映画　聲の形のレビュー・感想・評価

自分は映画しか見てないので背景的なところは知らないけど……
補聴器使ってもあんなに聞こえないのなら、なんでわざわざ健常者クラスなんだろう、というところから首を傾げてしまって。子供視点で描いているから余計に教師のダメさにも目が行ってしまう。
この二点で、イジメは起こるべくして起きているんじゃないだろうか？
大人に逆らえない子供が、子供らしく違和感と闘った結果だし、明らかな違和感と闘うための知識を大人が与えてないんだから。

そういう、大人のダメさに警鐘を鳴らす映画だというのならもう少し評価も上がるかも知れないが、ストーリーは飽くまで障害とイジメと子供達の友情について。

爽快感もなく、大人は全く関係ない風で被害者の子供がどうにか、なぁなぁに収めるだけ、って。

子供達は唯一ユヅルがイイコだったかな。ウエノも自分の悪いところ、いけないところを正しく把握していて、それを正せないことを開き直っている分まともだっただろうか。

世の中、子供の障害を認めたくないために無理矢理普通学級に子供をいれさせようとする親が多いという話は聞くが、補聴器を与えているところを見るとショウコの母親はそういった親ではないように思うのだが……。

なんにしろ、ストーリーの根幹の部分で一番悪いのが子供をフォローすべきクソ眼鏡とショウコの母親であり、その二人に何のおとがめもないまま後ろ向きな主人公二人視点で話が進み、イジメがあっても謝れば仲良くなれる、なんて子供の苦痛を無視した理想で話をまとめた上になぁなぁな物語が、なぜこんなに世の中で高評価なのか、理解できない自分がたぶん一般的ではないのだろう。

評判は聞いていたが、これ程良いとは。
出張先のホテルで何気に見たらはまった！
ぐいぐいと引き込まれて、最後までみた！
何度も泣いた！
一人だったし、ビールも入っていたので遠慮なく泣いた。
誰にでも共感できる要素が入っているのだと思う。
いい映画ですね。
子供たちにも見て欲しい！

何気ないコトバの暴力。すれ違うお互いのキモチ。生きるキボウ。

巷で評判が良さそうだったので、どんな話しかは知らずに観ました。

つまらなくは無かったが、話しが多少無理矢理な感じがしたのと、自分の性格的にどのキャラクターにも感情移入出来なかったので、その点でも楽しめなかった。

あー、わかるわかる！という人には面白いかもしれない。

最近のこの手の流行りの映画、何度かチャレンジしてみるが、自分にはヒットしない事が割とよくある。世の中の大多数の人が良いと思うものと、自分が良いと思うものが合わないことがあると結構戸惑う。
年齢的な問題？

ありそうなお話だなあ、という印象です。
みたい！おもしろい！というより、見ないといけないお話かな、と。
ラストもそことそこがくっつくか！となりました。
単純な恋愛ものなら、主人公の2人がくっついてただろうなあ、と思います。

とても良いという風に聞いたので楽しみにして見てみたのですが、わたしにはよくわかりませんでした。

見た方がいいね、この映画はいろんな人に見てもらいたい。学校教材かなって感じ
全然泣けないけど心が痛くなる
ごめん、私の涙腺はバグってる

ただそれだけのこと。
石田がすぐいい人に見えてしまって少し残念

障害やいじめという重いテーマを扱っているが、本質はそこではないと感じた。
自己嫌悪、罪悪感、対人恐怖などを感じたことのある健常者みんなに観てほしい。

はじめから素晴らしい人間でいられたら良いけどそんなものは無くて、でも　失敗や自己否定があるからこそ、人は優しくなれるのだなと思った。そこらのヒーローものよりもずっと主人公の好感度高いです。

原作マンガを元々読んで、映画を観ました。

率直の感想としては、きれいにまとまっていると思いました。

残業終わりに映画を観た僕は大号泣でした。
仕事での疲れを洗い流してくれた素晴らしい作品でした。

やっぱり伝えないと伝わらない。
感じてくれるなんて、自分勝手だったと考え直されました。

主題歌のaikoの音楽で、さらに号泣。

ひたすら涙腺を刺激されました。

自分が残業で疲れたり、人間関係で疲れたりしたら、
また観ようと思います。

なんの気なしに観たはずなのに、凄い衝撃を受けて眠れなくなった。

小学生の男子は気になる子に意地悪をする。
そんな簡単な話が。

虐めるつもりはなかったのに。
イジメになって。

自分に跳ね返って。

そんな自分を変えたいと思っても簡単じゃなくて。
そんな青春の過程、成長をすごくうまく描いてると思う。

号泣してしまった。

青い春。

うまく描きすぎの感もあるけど。
まるっといい映画でした！

若い人の心情や感覚を良く捉えられていると感じた。周りの

障害をもつ少女1人を中心に、それぞれの倫理観を感じることが出来る作品だった。
自分が1番不快に思った登場人物こそ、自分に1番近い考え方をしているのかもしれない。

予備知識無しで見たから
少女漫画みたいな情を使った変な恋愛映画やと思ってたけど
そうじゃ無かった

盛り上がりも無く青臭いストーリー
でも何かずっと見てしまうんよな
映画はこうじゃないと

ラストが･･･もう少し進むべきで消化不良、内容も実際にはまず有り得ないですね！

ネタバレ注意です。

私もいじめられたことがあり共感の涙尽くしでした。
人は変われるしキャラクターも素敵で、
個性のぶつかり合い、集団のいじめ、辛い過去と今の自分。色んなことがぶつかりすぎて共感とともに涙とたまに出るネタで笑いあり涙あり、素敵でした。
この映画に出会えて良かったですヽ(*´∀｀)ノ
映画からですが原作も読んでみようと思います🙂

何より可愛い子とか好きな人なら見て欲しいです。
ゆづちゃんが可愛いですよ！！(つω`*)

もっと過去に行動していたら、自分の人生も変わったのかなと思った
心が温かく動かされるような作品

どのキャラも、誰しも経験のありそうな心の思いを持ったキャラばかりだった。
特に学生時代は、あるあると思えるような。
ラストシーンの主人公の心の変わり方を描いたシーンが、綺麗だった。

山田監督の作品はもともと好きやったんですけど、この作品は見てよかったって思います。原作の知識なしで見にいって、最初は主題歌の恋みたく、いじめを乗り越えたピュアな恋愛物語なんかな？？っと思ったら、その上を行きました。原作のストーリーがいいって言うのももちろんあるとは思いますが、このキャラデザ、音楽、監督あって、よりすてきなストーリーになってるんやとえらそうにも思ってます。
許しがある意味テーマなのかなと感じた映画でした。ひさびさに号泣しました。