「心が無になっています」葛城事件 koumeさんの映画レビュー(感想・評価)
心が無になっています
若葉竜也さんの出演作品を順番に観ています。サスペンスなのかと思ったら、実際にあった事件を元にしているとのことで、順子は必要なの?と思ったら実際に獄中結婚している方がいるんですね。
この父親は私の父親とよく似た感じで。殴るける。罵る。怒鳴る。誰にメシ食わせてもらってるとおもってるんだ!が捨て台詞の人で。お前がちゃんとしないからだ!と母にいつも言っていて。意見をしない子供時代を過ごした引きこもりの弟たちもいて。私は唯一父に反発をしていて。だからこその虚無感かもしれません。
「ケーキの切れない非行少年たち」の漫画を読んだ時と同じ気持ちです。こんな家族ばかりでした。
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