26世紀青年のレビュー・感想・評価
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私の持論。日本人。世界を凌駕する超優秀な知性=1%、世界レベルの優...
私の持論。日本人。世界を凌駕する超優秀な知性=1%、世界レベルの優秀な知性=4%、並以上の知性=60%。アメリカ人。超優秀な知性=5%、それなりの知性=30%、お馬鹿=65%。
つまり何が言いたいかというと、アメリカ映画ではお馬鹿映画が最も面白いということです。需要と供給の関係によって。あの国は真面目な映画を撮ろうとすると、家族の話しかしないんだ。
尻だけ見続ける映画はちょっと・・・
「トランプ現象を予言していた映画?」とネットで見たので本作を観てみた
本作は極秘の軍事実験に選ばれた平凡な主人公が
「冷凍睡眠実験」により間違って500年後の未来に目覚めて
26世紀のアメリカはバカだらけの国家になっていた
主人公たちは未来にはタイムマシンがあると思って
タイムマシンを探そうとするが26世紀の問題に巻き込まれてしまう
この作品では
「IQが低い人たちが子供をたくさんつくるのでバカが増える」
としているが、この理屈は現実として正しいのか疑問だ
26世紀のアメリカはマッチョとポルノだらけの国家になっていて
大統領はプロレスラーでポルノスターの人間だった
未来では食糧危機で
その理由が畑にスポーツドリンクをまいていて
作物が育たなくなっていたという驚きの原因
主人公は普通に畑に水を撒くことでこの問題を解決しようとするが
そうすると会社の株価が暴落し、失業者があふれ出てしまい
主人公はリハビリテーション(処刑)をさせられそうになってしまう
26世紀には地球温暖化とか戦争とかの危機は語られなかったのが気になった
バカすぎて、そういう問題は起きなくなっているのだろうか?
本作の世界観は極端な感じで主人公はそれに振り回されている
未来にきてバーコードが入っていないので刑務所に入れられて
IQが高いから要職についたと思ったら
失業者が増えたので責任のために処刑されそうになったが
畑に芽がでたために恩赦にされたという流れが極端だった
結局、主人公たちは過去に戻れなかった
実は「タイムマシン」とはアトラクションのことだった
ジョーは26世紀で大統領になり、リタと結婚をすることになった。
最後にリタのプロデューサーが
主人公と同じく冷凍睡眠により未来にきたことで
続編を匂わせたが、続編はない
股間を叩きつける芸人はともかく
尻だけ見続ける映画ってのはさすがにどうなんだ?
この国に26世紀は来るのだろうか。
糖尿病の友人は一日おきに数時間の透析をしている。
透析の間はスマホでネット配信番組を見ているらしい。
「どんな番組、見てるの?」と尋ねると、お笑い芸人たちが互いを笑わせあう番組だという。
最終的に裸になる事が多いらしい。
話を聞きながら、自分はこの『26世紀青年』という、かつて観た映画を思い出した。
26世紀、バカばかりになったアメリカで、もっとも人気のあるテレビ番組は、一人の男がただただ股間を打ち続けるというものだ。
実際は、この2022年の日本のほうが始末が悪い。
映画ではバカばかりになったためバカな番組を見てるという設定だが、この国ではバカな番組を成立させるためのタレントを有する芸能会社に国費が投入されている。
すなわち税金を使ってバカな番組を作り、バカを作り出しているのだ。
さらに映画ではバカばかりの26世紀に現れた、この世界では抜群に頭の良い主人公に重要な仕事をさせようとするが、この国ならどうだろう。
この国なら優秀な人間は無視、黙殺されるだろう。
ある意味、この国はギャグとして誇張して描かれた世界より酷いのではないか。
果たして日本に26世紀は来るのだろうか。
来たとしたら、それはどんな世界だろうか。
設定勝ちでしょう!
面白い設定だが作り込みがイマイチ
最高のバカ映画! こうゆうのが見たかった‼️
何故、ジョークは笑えるのか?
それは、"みんな思っているけど、空気を読んで言わないこと"をあえて言葉にするからだといわれてます。
それ故、その事柄と自身とのマッチング具合が そのジョークを笑えるか否かに直結するのです。
僕にとって、この映画に描かれたジョークは最高でした! 90分ずっとケツが度アップで写り続ける、その名も"ASS"という映画がオスカー賞を総ナメし、高層ビルの代わりに80m級の生ゴミタワーがそびえ立つ。 その世界は、一見馬鹿げているけど、実は身近で、とりわけ現代日本は その様相こそ違えども、本質的にはかなりこの作品世界に近づいてきたなぁ と思ってしまうような恐ろしさを秘めている。
だからこそ笑ってしまうんですよね。この的確過ぎるブラックジョークに。
すげえ皮肉のワンアイデアSFコメディ
・賢い人間は子孫を残すのに慎重になり、馬鹿が繁栄した結果500年後にはとんでもない数のバカしかいない世界になってしまった
・IQの下がった世界の日常を描くためのネタがよく練られていて、しかもその量も凄い
・言葉を崩しすぎてまともな会話ができない、大統領や裁判官がマッチョ、ソファと便器が一体化、作物には水ではなくゲータレード、映画館でケツのアップを見続けて爆笑する観客など
・バカになりたくなかったら本を読め、のメッセージはほんとその通りだと思う
・原題は「IDIOCRACY」イディオクラシーという「バカの政治」の造語
ブラックコメディ。ありえないとは言えない未来
Sure, not. 日本人ウケしそうにないコメディ
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