シビル・ウォー キャプテン・アメリカのレビュー・感想・評価
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結局なかよしこよし
マーベル映画で一番好きなのは、「キャプテン・アメリカ ウィンターソルジャー」。一番めんどいのが「アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン」
というのが、今のオレのマーベルものの印象。
だが、同じような人は多いと思う。
簡単にいうと、キャップのアクション大好き(≒キャップ大好き)、ヒーローどうでもいい、ということ。
「ウィンターソルジャー」で良かったのは、「アベンジャーズ」後の単体アクション、キャップの走る姿、ウィドウのくびれ、ジャクソンの背後からの襲撃、「ヒート」を彷彿させる銃撃戦、そしてシールドがヒドラに操られていたなどの、陰謀劇。
これ以上のものは望んでいないのである。ぶっちゃけ、キャップのアクションさえ観れればいいのである。そのキャップの三作目、いよいよアイアンマンと仲違いが始まるという。
まったく、いい迷惑である。
「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」
結論から言うと、交通整理はよくできているが、結局「行って戻ってくる」話。結局なかよしこよしで締める。
今回の敵は、ジョーカー以上に説得力のない敵。ヒーローより万能で賢い。そんな相手にヒーローたちは、振り回されるのである。
ヒーローを熱く語る前に、キャップとスタークの意見の相違をねっちょり語る前に、まず
「おまえら、ちょっとそこ並べ、反省しろ」
ということになっているところがツライ。(刑務所でクサッている面々がまさしく、面白くはあった)
また絵的に見どころの内輪もめも、マジなのは「復讐に燃える」ブラックパンサーと「自己に一番固執している」スタークだけで、後はみんなじゃれ合ってるだけ。
それでいいという気持ちも分かるが、アクションキレッキレの「ウィンターソルジャー」の続編で、これは欲しくなかった。というのが、本作のオレのあまのじゃくライン。
舞台が移るごとに、地名のフォントのサイズ感に表れているように、前作同様政治サスペンス、スパイ要素のある映画のテイストを継続しているので、この「じゃれあい」は絵的に見どころであっても、全体のテイストからは浮いている。
作品を追うごとに、戦いのこわさを知り、責任を持ちたくないアイアンマンの描写もここにきて本作に深みを与えている。よいキャラクターだ。
だが、いつでもぶれないキャップがやはり魅力的だ。
序盤中盤の、特にバッキー、ブラックパンサーとの追っかけっこは相変わらず走るキャップがかっこよく、緊張感がある。3者の身体能力の高さを感じさせる、ビルからの飛び降り、からの着地の身のこなしとカメラワークも本当に素晴らしい。
だが、キャップの最大の良さは、あの「古き良きアメリカン・フェイス」クリス・エヴァンスにあると思う。真面目で、一直線で、童貞顔。クリストファー・リーブに匹敵する。
追記
「ウィンターソルジャー」にあったキャップのキメ顔が本作なかったのが、残念だ。
The Russos Practice Packing Sardines in a Can
Approaching the finale to The Avengers, which featured like twenty movies shoved into one, Civil War gave the franchise some momentum in practice throwing a bit of everybody in together like they had already been doing this since the first Avengers movie. It's a mess, but the introduction of Black Panther and a new Spider-Man are fun Marvel moments. The special effects look good six years later.
スーパー楽しかった‼︎‼︎最高です。カッコ良すぎてバトルシーンで涙...
スーパー楽しかった‼︎‼︎最高です。カッコ良すぎてバトルシーンで涙が出るという初体験をしました。
新生スパイダーマンは、さすがディズニーとしか言いようがない。すばらしい。今までで一番。
MCUは、新作が出る度いつも最高を更新してくれる。あー興奮冷めやらず。うー楽しい。あー早くもう一回観たい!
初回観賞 2016/4/29
3回目観賞 2020/12/24
味方同士で戦うって設定だけでもう面白い
全体的に重めでシリアス。自分の手を汚さず仲間割れさせる敵さん凄い。暗い話が好みだから、今までのマーベルと比べると好きな方。
味方同士で戦うって設定だけでもう面白い。アイアンマンとキャプテンアメリカどちらの言い分も分かる。
「どうせ最後は握手して仲直りするんでしょ」って思ってたけど、最後のアイアンマンとキャプテンアメリカのタイマンがガチでびびった。
キャップ側に過失がありすぎる映画
トニーはこの映画で最初から最後までずっと、ずぅっとアベンジャーズのことを思って行動してきてたと思ってます。
どうすれば分裂せずに済むか
どうすれば丸く収まるか
それを常に考えてた
翻ってスティーブはどうだったか
彼は今回バッキーのことしか考えていない。
バッキーが冤罪であると確信するのはいい
信じたい気持ちもわかります
だがそれを周りに納得させる努力をしていただろうか
していない、断言できます
全くしていない
バッキーが両親を殺したと知り激昂するトニーに
「過去は変わらない」
というスティーブはあまりにも無神経だと思った
本当にシビル・ウォーはキャプテン側の過失が目立つ
ワンダを表に出さなかったのも批判の嵐が風化するまでトニーは待ってただけだったと思うんだがね、、
さらにさらに、バッキーは最後にトニーに向かって
本気の反撃。
キャップはお前に殺されそうになった時反撃しなかったぞ
トニーには殺意がこもっていた?
お前だってウィンターソルジャーモードだったんだからキャップを殺す気だっただろ
誠意ってそういうことだぞって本当に思った
ソコヴィアでの失態の汚名を返上するためにどうすべきかを考えれば
今の世論で言えばとりあえず協定にサインをするしかないわけで
批判されても信念を突き通すべきというのはその後のことを考えない暴論
トニーも譲歩が引き出せる今のうちにサインをしておくべきだという発言もしていた
今ならまだ譲歩が引き出せる。
世論がさらに悪化すれば、その譲歩すら引き出せなくなる
立ちふさがるなら押し通すまでと武力行使をいとわないキャップ陣営に対して
トニーは常に説得する姿勢を崩さなかったし
誤りがあれば素直に認め、謝罪もした
そしてことごとく振られ続けた
そこまでして譲歩してきたのに、 最後にあんな映像見させられて、
それを知っていたことをキャップが暗に認めたら、 そりゃ堪忍袋の緒も切れるでしょ
まじで今回はキャップ側に過失がありすぎると思う
トニーはよく持った方。
本当に良い人なんだと再認識させられる映画だった
ヒーロー仲間割れ映画
アベンジャーズが活躍してるさなか裏では事故にあう人がいて
アベンジャーズ組織が管理するという話が出た
その中でトニースタークは過去を振り返る機械で気に病んでしまい
管理されることを容認してしまう一方キャプテンアメリカ陣営は
ウィンターソルジャーをかつての友として救出に向かうが
キャプテンアメリカ陣営とアイアンマン陣営で仲間割れしてしまう
結論としてトニースタークはキャプテンアメリカを仲間としてドイツのウインターソルジャー洗脳施設へ向かうがその施設の映像でアイアンマンの父がウインターソルジャー殺害されるのみて敵対してしまう終わり付近でトニースタークがひとりでアベンンジャーズ基地にいるシーンがある
アベンジャーズは二つの陣営になったとおもわれる(続きは見てない)
面白かった
•何度目かの視聴!
•初めて見た時は沢山キャラが出てきて面白いと思ってただけだったが時系列順に見て政治の関係とか復讐とかが色々絡んでるのがわかって面白さが爆増!
•スパイダーマン初登場!一番好きなキャラだからテンション上がりまくり‼︎
バッドエンド
世界を守る戦いで敵だけでなくアベンジャーズも民衆に被害をだして世論が反発。アベンジャーズも意見が別れる。
ウィンターソルジャーが犯人扱いされキャプテンアメリカがかばうことになる。実は犯人によって仕組まれた罠。
敵の影が薄い。ウィンターソルジャーはスタークの親を殺してる。
キャプテン失格やん
各ストーリーを紡いで、いざインフィニティウォーを自宅で観賞しようとレンタルしたらこのディスクが入ってた。側はインフィニティ〜だが中身はコレ。オイオイTSUTAYA許さんぞ!と思いながら、アベンジャーズ系映画の流れを確認したらこの映画が抜けていた事に気付いた。別に観る気は無かったんだからね?とかツンしながらとりあえず観賞したが、このストーリー要る?が素直な感想だった。アベンジャーズ解散とメンバーの仲違いだけのストーリーをここまで派手にする事無くない?引き伸ばそうとする金のニオイがプンプンしますわ。お互いが庇い合いながら戦っているのは解るが、さすがにこの映画に限ってはトニーが正しいでしょ。特にキャプテンとロマノフは裏切りが酷過ぎて吐き気がした。しかも海中の牢獄で捕まったホークアイ等のトニーへの暴言も酷過ぎだった。やっぱり、このシリーズは笑いを挟まない内容だとつまらないという事が解ったね
正直この映画の見所は、エミリーヴァンキャンプが綺麗だな位しか無かった。こんな胸くそ悪い気持ちになった映画は久しぶりでした。ちなみに、TSUTAYAへ返却の際に中身が違ってた事を伝えたら、一枚レンタル無料券を貰えた。ストーリー抜けを未然に防ぎ、無料券配布もして頂けたTSUTAYAに感謝しかないわ笑
キャップの信念⁉️
平和の代償とはいっても、一般市民の方を巻き込んでしまったアベンジャーズの戦い‼️そこでこれからは国連の下で活動してほしいという要請を受け入れるアイアンマン=トニースタークと、そんな事では自分たちの意思で戦えないと拒否するキャプテン・アメリカ‼️同じ頃、破壊テロの容疑者としてキャップの親友バッキーが指名手配され、彼を追うアイアンマン派と、バッキーの無実を信じるキャップ派が対立する・・・。この作品のアクション描写は素晴らしいと思います‼️それぞれのヒーローたちが個性を活かして繰り広げるアクション、ブラックパンサーとスパイダーマンのオリジンとしても完璧だと思うし、空港でのアイアンマン派VSキャップ派の戦いもそれまでのMCUで最高のモノでした‼️しかし私はこの作品のキャップが大嫌い‼️自分の意思や信念で戦うべき⁉️キャップの信念とはいくら親友のバッキーを助けるためとはいえ、全く関係のないホークアイやアントマンを巻き込むことなの❓その結果、二人は「インフィニティ・ウォー」で出番がなかった‼️そしてクライマックスでのキャップとアイアンマンの一対一の戦い‼️ここでの戦いで明らかにアイアンマンは手を抜いています‼️アイアンマンの機動力を全て投入すればキャップなんか瞬殺なのです‼️多分これはアイアンマンの中でキャップへの友情がまだ残ってるから‼️なのにキャップときたら、シールドでアイアンマンのアークリアクターを破壊している時の眼‼️あー恐ろしい‼️そしてラスト、刑務所からファルコンことサムだけを救出してるのもおかしい。ホークアイとアントマンも助けてやれよ‼️まぁ二人には家族がいるからということなんでしょうけど‼️とにかく私は天邪鬼のせいかもしれませんが、この作品のキャップはホント嫌いです‼️
トニー派です
キャプテンがメインの映画とはいえ、彼のエゴが正当化されすぎた、MCUで1番スッキリしない作品だった。
まず、冒頭でペギーが亡くなって、キャプも大事な人を失ったみたいな描写があるけど、安らかに眠ることと、急に誰かに命が奪われることはあまりにも違いすぎるんだよね。だから私は、ジモの気持ちも、ティチャラの気持ちも、トニーの気持ちもわかるし、なんならキャプもバッキーをソルジャーにしたヒドラをボコボコにしてたじゃん。なのに親友に向けられた復讐心は許容できないってダブルスタンダードすぎる。ウルトロンのときのトニーの世界平和のための独断と、今回のキャプの友達を守るための独断(←他のソルジャーを止めに行くが第一目的なら大人数で対処した方が安全なのにそれをしなかったから)は、全然同列じゃないと思う。
加えて、一般市民に及んだ被害に対しての反省が見えないのもキモい。さすが第二次世界大戦を生きた人って感じ。現代人は自分の命を大義のために捧げる覚悟なんてないし、いつ死ぬかもわからない恐怖と隣り合わせでもない、ってことをまるでわかってない。戦時中で得たものさしで判断するから、現代(トニー)と合わず、すれ違いが起きたと個人的には思ってる。現実的なことに一切触れない爽快系アクションならまだしも、そういうことを取り上げるなら、もう少し失った命を重く受け止めてくれないと、なんのためのヒーロー?ってなっちゃった。
あと細かいところだと、バートンは法を犯す覚悟の上で来てるのかと思いきや捕まったことに逆ギレしてるの何故?当たり前だろ?って感じだし、ナターシャも裏切ったの自分なのに図星さされて離れてくって子供すぎるだろって思ったし、ワンダも途中まで私が外出たら傷つけるって大人しくしてたのに急に閉じ込められたことになっててどうした?って思ったし、バッキーも意識がなくても自分がやったって認めるんだと思いきや、結局向けられる怒り(トニー)から逃げて反省タイムもう終わり?って感じで、モヤモヤするところたくさんあった。
ビジョンのド正論とスパイダーマンの可愛さがこの映画の救い。
結論、誰かの死に心を痛めたり、情勢をよむ現実的なところもあったり、でもヒーローだから立ち上がっちゃう人間味のあるトニーが私は好き。
キャップの我儘ぶりにただただ引く映画
平和のために組織に属するか、正義を貫くために自由であるべきか?
冒頭に取り上げられるテーマは面白いし、考えさせられるなあとワクワクしながら観てた。
でも実態は旧友を依怙贔屓しまくるキャップの話で、その動機行動に共感は全くできない。最終的にトニーの判断が間違ってるように描いてるのも納得いかない。
先に挙げたテーマはどちらが正しいとも悪いとも言えないすごい難しい問題だから、どちらかに傾くような流れは許容しづらい…
(自分がトニー派だからなのもあるけどそれ抜きでもイライラが収まらない)
洗脳されたとはいえ友達の犯した罪は重く、彼一人を救うために自分が犠牲にしたもの(空港の物的損害も刑務所の警備員たちも)へのケリもつけず逃げて隠れるようなやつが正義のキャプテン名乗っていいのか。
トニーの両親の悲劇を黙っていたことは明らかに自分の弱さ故なのは明らかなのに最後の手紙で「かもしれない」だとか、「必ず駆けつける」だとか、お前何様だよって思いながら聞いてた。
(吹き替えで見たから原文はわからない)
最初のテーマを巡るにはあまりにキャップのエゴが強すぎて全く応援できないしヒーローじゃない。ウインターソルジャーの罪から目を逸らして二人がかりでアイアンマンをめった打ちにする姿には怒りと失望しか感じなかった。
…それ以外はとても面白かったんですけどね。出来が良いだけに怒りでイラつき頭痛マックスなのでこの勢いのままインフィニティウォー観てきます。
個人的には鬱エンド
キャプテン・アメリカ第3作。MCU第13作品目。
私が期待したようにヒーローVSヒーローという構図で、この対立が有耶無耶になることなく最後まで続き、ジモ大佐の動機も理解ができたし、面白かった。
個人的にはトニー側(秩序側、ソコヴィア協定賛成派)の方に正しさを感じており、アベンジャーズとしての活動の誇りとも、バッキーへの未練とも言えるキャプテン・アメリカ側にはあまり共感できなかった。映画内では終始、トニーが「エゴだ」と言われる場面が多かった。これはウルトロンの一件を踏まえて責められている構図だが、スティーブにも同じような「エゴ」を感じていたので複雑な感情だった。
アイアンマンははじめの奨学金発表後のシーンで、ソコヴィアで亡くなった若き青年に対して心を痛めており、その責任感を感じていることがわかった。バナーもその責任感を感じていることがウルトロンで強く描かれており、ある意味でこの分かれも当たり前だと思えた。学者側はその研究の責任を全うしようとしていたとも言える。
○チーム分配で納得できないところがあった
知識不足かもしれないが、ホークアイがスティーブ・ロジャース側についた理由がよくわからないかった。見逃しかな?アントマンは単作『アントマン』で、ファルコンと関わっているとはいえ、スティーブ側なのはよくわからなかった。アウトローという意味ではそっち側かもしれないが、誠実な一面が強調されていたことを考えると、アベンジャーズとしての職務もやっていないのになぜそちら側?とは思う。
トニーのラストの境遇についても心を痛めた。復讐心を持ち続けたトニー、復讐をやめたティチャラ、復讐を終えたジモ、の3人の対比となっていて、相対的にトニーの株が下がる結果となってしまった。
と個人的にはどのヒーローもかっこいいと思えない、エンドだった。ローディ将軍、ヴィジョン、ティチャラあたりは好きになった。
以前見た映画を見返した形ではあるが、思い出せて楽しかった。
ウルトロンの正当なる続編
キャプテン・アメリカに焦点が当てられているような気は全然しない。ソーとハルク不在のアベンジャーズ。バトルシーンの興奮度はこれまでのMCU作品イチだった。ここまでしっかり見てくれて、ありがとうと制作陣からお礼を言われているような、ファン歓喜の作品でした。
前半はなぁ、なんか面白くない。
原因はシンプルに、キャプテン・アメリカというキャラクターにあると思う。シリーズ1作品目はヒーローを志す青年、シリーズ2作品目は平和のため、仲間のために自身の身体を投げ出すヒーローと、すごく熱い男として活躍していたのだけど、今回はなんか違う。すっごい嫌なキャラになってしまった。正直に言うと、ダサい。カッコイイ!愛らしい!と思える要素が減ってしまったのが、残念でなりません。同じ理由でアイアンマンもそう。単独作品では凄くかっこいいのに、アベンジャーズと絡むとどうも安っぽく見えてしまうトニー。今回はより際立っていた。
だけど、それ以外のキャラクターが過去作一盛り上がりを見せています。キャプテン・アメリカvsアイアンマンというよりも、キャプテン側のアベンジャーズvsアイアンマン側のアベンジャーズって感じで、2人よりも他のキャラクターが最高にカッコイイ。ブラックパンサー、スパイダーマンの登場シーンは激アツだったし、アントマンの活躍も思った以上で、一気に好きになった。ワンダ&ヴィジョンもウルトロンから更に磨きがかかっていたし、何よりウィンターソルジャーことバッキーがめちゃくちゃ良かった。
後半の面白さは異常で、興奮しっぱなし。
ウルトロンもそうだったが、もうただのヒーロー映画ではないんだぞ!としっかり観客に訴えかける作品だったと思う。シリアスでドラマチック。悪い奴がいる!倒す!みたいなシンプルな作りではなく、ヒーローだって人間だものというある意味シンプルだけど、奥深いテーマでグッとくるものがありました。今後の展開に、更に更に期待が高まります。
シビルウォーがMARVEL映画でトップクラス!という話を聞いていたがために、ちょっとばかり期待はずれなところはあったけど、満足度はかなり高かった。アクションのハチャメチャ感がたまらなく楽しかったし、アントマン、スパイダーマンへの愛は相当深まった。やっぱり、真面目ちゃんよりユーモアのあるキャラの方が面白い!
勧善懲悪を期待してはいけない
本作は、迫力ある質の高いアクションシーン満載であるが、それだけが売りではない。従来の勧善懲悪型の痛快なヒーロー・アクション映画とは一線を画す意欲作である。
世界の悪に立ち向かうために、アベンジャーズとして団結した正義の味方達だったが、悪との戦いは熾烈を極め、勝利はするものの、犠牲を伴うため、世界中から批判に晒されることになる。結果として、アベンジャーズの自由意志での縦横無尽な戦いを抑制するために、国連の管理下に置くという処置に、彼らの意見は分かれ分裂の危機が訪れる。
今まで、正義の味方は、限りなく強く完全無欠であり、地球の平和を守るため、寸暇を惜しまず、悪と戦って倒してきた。その人間性を描くことはタブー視されてきた。しかし、スパイダーマン・第1シリーズあたりから、その深層心理をしっかり描いた、葛藤し苦悩する人間臭い正義の味方が登場するようになってきた。
本作は、更に踏み込んで、正義を貫くという志は同じ者たちの、本音の激論、そして内紛まで描いてしまう。まさに彼らの人間としての本性を剥き出しにさせてくれる。それが良い。奏功している。正義の味方を神聖化/特別視せず人間臭く描くことで、彼らの存在が凄く身近に感じられる。
最後に、彼らは、内紛の危機を脱して再び強い絆で結ばれ悪を倒す。血の通った、生身の、悩み多き、彼らの次なる活躍に期待したい。
ほぼアベンジャーズ
キャプテンアメリカの映画というより、ほぼアベンジャーズの映画。映像もアクションもど派手で楽しめる!そしてキャプテン・アメリカのアナログ感!未だに生身にコスプレ、武器は盾という(笑)そのギャップがいい!
高低差
オープニングのアクションいい!
ルッソ兄弟は高低差の使い方がうまいんだなあと思った。
シビルウォー(=内戦)ってそういうことか〜。
ウィリアムハートとかチャドウィックポーズマンとかいなくなっちゃった人たちが永遠に元気でいいな。
ワンダはこの頃もかわいそう…
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