映画 聲の形のレビュー・感想・評価
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2023/11/18:再見【Netflix】
言わずと知れた京アニの傑作。しかし何度見ても辛い作品である。傑作であることと共感できると言うことは別物である。やはりこの繊細にして複雑なストーリー展開は叙情的でアニメ表現としてはかなり高度であるが、残念ながら今回も馴染めなかった。
泣いた。泣くトラップがいくつかあり、引っ掛かった。 強いて言うなら...
泣いた。泣くトラップがいくつかあり、引っ掛かった。
強いて言うなら、石田の中学〜高校の間の気持ちの変化(西宮さんに対する考え方の変化など)がもう少し見たかった。
『罪悪感』
★なぜここまでの罪悪感
原作は知らないが..父親はいない母親はいそがしい.満たされない心.不満足があるなら理解できるかもしれない。
信頼できるものがなく.自己肯定力が弱く.他人の評価がすべてだったのかもしれない。だから他人からソッポむかれたとき.すごい孤独を感じたのだろう。
将也も硝子も..
似た者同士なのかもしれない
聲の形
ちょっと泣いた。
主人公は陰キャラ且つ陽キャラ。ゆえに誰もが共感しえる物語なのかなって思った。
ショーコ可愛い。みんながみんなが過去に後悔しつつも今を生きてるんだなって感じた。
今後の主人公がどう生きてくかを観たいな。
生きるのって難しい。 2回目。1回目より泣いた気がする。なんやかん...
生きるのって難しい。
2回目。1回目より泣いた気がする。なんやかんや、全員きちんと人と向き合っていて、そういう風に生きてない人には、響くんだと思う。
鬱映画 だが全ての方に観て欲しい。
Eテレで放送されていたのを鑑賞。
下準備、予備知識なしの何となしに観ていましたが激しく心を揺さぶられました。
誰もが何かしらの形で関わるであろう被害者と加害者。
思い通りの展開と殻に閉じこもる主人公。
観ていて辛い。どんな形でも涙が溢れる。
手放しでお薦めする物ではないけれど、全ての方々に観て欲しい。そして感じてほしいです。
自分の力で変えていくしか方法は無い。
Eテレでの放送を鑑賞。
原作は未読です。
主人公は、肉体的にも精神的にも微妙な時期に起きた一連の出来事から人間不信に…。因果応報であり、自分の蒔いた種の結果であると肯定しながら、他者との関わりを絶ってしまいました。自殺寸前まで来てしまいますが、ひょんなことから彼の日常に変化が訪れ、物語は加速し始めました…
想いの解釈や斟酌をしながら人間関係という大海原を進んでいかなくてはいけない社会において、不器用故にもがきながら悶えながら生きていくことの、なんと危うげなことか…
他者との関わりを絶つことは不可能だし、周囲の変化を望まなくても否応無しに状況は刻一刻と変化します。しかし、自分の中の大本は、勝手には変わってくれないな、と…
根本を変えるなら、そのことをちゃんと伝えなければ始まらない。そして、自ら動くこと。待っているだけではだめで、自分自身の力で変えていくしか方法は無いと思いました。
硝子のような社会的弱者との関係は、なんらかの波乱を呼んでしまうだろうことは避けられない。デリケートな問題ですし、世間的にも構えてしまうことだろうと思います。
ろう者を取り巻く現状(これが全てだとは思いませんが)を映し出すことで、家族がどのような想いで暮らしているのかと云う面にまで踏み込んでいて、考えさせられました。
理解出来ないことへの苦しみがもたらす悲劇を乗り越えるためには、そのことに寄り添い、考えながら行動していくしかないのではないかな、と思いました。
※以降の鑑賞記録
2020/07/31:金曜ロードSHOW!
※修正(2022/12/22)
最終的には良かった。 でも皆理解力良すぎ。 こんなに綺麗にまとまり...
最終的には良かった。
でも皆理解力良すぎ。
こんなに綺麗にまとまりはしない。
あとこんな簡単にいじめっ子が性格変わらない。
最終的には面白かったけどね。
この原作者と監督の他の作品も観てみようかなという気になった。
2020/08/03、2度目
やっぱりうまく行き過ぎに感じる。
今回感じたのはウエノ。
彼女は学校では確実にカースト上位。
そんな子がこんな地味な連中とは絶対つるまない。
すでにグループができているから。
下の連中は上の連中を気にするのかもしれないが、上は下を全く気にしない。
まぁそこまでリアリティを求めて見てる自分が間違ってるのは重々承知。
つまらなくはない。
想定を超えた話の展開
昨日8月25日にNHK-Eテレで、当該作品を放映していました。
2年前の2016年9月17日に公開された作品です。
多くの映画作品を観てきたのに、
なぜ、この作品を見落としてしまったのか。。。
2Dアニメですが、ストーリーが抜群でした。
原作は、2008年に第80回週刊少年マガジン新人漫画賞の入選を受賞
したものの、「聴覚障害者に対するいじめ」をテーマにしている事から
長い間「幻の作品」となっていました。
今では、全日本ろうあ連盟監修のもと道徳教材化されましたし、
単行本も映画が公開された時点で300万部を記録しました。
私の今までの人生は、「人を傷つけては去る」の連続でした。
ただただ、前を向いて生きてきたつもりでしたが、
なんか考えさせられる作品でした。
Michi
面白くて全部見たけど
冒頭の小学生シーンの胸糞の悪さで人を引き込む感、良くも悪くも卑怯だなぁと思った。まんまと引き込まれて全部見てしまった。
いじめのシーンのリアルさの反面、あんなに悪ガキだった石田が5年後には改心して大人しくなっているリアリティのなさ。
植田も、母親に怒鳴りつけるほど西宮のことを嫌っていたのに最後にえらいあっさりただのツンデレになったなぁ。
耳が聞こえないという設定もちょっと疑問。
本当に耳が聞こえない人に見せたいものではなかった。
聴覚障害者への理解を深めるために作られた作品ではない。
最後の主人公の泣き方がちょっと女々しくて気持ち悪かった。
上記のように気になる点はいくつかあったけど、アニメーションは本当に綺麗。思春期の人間関係の危うさも、見てて懐かしい気持ちになった。
幼いが故の罪深さ
人生の中でもっとも罪悪感の残る罪を犯す時期が小学生時代だと思う。
この物語は、幼いが故に犯す罪。それにどう向き合い、生きていくのかに焦点を当てたものだと感じた。
私自身小学生時代に色々な罪を犯し(いじめではないが)、結局それらに向き合わずに10年以上逃げてきてしまった。
だからだろうか、この物語をみて涙が止まらなくなってしまった。
いつか私も罪に向き合うことができるだろうか。
そんなことを考えながら、自分と石田を重ねてしまった。
しばらく人生を過ごしたらもう一度見たい。そう思わせる映画だった。
泣ける
聴覚障害、イジメ、恋愛、どれもテーマだけど、
大きな枠としては、イジメのせいで心が閉塞した少年の視点で、
年頃の若者の成長を描いたヒューマンドラマかとおもう。
人の不完全性や個性からくる行き違いに上手くフォーカスしている。
誰しも完璧ではなくて、幼い頃ならなおさらで…
悲劇のヒロイン(ヒーロー)になってしまうところも、年頃っぽくて理解できる。
単なる成長物語ではなく、年を経ても中々変われないところにもリアリティを感じた。
そういう中でも、なんとかしようと皆でもがいて、少しずつ変わっていく。そういうものだと思います。
劇伴が一つの作品を作り出している
私は生涯この作品以上に劇伴に対して感動することは無いでしょう
劇伴がこの物語が支え進行しているとまで思わせる
今でもサントラの曲を聞くとその時のシーンが甦り心を熱くさせる、そんな作品です
今は映画館で観ることは出来ないが家で観る場合は是非最高の音響環境で、そして少し音量を挙げて観て欲しい
原作既読。 まず何よりもポップな絵が可愛く、 儚げな西宮さんをしっ...
原作既読。
まず何よりもポップな絵が可愛く、
儚げな西宮さんをしっかりと感じることができた。
漫画の良さを最大限活かし、映画として省くとこは省く。原作である漫画を読んでからだと大体ここが惜しいなと感じるのだが、聲の形はそうではなく、登場人物達の心情の変化もしっかり感じることができて、原作を知っていても楽しめる内容となっていて、良かった。
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