スタング

劇場公開日:

解説

「武器人間」「ザ・レイド」の制作会社・XYZ Filmsが手がけ、巨大スズメバチに襲撃され地獄と化したパーティ会場の惨劇を描いたモンスターパニックアクション。ケータリング会社を営むポールとジュリアは、田舎の豪邸で開かれるホームパーティに出張する。ところが、華やかなパーティ会場を突如として獰猛なスズメバチの大群が襲撃。参加者たちがパニックに陥る中、刺された人々の体内からさらに巨大化したスズメバチが這い出してくる。出演は「エデン」のマット・オリアリー、「パシフィック・リム」のクリフトン・コリンズ・Jr.、「エイリアン2」のランス・ヘンリクセン。監督は、ラース・フォン・トリアーの「メランコリア」でVFXを担当したベニ・ディエズ。ヒューマントラストシネマ渋谷、シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち 2016」上映作品。

2015年製作/87分/アメリカ
原題または英題:Stung
配給:パルコ
劇場公開日:2016年1月5日

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(C)2015 RAT PACK FILMPRODUKTION GMBH & XYZ Films

映画レビュー

3.0B級映画の教科書

2024年10月16日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

直球のB級モンスター・パニックで勝負に出た本作はこれからB級映画を撮ろうと奮闘する若い監督らの良い教科書になるだろう。

設定やストーリーなど何から何まで王道のB級を貫いており、清々しさを感じる。パーティー中に突如巨大な蜂の軍団に襲われるという設定なのだが、「エイリアン」シリーズでお馴染みのランス・ヘンリクセン演じる市長ら大物まで登場するパーティである。主人公はケータリングにやって来たポールというちゃらんぽらんの男性と、ケータリング会社の代表のジュリアの二人である。この二人の掛け合いが妙に面白く、最後の最後までクスッとさせてくれるのがポイントである。

日本でもしっかり劇場公開された本作、蜂のアニマトロニクスやVFXはかなり精密であった。低予算というのは隠しようが無いが、肝心の巨大蜂には本気さを感じるクオリティだった。やはり「武器人間」等を製作したXYZフィルムズならではのこだわりだろう。

物語の展開はやや無理矢理に思える部分も無くはないが、この手の作品では十分許容範囲だ。中にはストーリーが破綻している作品も少なくないが、本作に限ってはその心配は無用である。また、想像していたよりグロ描写が過激であった。ある程度蜂の発生理由も分かるものの、刺された人間は体に幼体を植え付けられるらしく、「28日後…」並の速さで体を突き破って巨大蜂が産まれる仕組みである。蜂にもクイーンが居たり、体を突き破ったり、「エイリアン」的なニュアンスの部分が多少存在するものの、劇場未公開の映画をレンタルして失敗している方々には、本作は「ちゃんとしたB級映画」の為安心して観て欲しいと伝えたい。

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Mina

2.0蜂である必要性・・・

2024年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

せめて蜂の特性とか弱点とか出してくれないとでかい蜂じゃなくて蜂型のでかい何かじゃ特徴もつかない・・・

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高い坂

2.5ハチが凶暴化して人食い破ってデカくなる

2021年1月5日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

ながらで観たが、十分理解できた。
ハチが凶暴化して人食い破ってデカくなる、そいつらとガチやり合い、ちょっと二人がいい感じになる。という内容だったと思う。

グロ祭りまではいかないし、やりきったナンセンスでもないので、個人的には少し低め。
アホでも構わないのにちゃんとし過ぎてる。基本嫌いではないが。

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okaoka0820

2.0まさにB級まっしぐら

2020年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

寝られる

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としぱぱ

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