劇場公開日 2016年9月17日

  • 予告編を見る

映画 聲の形のレビュー・感想・評価

4.0498
43%
43%
9%
3%
2%
採点

採点する

採点するにはログインが必要です。

新規会員登録

全498件中、1~20件目を表示

5.0映画としてのセンスが抜群

2017年12月27日
PCから投稿

知的

幸せ

京都アニメーションと山田尚子監督は、今日本で特に注目するべき存在だろうと思っている。いずれ日本映画をしょってたつ存在になるのではないか。
山田監督は、その映画視聴遍歴の分厚さからくる演出力は、どこか古今東西の名画の香りを漂わせる画作りを可能にし、アニメならではの柔らかさも見事に活かせてもいる。京都アニメーションの技術力の高さと監督の類まれなセンスが非常に高次元でマッチしている。

山田監督はカメラアイをとりわけ意識した画作りをするが、本作は主人公の一人称で構成された物語なので、特に一人称視点のカメラが効いている。

声優の芝居も素晴らしい。入野自由は、ナイーブな男子高校生の役が「あのはな」に続いてすごくハマっている。出色なのは、硝子の妹、結弦を演じた悠木碧。少年や少女、のような型を超えて地に足ついた人間の存在感が最も強いキャラクターに仕立て上げている。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 14 件)
杉本穂高

4.5平凡な一少年の視点に絞った脚色の妙。

村山章さん
2016年10月26日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

原作未読で観た。主人公と結絃という2人のキャラを除き、ほかの登場人物の主観がほぼ排除されていることに感心した。

聾唖のヒロインとの恋物語と勘違いされがちだが、映画後半では明確に主人公が抱える「他者とのディスコミュニケーション問題」に焦点が絞られていく。本作では、長い原作から群像劇の側面を敢えて外すことで(原作は後から読んだ)、映画としてひとつの筋が通ったストーリーを紡ぎ出しているのだ。

川井さんがとんでもないモンスター女子なのは映画だけでもわかるが、確かに原作にはほかのキャラクターの内面も事細かに描写されている。どなたかが書いていた映画→原作→映画という流れで観ると二倍三倍楽しめるように思う。

原作の違いで印象的だったのは、主人公の「卑屈なのに他人をバカにしてしまう自己嫌悪」の描写が減っていること。これには賛否あるだろうが、映画では間口をより広く取るために「平凡な一少年」として描いたのだと理解した。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 27 件)
村山章

4.0子供に早い段階で見せたい映画

2020年10月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

原作を読まずに鑑賞。

耳が聞こえなくて申し訳なさそうに生活する女の子

いたずらしてしまう男の子

自分本意でいいことをしようとする大人

うざがる子供

正義ぶる子供

表面だけ取り繕った大人

よくありそうで、現実てきなお話。

子供たちの世界はやはり子供たちだけで作り上げなければいけなくて、大人が介入していいものではなくて、もがいて大人になっていくんだなと感じた。

まだ意味が分からなくても、小さい頃から子供に見せたいと思った映画。

映画はとても素晴らしい作品だった。

終わり方がきれいすぎて、自分には受け入れられなかったので星4だけど、5レベルのとてもいい作品。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
みみたろ

4.5同日に”君の名は。”も見たが、聲の形のほうが好み。

Sweetさん
2020年10月15日
PCから投稿

同日に”君の名は。”も見たが、聲の形のほうが好み。

コメントする
共感した! (共感した人 0 件)
Sweet

4.5号泣しました

2020年10月5日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

悲しい

難しい

京アニの映画は初めて観ます。
聴覚障害とイジメを題材にしており・・結構重いテーマ。
作画はさすが京アニ。とても綺麗で魅了されます。

■石田母が耳から血を流すシーン。
映画では説明がないままだったので、あの耳はどういうこと??
母親同士でなにかあった??西宮母にやられたのか??・・という
想像しか出来なかったのですが公式ファンブックによると
作者の大今良時さんは↓の様に語っています。
『ピアスを引きちぎったあとから出血しています。
硝子の母には「硝子の痛みがわかる?落とし前をつけなさい」
・・という思いがあったでしょうし、
石田の母もその気持は理解できたのでしょう。』
・・という説明があったので、石田母が自らピアスを引きちぎり
息子がやったことに対する落とし前を付けたという事になります。

■いじめっ子が、いじめられっ子になるパターンって珍しい。
現実世界において、いじめっ子は、ず~っと・・いじめっ子なんですよね。
いじめの代償にSNSで住所拡散されるとか損害賠償求められるはあっても
いじめられっ子になる・・ってのは、数少ないパターンだと思います。
特に序盤の石田くんが西宮さんにしたイジメというのは、かなり酷いもの。
そんな子がイジメられて、初めてイジメの怖さを知り消極的な子になる。
因果応報とは、まさにこのこと。

■唯一の癒やしは永束くんとマリアちゃん。
重いストーリーの㊥にも、癒やされる登場人物といえば
石田くんの唯一の本当の友達、永束くんと姪っ子マリアちゃん♥
この2人が居て良かった。

■西宮硝子ちゃんは何を考えているのか分かりにくい。
彼女が自殺しようとするシーンがありますが、急になぜ?!・・って最初思いました。
彼女の内面の描写は基本的に描かれていないので真意は分からないけど
彼女の今までの人生を辿れば死にたくなるのは、なんとなく理解できますよね。
自分の聴覚障害のせいでで親は離婚し、学校ではイジメられ、
佐原さんも転校させてしまい、妹は自分に付きっきりで不登校・・
追い打ちは自分のせいで石田くんが友達と喧嘩別れしてしまった。
彼女にも苦悩・葛藤があった。けど幼少からの壮絶な過程で
自分の感情を表現できないんだと思います。
ニコニコ笑顔は自分を守る為の愛想笑い。
本当は悲しいのに明るく振る舞うのもイジメからそうなってしまったのかも。

■いつ好きになった??
いくら改心したからと言っても私なら自分をイジメてた人なんて
好きにならないんですけどね。
やっぱり硝子ちゃんは何を考えてるのは分からないなぁ(;´∀`)
初めて自分と真剣に友達になろうとしてくれる異性が石田くんだったから
好きになったのかなぁ。

■顔✖が取れた時、感動しました。
石田くんの心情がよく出てますよね。
中学3年間いじめられ、人間関係をシャットアウト。
ずっと✖付いてたのが取れたとき・・私も号泣(´;ω;`)

■イジメ問題は永遠のテーマ
いつの時代もイジメって無くならない永遠のテーマですね。
誰もが学生時代にイジメの状況を見てきたはずです。
そのとき、自分はどんな立場にいましたか?
この映画で救われたのはイジメてた側の人間も高校生になり心が成長し
自分のしたことに反省している点。
直接謝る描写はないものの、行動が示していますよね。
イジメは心が未熟な人間がするものなのだと思いました。

最後に。京都アニメーション放火事件でお亡くなりになられた皆様の
ご冥福を心よりお祈りしますとともに、ご遺族の皆様にお悔やみ申し上げます。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
▼・ᴥ・▼ Leo★/R

4.5とても良かったです。

ももせさん
2020年9月16日
iPhoneアプリから投稿

聲の形ってそういうことだったのか
と思いました。

顔を見てちゃんと伝えることの大切さがわかりました。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
ももせ

4.0想像をしていく

さん
2020年9月10日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
C

4.0羨ましい

2020年9月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

楽しい

萌える

小学校時代の失地回復を果たした将也が
羨ましくて仕方がない。

自分にはそんな失地は無いけれど。

小学生だったら、
好きな子にあれくらいの反動形成はするね、したね。

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 9 件)
クリストフ

5.0聞こえない。それだけではない。

2020年8月29日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

この素晴らしい作品に「意味不明」というレビューが散見されているのはとても残念です。でも聴力障害について全く知らないひとが見たら、大事な部分が理解出来ないと思います。
これは冒頭5分でいい。聴力障害について説明があったら、全く評価は変わっていたと思います。
単に音が聞こえない。それだけではないのです。
 大変失礼な言い方になりますが、視力を失った不便さは目を塞げば理解出来ます。でも聴力障害は耳を塞いでもわからないのです。どうして硝子は話せないのか、補聴器は何のためなのか、途中で片方だけになったのは何故か・・一番この作品の鍵となる「どうして空気を読めないのか」・・それがわからないと、観ていても理解なんかできるわけがないと思います。説明を端折って単なるいじめに見せてしまったのはスタッフの失敗だと思います。
 将也が硝子の耳元で大声で叫ぶ場面にはゾッとしました。彼女にとってそれがいかに強い衝撃で「苦痛」なのか。
 普通級に入れたことがそもそもの事件の発端であるのは、誰が見てもわかります。無気力で身勝手な先生も不快ですが、なぜ硝子は「ごめんなさい」と言い続けなければならなかったのか。それは「普通の子」として育てたいという母親のエゴが生んだ悲劇という一面も忘れてはいけません。硝子を追い詰めて行ったのは他の誰でもない、母親の愛なのです。
でも、母親も含めて、決して誰も悪くない。全ては「誤解」。なのにどうして傷つけあわなくてはならないのか・・それがこの作品のメッセージです。
素晴らしい作品です。スタッフには感謝の気持を伝えたいです。
追伸:TV放映では30分ほどカットされていたようです。この素晴らしい作品のどこを切り捨てられたのか、気になるところですが、TV版で「見たような」気分にならないでほしいと思います。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
ベーコンえっぐ

1.5見終わった後の不快感の理由

i22さん
2020年8月17日
iPhoneアプリから投稿

(Netflixで視聴、原作漫画未読)

ストーリーは、主人公の石田くんが小学校時代のいじめの加害と被害を経験し以降他者との関わりを絶ってきたが、過去と徐々に向き合い、自分自信の弱さに気づき他者を認め生きていこうとする。

いいストーリーだと思う。
アニメーションも美しく、十分世界観に没入することができる。キャラクターも魅力的で感情移入できる部分もたくさんあった。

だが、これは何がテーマか?何を言いたのか?となると途端によくわからない。理由はテーマと内容に一貫性がないからである。
この映画の一番の問題はこれがコミュニケーションがテーマであるということだ。ストーリーは魅力的なのに、それを動かすテーマの掘り下げが浅く、むしろ偏見を助長するのではではないかと思う。
コミュニケーションの齟齬によるいじめ、いがみ合い、誤解という問題をストーリー上では解決したように見えるが、根本的な問題は一切解決してないし、しようとしていない。
登場人物は「良い人」ばかりではない。実際に偏見を持った人間は多く存在するのでそれは良いのだが、劇中の植野さんが発する「あんたがいなければ、こんな事にはならなかった」というセリフを誰も否定できていないのはかなり問題である。

植野さんの言うように西宮さんはろう学校に行けば良かったのか?この答えは劇中にはないが、もちろんそれは間違っている。
じゃあ何が悪かったのか。
西宮さんが空気を読まないからか?植野さんが発しているサインを西宮さんが無視したことか?いじめられる子供に原因があるのか?
違う、最も大きな原因は大人が子どもを軽視したことだ。このいじめは担任と担任の存在を許す他の大人たちの責任である。確かに担任の無関心や無理解な態度は描かれるが、大人の責任を十分言及していないために問題がいじめられた子やいじめてしまった子の責任のようになっている。

西宮さんという存在は他の生徒にとって今までのコミュニケーションでは上手くいかないという混乱とストレスを招く。それに対応するために必要なのは知識と理解である。手話の授業の場面で、植野さんが「なんで筆談じゃダメなんですか」と先生に質問したときの答えが「その方が西宮さんが楽だから」というセリフには呆れ返った。これがこの映画を作った人間の理解なのか。

高校生になった子供たちが再会した時もこの知識による成長は描かれなかった。最も描かれるべきは再会ではなく、石田くんが手話を勉強して知識を得て西宮さんを理解しようとしたことだったのではないか。なぜ鯉に餌をあげたり、遊園地に行くことで打ち解けるような表面的なことで問題を解決しようとするのだろう。
登場人物の「良い人」ではない人を否定することは容易いが、なぜ彼らが誤解や偏見を捨てられなかったか考えて欲しい。

良い映画は他にもたくさんある。
だが、もしこの作品を大人が子供に見て欲しいと思うなら、この映画に登場する大人同様に子どもを軽視していると私は思う。

コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 1 件)
i22

1.5イジメや障害は商売ではない こんな意味分からん夢物語にすな なんじ...

こなさん
2020年8月17日
iPhoneアプリから投稿

イジメや障害は商売ではない
こんな意味分からん夢物語にすな
なんじゃこりゃ
何に寄り添った題材?
ただアニメーションはすごいな
めちゃくちゃ躍動感があって輝いてる

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
こな

4.0ぶっちゃけ泣きすぎた。

[#D2TV]さん
2020年8月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

この漫画は初期だけチラッと観たことがあって、かなり尖ったテーマ感を題材にしたなとか思ってた。
いじめっこといじめられっ子の良いコントラストや、グラデーション。そして、因果応報や人間のカルマが色濃く出ている。

人として大切なことが存分に描かれていて、漫画では表現できないまさに、
「音声」の部分が映画ならではの特徴として物語の特異性を際立たせている。

当たり前のことが当たり前じゃない。そんな事を物凄く感じたし、
この映画の作り込み、ひいては漫画作成自体のマーケティングはビジネスマンとしても
凄いし、驚嘆だわと思う。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
[#D2TV]

5.0金曜ロードショー

2020年8月13日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 1 件)
共感した! (共感した人 1 件)
30代の嘆き

3.5ちょっと期待値を…

2020年8月10日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波

悲しい

難しい

2ヶ月前に「愛していると言ってくれ」を毎回号泣しながら見たから、てっきり健常者と聾唖者の恋物語的なものを想像していたけど、まるで違ったwww

職場に難聴の子がいるので、今マスクで顔が覆われて口元が読めない昨今は、相当ストレス溜まっているよう。私は透明のマウスシールドを使って、なるべく意志が疎通できるように努力しているつもりですが、なかなか伝わらないことも多く、ご家族の苦労を察しています。

だから、西宮さんがこの世に絶望したり、家族が必死で守ろうとしたり、コミュニケーションの取れなさに友達が離れたり、気を遣ってとりあえず謝っておいたりするのも、本当によくわかります。

ただ、やっぱり死のうとするのはダメだよね。生きる希望とか、死んだら終わり的なメッセージを込めたんだろうけど、ますます聾唖者が健常者と離れて生きざるを得ない感じになってないですか?

職場の難聴の子も、やっぱりポツンとしてるのを見るし、わがまま言わないし、長い雑談はあんまりしないで聞いてるだけかなぁ。

聞こえないって、どんな気持ちなんだろ?同じ人間に生まれてきて、どんな風にすれば喜ぶのか、嬉しいのか、たくさん話してくれるのか…

ファックスやメールのない時代は、手話か筆談しかなかったんだろうか。私たちは色んな想像力を働かせて、望んでいることを聴かなきゃね。

つくづく、コロナが憎いな!しっかり向き合って、手を握ったり、肩を叩いて呼べる時が、早く来ますように。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 2 件)
ゆ~きち

3.0テレビで鑑賞

ki waさん
2020年8月8日
iPhoneアプリから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ki wa

2.0傍観者の作品

2020年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

イジメや障害者差別を直接受けたことのない人の描いたファンタジー。
傍観者として関わった大多数の人は、共感できるかも知れない。
しかし、それはあくまで傍観者の感傷か願望であることを意識して欲しい。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 0 件)
ロードあがさん

5.0「友の形」

2020年8月7日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする
共感した! (共感した人 1 件)
トンヌラ

5.0最高

奈緒さん
2020年8月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

知的

幸せ

こういう人いる。あるある。を序盤に出すことによって共感性が非常に高まった。
そこからずっとストーリーに取り込まれていた。

ストーリー、絵の綺麗さ、キャラクター、人間という生き物、全てにおいてよく考えられた良い作品。

この作品を知れてよかった。

良い作品ではあるが、2回目を見ようとは思わない。
理由はメンタルがキツいから...

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
奈緒

4.0人を多面的に描くには実写より平面のアニメが適している良い例

momoさん
2020年8月4日
スマートフォンから投稿

泣ける

悲しい

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 1 件)
momo

5.0子供の頃いじめに直面した人はたくさんいると思う。いじめた人、いじめ...

2020年8月2日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波

子供の頃いじめに直面した人はたくさんいると思う。いじめた人、いじめられた人、傍観者。登場するキャラクターの誰かに自分を投影するはずで、その全員が救われるような物語。

コメントする (コメント数 0 件)
共感した! (共感した人 3 件)
お手紙食べるほうのヤギ
「映画 聲の形」の作品トップへ