ザ・ブリザード : 特集
史上最も「不可能」な救出ミッションに参加せよ!
生存者32名、だが救助艇の定員は12人のみ──
救出を阻む、超・猛吹雪×高波=史上最大級のブリザード
クリス・パイン、ケイシー・アフレック、エリック・バナら実力派俳優が顔をそろえ、実話に基づくドラマチック・アクション「ザ・ブリザード」が2月27日(土)から全国公開。海難史上最大級のブリザードに襲われ、船体を半分に引き裂かれた巨大タンカーの生存者32名を救うべく、命懸けで壮絶な救出ミッションに挑んだ4人の沿岸警備隊員。圧倒的な臨場感が、観客をその「現場」へと連れて行く!

■本作は「救出ミッション」体感型映画
この本当に起こった「絶対絶命」な状況で、あなたの勇気と決断が試される!

「これはもう助からないかもしれない」。絶体絶命の窮地に陥ったとき、あなただったらどうするだろう。早々に運命を悟り、じっと「その時」を待つのか、それとも、なりふり構わず、最後まで望みを捨てずにあがき続けるのか。そんな危機的状況下で、自分なら一体どんな振る舞いをするのかと問い直さずにはいられない、注目のドラマチック・アクションが登場した。「ザ・ブリザード」は、1952年2月18日に実際に起こった、アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上最も偉大で最も困難な救出ミッションと語り継がれている「ペンドルトン号救出劇」を題材に、圧倒的な臨場感で観客を壮絶な現場に連れて行く「救出ミッション体感型映画」だ。

北米最大級のブリザードに飲み込まれ、船体を真っ二つに引き裂かれた巨大タンカー。通信手段と舵(かじ)を失い、真冬の大西洋で遭難したペンドルトン号の生存者32名が、救助隊の到着を信じ、経験豊かな機関士レイモンド(ケイシー・アフレック)の指揮で沈没までの時間を少しでも長引かせようと奮闘する。そして彼らの生存を信じ、若き沿岸警備隊員バーニー(クリス・パイン)と3人の仲間たちが、決死の覚悟で大荒れの海に乗り出す。絶対絶命の状況下、あなたならどうする? いま、勇気と決断が試されるのだ。

■生々しい海難救助の《臨場感》! 壮大な《スケール》のブリザード!
IMAX&3D&4Dが、あなたのミッションをよりリアルにする!

風速40メートルを超える猛吹雪と、20メートルはあろうかという巨大な波。最新VFXを駆使して表現された「史上最大級のブリザード」が、目を見張るほどの迫力だ。タンカーが巨大な波に飲み込まれ、やがて真っ二つに裂けていることを目のあたりにする描写は、鋼鉄の巨大な物体のような重量感と、それを圧倒的な力でもてあそぶ、巨大な波とで、まるで自分までもが飲み込まれるかのような危機感に襲われる。一方、漂流するタンカーにたどり着こうとする小さな救助艇の前には高波が幾重にも容赦なく打ち寄せ、「これを越えるのは無理じゃないか……」という絶望感をあおり立てる。波のタイミングを読んで前進し、大きな落差とともに乗り越えたかと思えば、海中に潜り込んで大波を抜ける。まさに観客も一体となって壮絶な救出作戦に参加しているかのような臨場感だ。

その感覚は、IMAX、3D、4Dで鑑賞すればさらにアップ。まるでそこにいるかのような臨場感はもちろん、絶え間なく吹き付ける風と雪、凍える寒さまで感じられるかのようなリアルさを観客に突き付けてくる。撮影は、実際のマイナス気温の中でも行われたという。登場人物が吐き出す白い息も本物。まさに見る者を、現場のまっただ中に送り込むのだ。
■現実はときにフィクションを超える!
映画ファンの定説:「実話系映画には名作が多い」!
「事実は小説より奇なり」という言葉がある通り、現実の事件は時にフィクション以上の驚きと感動を引き起こす。これまでにも数多くの実話を基にした映画が作られ、映画ファンを魅了してきたのは確か。実話モノには面白い作品が多い──これはすでに映画好きの常識となっているのだ。
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アメリカ沿岸警備隊(コーストガード)史上、最も偉大で最も困難だった救出作戦として今なお語り継がれている「ペンドルトン号救出劇」を実写映画化。1952年2月18日、当時最大級の猛烈な嵐「ノーイースター」に襲われ、マサチューセッツ州ケープコッド沖で船体を真っ二つに引き裂かれてしまったT2型石油タンカー・ペンドルトン号の生存者32名を、たった4人の沿岸警備隊員が木製の小型救助艇で救い出した模様が描かれる。救助メンバーを率いたバーナード・C・ウェバーの名は、沿岸警備隊が運用する新型警備艦「センチネル型カッター」の1番船に名付けられているほど。
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