悪のクロニクル
解説
自ら犯した殺人事件を隠蔽したことがきっかけで罠にはまっていく刑事の運命を描いた韓国製サスペンス。名誉ある賞を受賞され昇進を目前にした敏腕刑事チェ班長は、同僚たちとの会食の後、帰宅途中のタクシーの運転手にナイフで襲われる。乱闘の末に運転手を殺してしまったチェは昇進への影響を恐れ、証拠を隠滅してその場を後にする。ところが翌朝、チェが殺した運転手の死体が、警察署の目の前にある工事現場のクレーンに吊るされた状態で発見される。チェは事実を隠し通すべく奔走するが、不可解な出来事が続発し次第に追いつめられていく。主人公の刑事チェ役に、「シークレット・ミッション」のソン・ヒョンジュ。「TUBE チューブ」のペク・ウナクが監督・脚本を手がけた。
2015年製作/102分/韓国
原題:The Chronicles of Evil
スタッフ・キャスト
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2022年3月22日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
兎に角良く出来た話でこれがそのまま梨泰院クラスへとつながる暗示となっているのは作者の意図するところかどうか不明だが両方鑑賞した時に壮大な物語が完結する。両方見ている人にとっては堪らないだろう。片方しか見て無い人は是非もう一方を。梨泰院クラス、全エピソード大変なら最初の2エピソードだけでも大丈夫。絶対オススメの意図せぬ?壮大物語の完成である。
どんでん返しではなく、予想のつく範囲のストーリー。
特に新しくもない。
しかし、韓国映画にはラストまで見せる上手さがある。
心理描写と映画全体の雰囲気に何かを訴えかけるものがある。
久々の鑑賞。韓国映画特有のこのジメジメした感じが良いね。展開もスピーディーで引き込まれる。
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