シビル・ウォー キャプテン・アメリカのレビュー・感想・評価
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なかなか作りこんでますなー
ルッソ兄弟偉い!
素晴らしい。
傑作だった前作『ウィンターソルジャー』に更に多くのヒーローと素材を盛り込んでなお、前作に勝るとも劣らない作品にまとめ上げたルッソ兄弟監督の手腕はホントにスゴい。
ルッソ演出は、アクション・シーンのリズム感とアイディアがずば抜けていて、でもごちゃごちゃになることがないバランス感覚が最高。
また、新キャラの活かし方や、エージェント13・ロス将軍といった脇役(端役?)に至るまで行き届いた目配せやユーモアはもう、監督が二人いるからってだけじゃないよね。ザック・スナイダーに爪の垢でも煎じて飲ませるべき。
終わり方には賛否いろいろあるだろうけど、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』が同じくルッソ兄弟監督で控えてるんだから楽しみに待つしかないデスね!
あと、自らの責任と判断で自衛するキャプテンは共和党で、国連の管理下に入るべしとするトニーは民主党、と観ることも出来る。やはり、アメリカの縮図なのかも…
それぞれの思い
面白かった!!
それぞれの思い、決断、迷い。
正しいってなんだろう。
それぞれの気持ち、
それぞれに共感できた。
結構重いテーマだけど、
アントマンとスパイダーマンのおかげか、
観てて辛くはならなかったな。
新しいスーパーマンとかはもー、重すぎていい加減にしなさいって思っちゃったから。
アクションも良かった!
一番はやっぱり空港んとこヽ(≧▽≦)ノ
アントマンじゃなくて、ジャイアントマンやんか(笑)
スパイダーマン、トーク最高!ATAT!!
いつものメンバーももちろん最高っ!!
ヴィジョンも悩むんだね。
ウォーマシンーー(T ^ T)
キャプテンがともかく自分の気持ちにまっすぐで。
迷いなく進む姿に、
ちょっと待ってよって思いつつも、
ちょっと憧れる。
最後トニーの復讐シーンだけはめちゃ哀しかった。
トニー、ダメだよダメだよ!!って。
そんな中、ブラックパンサーの決断に
胸打たれたわ。
結局バラバラになっちゃったアベンジャーズ。
犯人が「普通の人」の復讐心ってのも、
考えさせられるね。
何より大好きなトニーがめっちゃ悩んでて。
ペッパーと仲直りさせてあげてー。
後味が悪くないのは、
最後のキャプテンからの手紙のおかげかな。
この後どういう展開になるかわからないけど、
みんなで文句言いながらも、
まとまって闘って欲しいな。
ご都合主義って言われても、
やっぱりハッピーエンドが観たいもん。
ウルトロンよりわかりやすくて、
アクションも観やすくて本当に良かった♪( ´▽`)
これから続くマーベル作品がますます楽しみ!!
PS
映画館でおまけにもらった
マーベルツムツムのスマホピアスと、
シビルウォーのカード3枚組。
カードの一枚が七つの大罪で、家帰って見て
めちゃめちゃ驚いたっ(≧▽≦)
重さと派手さの融合
世界を守るヒーローの闘いの陰の所謂一般人にスポットを当てた作品でもあるように思えた。ヒーローの派手な闘いの陰に犠牲になってしまった人。最初はヒーロー達を応援していたんだろうな。でも愛する身内が犠牲になった事で憧れが憎悪に変わる。しかしまともにやりあったってかないやしない。そこでヒーロー達を闘わせ大切な物を失わせる事で復讐という欲を満たそうと企てる。こういったやりきれない話題って結構身近に有ったりすると思う。こういった重いテーマを掲げ、この作品に織り混ぜたのは監督の挑戦ではなかろうか。ヒーロー対決ではどうしてもBvsSと比較してしまうが、彼方は彼方で良いところも有ったけど、此方の方が対立するまでのなり染めが判りやすく感情移入出来た。戦闘シーンも此れだけのヒーローを集めたにも関わらず個々のヒーロー、個性豊かに非常に撮影出来ていた。アントンマンの巨大化には笑えた。それとスカーレットヨハンソンはやっぱり美人だ。
凄い!!
率直な感想は良い意味で「悔しい。」
当方、原作およびキャプテンアメリカ系は未視聴。
アイアンマン系とアベンジャーズ系の映画のみ鑑賞しています。
率直な感想は、良い意味で「悔しい。」
なぜ、オイラはキャプテンアメリカ系の視聴を怠ったのか、悔しい。
みなさんには事前準備として、
アイアンマン1、アイアンマン2、アイアンマン3
キャプテンアメリカ ザ・ファースト アベンジャー、
キャプテンアメリカ ウィンターソルジャー、
アベンジャーズ
アベンジャーズ2 エイジ オブ ウルトロン
は視聴をして欲しい。
あのストーリー手法、
使い古されたありがちな奴なのに予想つかなかった。
それくらい考える余裕がなく引き込まれてしまったのが悔しい。
各ヒーローたちも、誰一人魅力を発揮せずに埋もれることなく、暴れまわるあの姿は、まさにベストなバランス。
あえて欠点を挙げるならスパイダーマンかな…
ぼかぁスパイディが飛ばすアメリカンジョークが好きなんだ。
この作品に関しては、まぁゲスト参戦なのもあるから、仕方ないんだろうけど、
スパイダーマンがスパイダーマンしてなかったな。
あの喋り方は少し不安だ。
なので星は一つ抑えとこう。リブートしたスパイダーマンが面白かったら満点に評価を変えるよ。
総合的に見て、この作品は素晴らしい。
そして、自分のポンコツさが悔しい作品です。
ハルクはどこに。
この監督、センスある
前作からの監督だけどセンスあるよな。ハッキリ言って、PART1はあまり良いとは思わなかったけど、2からルッソ監督変わって、あきらかに良くなった。
ここのところのアメコミ映画は本当にウンザリだけど、良識ある人が作るといい物になるよね。
アクションが面白い。アベンジャーズもそうだけど、昨今のアメコミ映画はとにかく大味アクションでつまらない。派手なだけでアクビが出る。この映画はアクションの見せ方が本当に良い。激しいのに何をやっているかハッキリわかるし、とにかくカッコイイ。殺陣が巧妙なんだ。ハッキリ言ってカメハメ波VSカメハメ波なんて映像は退屈でしかない。殴り合いやチェスシーンにしても、力技だけでなく工夫している。クール。
特種能力者VS特殊能力者、少年ジャンプみたいな内容をセンスよく配置している。前述の力技対力技…とかじゃなくて、この能力に対してはこの能力がうまく対抗できるみたいな面白さ。アントマンが巨大化するとか、そうくるか!みたいなワクワクがある。そんな中、笑いも微妙に入れてるところがにくい。
ドラマをしぼっているのが良い。はっきり言ってアベンジャーズはヒーローの割り振りが混雑しすぎて胸焼けする。キャプテンアメリカの映画としたことで、まわりのヒーローの描写が抑えられスッキリドラマが見れる。ヒーローの葛藤もわかりやすくて良いし、その内容も現実に人間がかかえる内容だから共感できた。テロを背景としたアメリカがかかえるものが垣間見え、見識のバランスの良さを感じた。時代性かな。
敵が普通の、本当に普通の人間としたことがもっともセンスが良いと思ったところ。とにかくやたら強いモンスターを出しても、新鮮じゃない。去年のジュラシック・ワールドの遺伝子改造恐竜とか、もっともダサい発想でやってはいけない。普通の人間が超人たちを手玉に取るのがカッコいい。しかも現実世界で絶対にいる人種。悲しみを抱え、根っからの悪人じゃない。恨み切れないからこそ、ヒーローたちの困難が際立つ。
アベンジャーズは好きじゃないが、次作をこの監督が撮るらしいので、ちょっと期待したい。
これって結果論じゃ?
・キャプテンがバッキーを助けたのって友達だからであって濡れ衣ってのは後から分かることだからキャプテンがいかに傲慢かってことだよね(結果追放される訳だが)。さすがに敵感満載のバッキーを逃すのは観てる側からしてもいい気分じゃない。
・以上からスターク側を応援してたけどビジョン!もっと本気出せよ!
・スパイダーマンとパンサーはお披露目程度だと思っていたけど仲々活躍しててよかった。(正直ソニーのスパイダーだと思っていたけどまぁ良し)
・結局巻き込まれる市民のことは解決したの?(バッキー捕まえるために潜入してキャプテンにボコられた人の憎しみは陛下の言う通り終わらせろと?)
・最後いい感じに終わったけどなにカッコよかったらそれでOK?
疑問に思ったのはここら辺。アメコミ映画だからそこら辺はどうでもいいんだ!って思えるならかなり楽しい。なんせヒーロー同士の団体戦とか燃えない訳がない。ただブラックウィドウ、お前はダメだ。なんだそのどっち付かずのスパイは!
自分も上につらつら文句を書いたが、どちらかと言えば後者の面白ければそれでいい派なので楽しめた。だが、トランスフォーマーのようなガンガンやるだけってよりは問題提起が問題提起なので少し腑に落ちないというか不愉快な気分を残したままの鑑賞になった。
だって根本が結果論だからね。
それだったら最初はキャプテンもバッキーを捕まえに行って真相を知ってから協力するとかにした方がいいと思った。
良かったところ
・バッキー、陛下、キャプテンの鬼ごっこシーン
・アイアンマン側、キャプテン側の闘いのスパイダーマンの活躍。
・アントマンのボケ
・ファルコン?が結構活躍していた。
これはキャプテンアメリカってよりもアベンジャーズの番外編って感じの題名の方が良かった気がする。次回に向け、心からアベンジャーズを応援できなそうな自分がいるのも事実。
評価が行ったり来たりしてるがみて損はないと思う。長いけど。
アクション最高!
アントマンとスパイダーマンが加わったことによって、アクション面での広がりが出ていた!自力で飛べるやつがいると立体的なアクションの組み立てが生きてくるね。特にジャイアントマンになった所は、ハリウッドで、まさか巨大ヒーロー特撮が見られるなんて!と感動しました!!
ドラマ面に関しては色々ありますが、黒幕の事以外においては、それぞれの譲れないものや信念の為に衝突してしまう感じで、行き違いとかそういう些細な誤解ではない溝が深くて良かった。ペギーさんの葬式のスピーチは痺れたなあ。原作にもある台詞なんですね!
キャプテンアメリカはエゴ丸出しに見えて、それでも彼は人の為に戦っているんだなというところがトニーと好対照。多くの人はトニーの方に感情移入しやすいと思う。でも、もしも自分がバッキーと同じ立場で、洗脳はされていたけど悪いことをしたという自覚と記憶があって、自分も分からなくなって贖罪すらままならなくて、それでも死ぬのは怖いし寂しいっいう時に、キャプテンアメリカのようなやつが世界中を敵に回しても「こいつはそんなやつじゃない!!!」って一緒にいてくれたら、それはどれだけ心強い事かなと思うと、キャプテンアメリカには戦い抜いてもらわないと!と感じました。あとトニーに対する友達のあり方もブレなくてよかった。バッキーとトニーは仇だけど両方友達!!
あと地味にスカーレットウイッチとヴィジョンがその気はないのに被害出しちゃった組になって、これからここがどう後に響いていくのか楽しみです。
「He's my friend.」 「So was I.」
ヒーロー達が団結して敵を倒していく映画やアニメを見ていると、ヒーロー同士で戦ったらどうなるのだろうかと思うことは多々ある。この映画は日頃考えていた設定そのものだった。
アベンジャーズの決裂の最も大きな原因はお互いの事実確認、意見や意思疎通ができていなかったからであると思われる。お互いの正義を盲信してしまったが故の決裂だ。どこかもどかしさを感じながら見ていたが、自分たちが日頃親しい人と喧嘩した時の原因とさほど変わらないのではないかと考えてしまう(完全に自分が悪い時を除いて)。もっと我を抑えて相手を信用して相談したり話し合ったりしていれば、こんなことにはならなかったのではないのだろうか…映画内では話し合いで解決されると夢のあるシーンが見られなくて困るが。
兎にも角にも、何も考えなくても興奮させられる映画だった。私もウガンダの英雄のようになりたい。
キャプテンアメリカ完結!?
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