或る終焉

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或る終焉
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解説

「父の秘密」で高い評価を得たメキシコの新鋭ミシェル・フランコが「海の上のピアニスト」のティム・ロスを主演に迎え、終末期の患者をケアする看護師の葛藤をサスペンスフルに描いたヒューマンドラマ。死期が迫った患者の看護師として働くデビッド。息子の死をきっかけに元妻や娘と疎遠になった彼は、患者の在宅看護とエクササイズに励むだけの寂しい日々を送っており、患者たちとの親密な関係が心の拠りどころとなっていた。そんなある日、デビッドは末期がん患者のマーサから、安楽死を手伝ってほしいと頼まれる。共演にキーファー・サザーランドの娘サラ・サザーランド。第68回カンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞した。

2015年製作/94分/G/メキシコ・フランス合作
原題:Chronic
配給:エスパース・サロウ

オフィシャルサイト

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第68回 カンヌ国際映画祭(2015年)

受賞

コンペティション部門
脚本賞 マイケル・フランコ

出品

コンペティション部門
出品作品 マイケル・フランコ
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(C)Lucía Films–Videocine–Stromboli Films–Vamonos Films–2015 (C)Credit photo (C)Gregory Smit

映画レビュー

3.5沈黙の中、老人介護の現実が迫ってくる

M.Joeさん
2021年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とても寡黙な映画だった。特にBGMがなくその場に少し聞こえてくる音だけで、介護される方がほとんど反応がないため、会話はないか、少ない。しかも、結構長い単調な介護作業が映し出される。
回復する見込みがなく家族も介護者に頼らわずを得ない。何度か出てくるシャワーで高齢者の裸体を洗うシーンは自ら親を介護した経験のある私にとっては、今度は自分が介護される側になるのだと、頭をよぎりながら見ていた。
一方で、介護者と高齢者の密室のプライベートな世界と、家族や親族の反応。高齢者自身のプライバシー。生きていく気力もなくなっていく様がありのままに映し出される。
ほとんど沈黙が多いがゆえに、それは何か声に出せない心に押しとどめている「苦悩」なのか、それとも仕事としての対象物ゆえの無感覚なのか。
主役のティム・ロスは一人黙々と仕事に打ち込むが、高齢者を抱える家族、ティム・ロス自身の家族。その関係性と会話のやり取り。ほとんど状況説明らしいものはないが、その言葉に注目してほしい考えさせられる映画であった。

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M.Joe

3.0どこかで見たことある

2020年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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filmpelonpa

3.0 最初に亡くなったサラという患者に対する献身度は、見ていて愛妻なん...

kossyさん
2018年10月27日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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kossy

4.5走る

cpegさん
2018年6月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

終末期の患者を世話する看護士。日常的に死と接する中、その献身的な姿勢に誤解を生む事になる。それとは別に「走る」という事も日常。独特の撮影、BGM無し。突然のラストには何とも言えない余韻が残る。傑作。私も「走る」ので色々考えてしまった。

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cpeg
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