに離れた二人が初めて時空を超えて出会う場面、三葉が右手に書かれた文字を見る場面、そしてラストに再会する場面。
泣けた。
いい歳になり、感動する心を失いつつあった自分に久しぶりに感動を与えてくれたことに感謝したい。
ストーリーの伏線もあちこちにあり、何回も観てやっと分かった部分も多い。
よく詳しい考察をして矛盾点を指摘したり、全く評価しない人もいるがいいではないか。映画は娯楽、全ての人が楽しめるわけでは無い。そういう人たちも別の何かには感動を覚えるのだろうし。
少なくとも私は感動したし、批判する人がいてもこの映画の価値は変わらないと思う。
正直ラストはハッピーエンドではあるものの、どうせならエンドクレジットの背景でその後の二人の幸せな様子でも少し表現して欲しかった。SSがたくさんあるので今はそれを読んでいるが。
タイムリープ系プラトニックラブムービー
全然期待してなかったのに
アニメだけど
アニメだけど、とっても面白かった!
最初は入れ替わりで起こるコメディ要素からふと始まるlove展開と実は時間が違うことに気づいた二人の必然的なすれ違い、そして彗星を巡るタイムリミットを巡るサスペンス要素もありとても見応えがあるステキな映画だと思う。
東京の町中の景色も田舎の景色もとてもキレイに描かれており気持ちがいい。突飛な設定にもかかわらず青春や恋のみずみずしさも伝わり、頬をニヤケさせる。前半のコメディ要素もどこかほんわかとさせて安心して観ていられる。俳優陣も声に違和感はなく、物語に集中出来るし音楽も良いと思った。「男女の入れ替わり」というよくある設定も使い古された感じもなく成立していたと思う。
入れ替わっているのに連絡取らない(取れない)のに理由はちゃんとあるのだろうとは予想していたとは微妙に時間がずれているとは思わず…。そこからお互いがお互いを求める姿は見守りたくなり、会ってからの2人にニヤニヤ。記憶が無くなることによる切なさはいいスパイスとなり感動を呼ぶ(泣かなかったけど)
個人的にはアニメとしては大傑作。
大切な人、場所、想い。
アラを消しとばす仕上げにはなまる
多くの人がアラ探しされていますし、わたくしも上映後アラを、あげたくなりました。が、怒涛のように蘇る良いところの方がはるかに多く、アラなど、どうでもよく思いました。人も、情景も、細かなエピソードも、全部マルです。
5つ星に一つ足りないのは、TV版だったのでカットしてありそうなところ。カットしてる?してない?? そこ、未チェックです。
ということは、放映版がカットなしなら、そこが、私にとっての「アラ」に見えるところ。しかしそれは合わせて、「もっと描写してほしいところ」であり「もつとゆっくりみたいところ」。それが監督の本意・真意なのかどうか知りたい、というかんじですかね。
つまり、自分にとっての未解決部分を残しているので星半分残してます。
まぁまぁ良かった(・∀・)
話題になってたものの、映画館まで足を運ぶ気分にもなれなくて地上波待ってました(・∀・)
男女入れ替わるのは、ありがちなストーリーだけど。引き込まれる内容でした。
入れ替わってる事に気付いてスマホにその日の出来事を記録しておく
・・ってやってるのに、3年前と3年後を気づかないのは
ちょとおかしいけどね(笑)
大体スマホで日記つけてたんだからカンレンダー見たら西暦出てるだろうしさww
あとお互い好きになる描写が分かりにくいというは
多くのレビューにありますが・・
私はそんなことよりも、う~ん??と思うのは・・
入れ替わりが終わって自分の身体に戻ったときから、
だんだん記憶が薄れるんですよね??
だったら好きだったことも忘れるのでは・・?
・・と頭の固いことを考えしまいました(;´∀`)
それに三葉が東京に行ってる時は瀧クンの事を本人に出会うまで覚えているのに、
最後の彗星が落ちてくるって時には、もう名前忘れてるし・・
記憶が薄れる時間が曖昧すぎるかなぁ・・って思った。
そんな私は頭が固いのでしょうか(´・ω・`)
ただ全般通しては面白かったです。
RADWIMPSの曲も凄くあってたし、音楽流されてなのか・・
泣きそうになるシーンが何回かありました。
アニメ要素としては、景色が綺麗でリアルなのでよく出来てると思いました。
作画ミスも目立ちましたが、ストーリーには支障ないのでまぁいいかな(;´∀`)
芸能人の声優起用は反対派なのですが、
この作品は全く違和感なしで良かったです。
結論は・・凄く良いでもなく・・悪くもなく・・
「まぁまぁ良かった」
古い部分もあるし、新しい部分もある。大人も見られそうなアニメ映画。
まず『君の名は』という題名が昔の名作にひっかけていて惹かれる。
絵がすごくきれいで背景がリアル。
東京の生活や田舎の生活を細部までしっかり書き込んでいる。
音楽もすごくよくてREDWIMPSのMVみたいなところもある。
ストーリーも最初のところは名作映画『転校生』みたいでよかった。
個人的にも『転校生』は大好きで、蓮佛美沙子さん版も劇場で見た。(ほとんど観客いなかったけど・・・)
なんとなくこういうのは『セーラー服と機関銃』→『時をかける少女』→『転校生』の80年代シリーズで回しているような気がする。
もちろんリメイクではないし、そのままやるわけないから、どうするんだろう?というところに興味があった。
山々に囲まれた田舎町に住む女子高生の三葉は、町長である父の選挙運動や、家系の神社の風習などに鬱屈(うっくつ)していた。それゆえに都会への憧れを強く持っていたが、ある日彼女は自分が都会に暮らしている少年になった夢を見る。夢では東京での生活を楽しみながらも、その不思議な感覚に困惑する三葉。一方、東京在住の男子高校生・瀧も自分が田舎町に生活する少女になった夢を見る。やがて二人はそれが夢ではなく、実際に入れ替わっていることに気づき始める。携帯にその日の出来事や注意事項を書き残したりして連絡はとれるが、直接電話やメールはできない。そのうち入れ替わることがなくなってしまった。不審に思った瀧は、僅かな情報をたよりに直接会いに行くことを決意するが・・・。
粗筋書いたけど、ここまではそこそこまともで、このままの感じで最後までいくのか?と思っていた。
しかし、ここからが怒涛の展開で、ウソだろ?そんなのアリ?みたいな感じになった。
ネタばれしちゃうけど、『転校生』の”入れ替わり”に、『僕だけがいない街』の”リバイバル”(いつかはわからないけど昔の自分に戻て過去を変える能力)を足して大掛かりにしたようなストーリーになった。
ここが意見の分かれるところかもしれない。
①なんだかわかんないけどスゲーと思う人
②予定調和を崩していて面白いと思う人
③なんとかついていってそれなりに面白かったけど、どうなの?と思う人
④なんだこれ?メチャクチャじゃないか、こんなのダメと思う人。
普段あまり映画見ない人はたぶん①で、普通の映画ファンは③か
④、変わってる映画ファンは②だと思う。
でも最初の導入部分がうまいし、後半も野球に例えるなら、バットの芯には当たっていないけど、フルスイングで振り切っているので、なんとかぎりぎり風の影響もあってスタンドに入り、ホームランになったという感じだった。
個人的にはなんとなく納得いかない部分もあったけど全体的には面白かった。
後半から引き込まれる
面白いけど、、
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