ジャングル・ブックのレビュー・感想・評価
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絵本、おとぎ話の世界が目の前に
ジョン・ファブローという監督、実はガチにとんでもない人かもしれない、と。ピーター・ジャクソンやギレルモ・デル・トロなんかと肩を並べるほどの映像作家だったのかもしれない(どっちの手腕が上とかどうとかいう意味ではなく、こだわり方の気質として)と。なーんて、ふっと思いまして。こんな極上の作品、撮れちゃう人なんで。侮ってた訳じゃないけど、ここまで行くか、と。
いやあ『ジャングル・ブック』。ジャングル・ブック!これ、贅沢です。贅沢過ぎます。夢か現か幻か、鑑賞中はまるで魔法にでもかけられたかの様な気分でした。
スクリーンに映し出されるジャングルの空間が、もうね。もうリアルにしか見えず、なのに目の前で繰り広げられる現象はファンタジー。ただただ驚愕せずにはいられないというか。
リアルな動物が普通に話し、歌い、遊び、主人公のモーグリ君は彼らと会話し、歌い、遊ぶ。アニメチックなデフォルメの一切ない、生身で繰り広げられるアニメ的世界観。
その動物たちが全てCGで創造されたキャラクターだってんだから目ン玉飛びでっちまいますよ。まさにイリュージョン。
事前にその情報を得ていた状態で鑑賞してるのに、なのに驚愕しちゃうという。夢中になるという。
ストーリーに斬新さや真新しさは正直言って、ないです(まあ原作あるんでね)。ないですが、だからこそ映像に馴染むというか、真っすぐだからこそ、気持ちにすっと届くというか。
絵本かおとぎ話でしか体験してこなかった夢の世界が、目の前に在る訳です。広がってる訳です。これは映画館で体験しましょうよ。オススメです。
子供向けかなーと
映像美!
CGがすばらしい
迫力あるファンタジー映画
「なぜ、人間の子を守るのか?」を問いかけます。
今回のDisney作品は、
ジャングルで黒ヒョウとオオカミに育てられた少年が、
一匹のトラとの出会いを通して壮大な冒険に身を投じる
アドベンチャードラマです。(ライオンキングみたい)
また、動物と自然の風景の全てを最先端CGで
作成された事でも注目されています。
あまりにリアルで、どこが実写なのか、どこがCGなのか
全く解りませんでした。
8月11日に公開され、先週末興行成績は、初登場5位でしたが、
土日2日間で動員20万9916人、興収3億0214万1400円をあげました。
「ターザン」を先週観たせいで、若干かぶってしまいましたが、
期待以上で、heart-warmingで、心苦しく涙を誘い、感動しました!
流石にDisney!
丁寧に創られている上に、ストーリー・テーマも素晴らしい!
夏休みにピッタリの作品です。
どうぞ、お孫さんを連れて行ってあげて下さい。
当該作品で、Disneyは、
「なぜ、人間の子を守るのか?!」
を、問いかけています。
Disneyの最近の作品は、
「多様性を受け入れ、決して排他しない・差別しない。そして、個性を重要視する」
をテーマにしています。
前回の「ファインディング・ドリー」では、handicapを持ったドリーに対してそうでした。
今回は、「Zootopia」と同様に、「生き物の種類なんて関係ない」と
Disneyは、「多様性」を強調したかったと思います。
主人公の少年は、最後に、オオカミに「人間」として受け入れられたのです。
そして、ジャングルに「人間」として受け入れられたのです。
リオ・オリンピックのIOCの様に、
「強い者に弱く、弱い者に強い」現代社会に、一番必要な事かもしれません!!!
(IPCは、立派!)
Disney、絶好調ですね!
お薦めの作品でした!!
Michi
シン・ゴジラよ!これがフルCGだ!
日本のゴジラが、フルCGで蘇る!!
少し前にガメラ生誕50周年の記念映像が公開され期待しましたが・・・
動きに躍動感のない着ぐるみのゴジラをフルCGで作っただけのチープな映像にガッカリしました^^;;
この作品は、少年以外全てCG・・・・
昔〜見た動物が人間と会話するアニメが、リアルに映像化されておりテンポもよく、ほぼ同時公開のターザンと比較してもこちらの方が、老若男女楽しめる娯楽作品に仕上がってました。
まぁ邦画とは制作費が違うので仕方ないとはいえ圧巻のクオリティでした。
☆4.4
動物萌え映画
映像は凄いし音楽もいい!ディズニーなので突然のミュージカルは普通。
もっふもふパラダイスで動物大好きな方は観て損はしないはず!
モーグリが狼を育ての親、拾ったきまじめな優しいおじさんバギーラ、ちょっと悪いこと教えてくれるおじさんバルーなど色んな動物の世話になってるのが父性と母性でこちらを殴りに掛かっていてもう駄目です…。
俳優声優はそれなりにあってたかなと思います。ラクシャの宮沢りえさんの母性凄い…舞台っぽい朗々とした発声での喋り方が威厳と慈愛に満ちていて良かったです。キングルーイの石原さんにだいぶ持っていかれましたが!
ストーリーは児童文学なのでそんなに無茶なことは言わず。
ゾウの神性がわかんないと結末に不満を感じるかもしれません。
昔観た「ジャングルブック」が蘇る〜!
昔、散々観まくった ディズニーのアニメーション「ジャングルブック」を、2D字幕にて鑑賞。
CGが凄いと言うことで、期待して行きましたが…いやはやなんとも!
人間以外が全てCGとは!凄いの一言。
怪しげな、カーのテーマソングに、バルーの陽気な歌のシーンや、バルーのお腹に乗って川を流れるシーン等、昔の記憶とシンクロしながら楽しく観ることができた。
声を担当している役者さんも、豪華でした。
ヨハンソンの出番はアッという間だった!キング・ルーイのクリストファー・ウォーケンも良かったけど、バルーのビル・マーレイが最高!
どのキャラクターのイメージも壊すことなくピッタリハマっていて、安心して見ることが出来る。
それと、何と言っても モーグリ役の男の子が可愛い〜!
ヌイグルミなどを相手に撮影をしていたとのことですが、良く1人でここまで演技ができたな〜って。なかなかの「できる子」です。
エンディングは、過去に観た「ジャングルブック」(アニメーション)のものとは違い、今回の実写版のエンドは、とても良い終わり方でした。そこの部分も、とても評価されるべき所だと思いました。
(続編ありき…とは言いません。)
ナナメ目線で観るのではなく、娯楽作品として楽しく観て欲しいと思います。
あるシーンで 一瞬だけ、本物の狼が映し出されているシーンがあるらしいので、もう一回、今度は3D(字幕があれば)で観てみようかなっと思いました。
多分…見付けられない(汗)
因みに、狼の仔 グレイが可愛かった〜。
本日(8/17)、字幕にて2回目の鑑賞。
本物の狼…全然わからなかった。
凄い完成度だ。
しかも、全く同じシーンで また涙がポロッっと出ちゃいました。
映像はよかった
これぞCG!!
映画「ジャングルブック」CG合成の凄さ!
ディズニー映画の実写版では、その当初から合成技術が素晴らしくファンタジーな陶酔と夢を与えてきたが、ジャングルブックでは実物なのかCGなのか?映画が始まり数十分は全く分からない。
実際にはジャングルは一部を省き殆どCGで、動物は全てCGなのだそうだ。昨今のSFを始めCG技術は映画製作では必須になっているが、CGだとわかるが故に映画を軽くし描写を無機的な画像にしている。しかしジャングルブックでは これCGなの実写かな?なら、どうやって動物を調教してるんだ、、、とか思ってしまい逆にストーリーに集中出来ない。しかしそれほど動物がリアルに描かれているし動物の動きそのものなのだ!
主人公モーグリを我が子と同等に育てた狼の母ラクシャの何とも母性的な包容力と愛に満ちた表情、、優しい眼差しと慈愛に満ちたフサフサな柔らかな毛の表現は本当に素晴らしい!思わず作り物の狼に抱きつきたくなる!
この映画はCG技術の在るべき方向を示唆していると言えるのではないか。
改めて…CGってスゴい!
ジャングルブックの世界に没頭
とてもいい作品でした! 映像がすごくリアルでどこまでがCGなのかな...
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