マクベス(2015)

劇場公開日:

マクベス(2015)

解説

「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶ、シェイクスピアの4大悲劇のひとつとして知られる「マクベス」を映画化。中世スコットランドを舞台に、勇敢で有能だが、欲望と野心にとらわれた将軍マクベスが、野心家の妻とともに歩んだ激動の生涯を描き、2015年・第68回コンペティション部門に出品された。「SHAME シェイム」「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダーがタイトルロールを演じ、マクベスの妻に「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールが扮する。監督は、初長編作「スノータウン」がカンヌ国際映画祭映画祭批評家週間で特別審査委員賞を受賞するなど、各国の映画祭で注目されたオーストリア出身のジャスティン・ガーゼル。

2015年製作/113分/PG12/イギリス
原題または英題:Macbeth
配給:吉本興業
劇場公開日:2016年5月13日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第68回 カンヌ国際映画祭(2015年)

出品

コンペティション部門
出品作品 ジャスティン・カーゼル
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(C)STUDIOCANAL S.A / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015

映画レビュー

5.0女が産んだ人間にマクベスを倒す力は無い 原文ママ

2024年10月5日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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マサシ

3.0悩めるファスベンダーは最高だよね

2024年2月15日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この作品は評価に困るね。原作に一番近い形で映画にしているし、とにかく映像は美しく素晴らしいので、シェイクスピアファンの人には大いにウケるのではないかと思う。しかし、特にシェイクスピア好きでもない者からすると少々退屈なのだ。

仰々しいセリフもあるし、マクベスの心情の変化もなかなか丁寧に描かれていて良いが、全くアレンジしていないシェイクスピアは、さすがにちょっと時代遅れ感があるよね。四百年前の戯曲だから当たり前だけどさ。
人間の奥にある良心、野心、葛藤なんかの基本的なところを扱った良ストーリーであることは認めつつも、今の基準で判断するとマクベスの苦悩と妻の囁きに対して驚きを持って見ることは出来ない。今はシェイクスピアを元にした、更に深く進んだストーリーだってあるのだから。

しかし、面白いとかつまらないとかと違う素晴らしさは確かにあると思った。
美味しい料理を食べたら満足はするけど面白くはない。美しい絵画を見たら満足はするけど面白いわけではない。そんな感覚だろうか。
そういったわけで、星4つでも星2つでもいいかの星3つにする。

あとは、マイケル・ファスベンダーが好きなので、ウダウダウジウジする姿には大いに満足した。彼がマクベスを演じるから観たようなものだしね。
王を殺すと言ったり殺さないと言ったり、妻の言葉でコロッと心変わりしたり、乱心したり、悩める男を演じるファスベンダーは最高だよね。現代の俳優では一番だと思うな。
って、意外と楽しんだような気もしてきたなあ。

とりあえず、原作が同じ黒沢明の「蜘蛛の巣城」よりは楽しかったと言っておく。

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つとみ

2.0やっぱり無理があるよね

2023年8月22日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

演劇を映画にすると…なんかヘンだよね
状況や心情をセリフにしちゃってるから
観てて違和感あるんですね
とにかく観てる間ずっとモヤモヤしてました

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けはえ

2.5暗い

2017年10月23日
スマートフォンから投稿

悲しい

難しい

内容が暗いわけではなく…
映画全体の光の加減が暗くて…
分かりづらかったので、原作を読んでというか
あらすじを追ってからご覧いただくことを
お勧めしますが、時間も足りなかった印象が…
マリオンコティヤールはすごく良かったです。

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みきねこ