映画 聲の形のレビュー・感想・評価
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最高!
待ってました京アニ!
4月以来の京都アニメーション作品、ずっと楽しみにしてました!
今回はざっとキャラデザ見た感じでは京アニらしくないな?と、思うところがあったが映画見てみるとやはり目のデザインがThe京アニ!で密かに喜んだ。
あとは何と言っても背景だが今作は大垣市が舞台ということで。これも相変わらずとってもリアルで感激!
何故か京アニの背景みると行ってみたくなるのは俺だけか?
とにかく良かった。
中でも結弦ちゃんの立ち回りが個人的に好きだな〜
やっぱ妹と言えば悠木碧さんなのかなぁ…
最後に早見沙織さんはよう頑張った!
なかなか例のない役だったと思うけど、流石ですね〜
漫画も読もう!
追記、実写化したら許さない
色々なテーマが詰まった作品でした。
絵と音がとても綺麗でした。
人は変われるけれど変わらなければならないのか、変わらなくてもそれが個性ではないのか、と思いました。どちらがいいのかはわかりませんが。
また、人の目を気にする主人公に共感しました。でも人を、自分を見る事で何かが変わるかもしれないな。
こういうところは少しエヴァに似ていると思いました。
良い意味でしてやられた
何の事前情報も入れずに臨んだが、やられた。
先日の「君の名は」は、観る前から良作はわかって
いたのだが、今回はしてやられた。
しかし、場内満席、中、高校、大学生でいっぱいの中
少し気恥ずかしい思いをした。
重いままで終わらない
原作に感動して映画館まで足を運びました。
よくあの時間内にまとめたなという感想です。
大事な場面は残しつつ、物語が再構成されていました。
原作を読まないと感情移入しづらい点もあるかもしれませんが、それでもオススメです。
さすが、京都アニメーション
やはり、素敵な絵でした。京都アニメーションいいです。
ストーリーは、主人公と周りの人達がおりなす絆がテーマかと。
健常者、障害者の距離感が、とてもつらく心に刺さります。
みんなが、変われる可能性、変わる難しさを理解できます。
見終わって、いろいろ考えさせられる映画でした。
邦画らしい作品
公開時期が君の名は。と被ってしまったために同じアニメとして比較されているけれど、全く系統の違う作品です。
しかし、「君の名は。面白かったな、映画っていいな!」と思った若者が足を運んでくれたらと思います。映画に、アニメに、いろいろな幅があることを知れると思います。
石田君が自転車を漕ぎながら何を考えているのか、西宮さんがみんなの会話に参加できず何を思っていたのか、作中では語られない余白がたくさんあります。
個人的に余白がありすぎと思うので星1つ減らしました。
ほぼほぼ原作通りで感動
原作を読んでいて、映画になるということで鑑賞。
満席になり多くの人が集まっていました。
話は原作通りです!
変わっている点もなく特にはなんとも思いませんでしたが、映画製作のシーンが全くないので友情という点では少し薄いかなと思いました。
初めて見るとなんで最後みんなすんなりと仲直りしたの?って感じるかもしれません。
しかし、主人公2人の仲についてはしっかりと描かれていたので恋愛という点が強い作品になったなと思いました。
原作と結末も違ったのでどっちとも見ることをお勧めします。
原作は読んだことがありませんでした。 結論、非常に面白かったです。...
原作は読んだことがありませんでした。
結論、非常に面白かったです。一人一人が複雑な感情があって、見ててそれを考えさせられていたので、2時間ちょっとの間、ずっと入り込んでいました。
原作を読んだ方からすると、端折っているところもあって内容が薄いなどの意見もあるみたいなので、自分は原作も読んでみようと思いました。
君の名は、SF感があり非常に面白かったですが、聲の形はまた別。ストーリーがリアルかつ、いじめ、障害などの触れにくい内容もきちんと描かれていました。
上手い
原作を1巻だけ読んで観にいったが、他で言われている通り何ヶ所か飛ばされているところがあった。
「えっ?どうしてそうなった」と思えるところが多々見られたので少しマイナス…
君の名は。と比べた場合
感動というより考えさせられる内容でした。恋愛要素は薄め
気持ち、揺さぶられた!
とにかく人物描写が素晴らしい!
個々人の心の動き、気持ちの表現が観ている側に伝わり、時に苦しく、時にヤキモキ、時に楽しく、時に悲しくさせられた。
特に思ったことはキャラクターたちは実は最初から最後まで変わっておらず、どこか内在したものを持っているんだけどそれを表すことに苦しんでいる、ということをちゃんと表現していること。
謝りたくても謝れない、伝えたくても伝えられない、もしくは伝わらない。
耳が不自由なのに観ている側には十分にその思いが伝わっている。
何度主人公に「またな、じゃねーよ!!!」と思ったことか!
いいヤツ、わるいヤツでは括れない、サイテーやクズで括れない人間味溢れるキャラクターを表現できていることに感嘆しつつ、観れました。
原作未読なので話をどのように編集・省略しているのかは知らない。
「たまこラブストーリー」の時も思ったけど思い切ったラストも好き。
アニメーションということが多少ハードルになるけれど、絵が苦手でなければオススメできます。
ああ、語り足りない。
また、観に行く予定です。
大人になった彼らも見てみたい
君の名は。のような実写的美しさはないものの、アニメだからこその良さみたいなのが出てる映像だと思いました。
みんな一緒懸命なんだけど伝わらない。言葉や想いを伝える事がどれだけ難しいか。一度失われた関係を取り戻すのがどんなに難しいか。ただ、取り戻してしまえば、案外呆気なく感じるものかもしれない。
全体的に雰囲気が良く、登場人物もキャラがたってて良かったです。
また、大人になった彼らを見てみたくなります。
ただ、少し長い気がする…
あと、タイトルは漢字が良かった…
なんだかいろいろと、心揺さぶられ、じーんときました。
聴覚障害やいじめなどもともとデリケートな内容を扱った衝撃作なのですが、それ以上に気持ちが伝わらないもどかしさや必死にもがいてる主人公たちがよく表現されいます。
129分でちょっと長め、原作連載版は未読だったせいか、違和感なくよくまとまっているように思う。涙腺が緩む場面もちらほら。エンディングで流れるaikoさんの「恋をしたのは」はほわーんとした余韻に浸らせてくれるでしょう。
クズしか出てこない映画。だから見るべき映画
人は総じてクズで有り、一見いいやつに見えようが、罪に気づこうが罰を受けようが、善人に憧れようがクズ。自分を第一に考えてしまうクズ。
クズはクズで有る。
クズは友達によっても救われないし、家族だけでも救えない、天使にも女神にも救われないんだ。
そんなクズを本当に救えるのは誰か? 魂の救済って誰がしてくれるのか?
って映画に思えた。
そしてこの映画を見ていた自分もクズの一人なんだ、だから突き刺さるんだろう。
山田尚子監督映画にはハズレが無いな5億点。
これぞ日本のアニメーション
君の名は とは比べものにならないほど、
物語に力があり、伝えたい言葉、伝えたいテーマがじわじわと伝わってきました。
同時期の公開であったため、やはりここで比べる対象となるのが君の名は しかないんですが
君の名は のような感動の押し付け感は全くなくて、ただ自分の過去を見つめ、負の感情に押しつぶされながらもひたむきに新しい自分を見つけ出していく主人公の将也の姿に観終わったあとからじわじわと感動がこみあげてきました。
それと、やはりアニメは声優さんがしてこそキャラクターに命が宿る気がしました!最近は、売れてる俳優を使うアニメ映画が多いので、どうしてもキャラクターをみているのに俳優さんの顔がうかんできてしまうことが残念だったので、今回の声優さんばかりの映画が個人的に嬉しかったです。
歌詞付きの感動BGMを感動するであろう場面で流し、観客の涙を誘うのはそこらへんにあるミュージックビデオで十分です。(君の名は のことを言ってます)
物語がおわったあと、エンドロールと一緒に流れるaikoの歌をきいて、改めて想いを馳せることができました。アニメーションを映画としてみることの良さを再確認することのできる映画でした◎◎
重いテーマか、あるいは(原作未読)
①話が進むにつれてテーマの重さが伝わってくる。単に、障害を抱えた登場人物に感情移入させて終了という展開ではなく、障害を抱えた者と関わる健常者の心境の変化も感じとらせる構成。重い空気を緩和するシーンもちりばめられていて、バランスがとれていた。
②宣伝文句は感情のジェットコースター。確かにと納得できる部分があった。
障害を抱えた者と健常者との間には様々なトラブルが生じ、両者が自己嫌悪してしまうシーンが何回かあるのだが、絵や声優の演技と相まって調和のとれた演出だと思った。
③「君の名は。」とはまた異なる躍動感があって引き込まれた。
ただ、題材のせいか、泣く描写が他作品よりも多く、あざといお涙頂戴アニメと感じる方もいるかもしれない。
④個人的にOPの曲だけは好きになれなかったが、全体的にみてシーンにマッチしたサウンドが使われていたと思う。
⑤声優の演技は特に違和感なし。キャラの感情が伝わってきて良かった。
⑥最後に。
生まれつきハンディキャップを背負ってしまう原因自体に、誰が悪いとかはないのにね。
正直、デリケートなテーマをよくここまでバランスよくアニメで表現したなと感服した。
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あるいは、それほど重いテーマではないとも考えられる。
耳を塞いでいたら聞こえる声も聞こえない。それは、健常者でも健常者でなくても同じ。聲の形は人それぞれ違う。だからこそ、聞く耳を持とうと。
そんなことを伝えている作品なのでしょうか。ちょっと、はっきりとわからないので原作読んできますね。
いずれにしても、観た後にいろいろと考えたくなる良い作品だと思います。
不覚にも泣いた
人物描写がとても作り込まれていて引き込まれます。
序盤のいじめのシーンは生々しく胸が苦しくなるほどなのですが、その後、いじめられていた側、いじめていた側がもがき苦しみながらも和解しようとしていく姿は、生きる希望のようなものを与えてくれます。
個人的には特に、ラストシーンで、今までその物語で語られてきた事のすべての意味がわかった気がして、その瞬間不覚にも涙を流していました。
一見かわいらしい絵柄のアニメなので、その見た目に騙されそうですが、なかなかパンチがある作品です。
もう一度じっくり鑑賞したみたくなる良作だと思います。
東宝の「君の名は。」同様にヒットして欲しい松竹の持ち駒。どこまで売り上げを伸ばすのか楽しみではある。
Movix堺で「映画 聲の形」を観た。
公開2日目の日曜日午前中、
話題の映画で、各地の劇場で満席状態だと聞くが、
Movix堺ではそれほどの混雑は無かった。
監督、山田尚子
脚本、吉田玲子
キャラクターデザイン、西屋太志といえばアニメ業界では著名な方たちらしい。
小学生の時に転校生、西宮硝子をいじめて傷つけてしまった、石田将也は周囲から孤立してしまい、自分もいじめの標的になってしまう。
それから5年。高校生になった将也は、いまは別の学校へ通う硝子のもとを訪れる。
どうしようもなくイヤな小学生だった石田将也が高校生になっていいやつになっている。石田将也の親友になる永束友宏がもっといいやつだった。
植野直花ってコは高校生になってもちょっと残酷なコだった。
涙腺がゆるい人はハンカチかタオルを持参するのがいいかもしれない。
泣ける場面が少なくない。
東宝の「君の名は。」が大ヒットして興行収入62億円を突破しているのだが、
松竹の「映画 聲の形」がどこまで売り上げを伸ばすのか楽しみではある。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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