あやしい彼女のレビュー・感想・評価
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人情ドラマとしてよく出来ている
リメイクであると言うのは知らなかったが、人情ドラマとしては一定の内容が入っており、そんなに悪くない。
孫の為にバンドデビューする若返ったお祖母ちゃんが少し青春を取り戻すのも面白い。
ラストは予定調和と言う流れだが、観ている人が納得出来ると思う。
親子がわかりあえる姿は気持ちよい。
コミカルだけど、泣ける
あっという間の2時間でした。多部未華子の歌が素敵だった。
それぞれの想いが分かり合えなくて、すれ違ったときは悲しかったけど、おばあちゃんが若返ることで、繋がる気持ちが良かった。
最後切なかったけど、あれもハッピーエンドですね。
人生は、若さが1番ではなく、一緒に人生を送ってきた人たちと、最後を終えられるのがいいと感じる映画でした。
ありきたりな若返りネタかと思ったら予想以上にキレイにまとまっていて...
ありきたりな若返りネタかと思ったら予想以上にキレイにまとまっていて良かった
全員の演技力が高く、グダグダになるシーンも少なく見やすい映画
多部ちゃんのオバちゃん演技もレトロな服装もピッタリで可愛かった
オチも一番いい形に持って行けていて気持ち良いエンディング
多部
多部ちゃん以外何にもない。多部ちゃんもベストからは遠い。美津子さんは相変わらず素晴らしいけれど、アクがない。韓国版にあったリズムが全部失われてる。コンサートのシーンのキツさったらない。単に演出力が低い。
喜劇なのに、切ないテーマが胸に響く。
子供からお年寄りまで楽しめる、
「家族はつらいよ」に続く、
松竹大船調のハートウォームコメディですね。
テンポも良く、ファンタジーの楽しさや、
生きることの切なさを存分に味わえる良作でした。
韓国映画のリメイクとは知りませんでした。
激動の戦後で夫に先立たれ極貧で、
一日中働きながら病気の娘を育てる、
懸命に生きてきた73歳のカツさん。
そんなおばあちゃんが、
20歳に若返るというギミックだけですが、
いろんなことを考えさせられる
素敵なお話です。
若いころ、やりたかったこと、
できなかったことをやろうと、
第二の人生が始まるのだけど、
リベンジだけじゃないのが、良かった。
2つの人生を通して、
大きなテーマがが伝わってきました。
人のために生きるのも、自分のために生きるのも、
一生懸命生きていれば、幸せなんだな。
主人公の影響力で周りが変わっていく様に、
爽快感を感じます。
自分の居場所も、モノの豊かさも、
嘘っぱちな仲間も、
苦労もしないで手に入れたものなんて、
なんの価値もない。
お説教のようなテーマが、
こんなにも楽しく切なく胸に響いてくるのは、
水田伸生監督の手腕なんでしょうね。
主役の多部未華子さんは、
夜のピクニックが印象的でしたが、
あれからもう10年なんですね。
スクリーンで久々に再会した彼女は、
垢抜けて、幅が広くて、大きさを感じる、
素敵な女優でした。
歌は味があって良かった。
オードリー・ヘップバーンのヘアスタイルと、
シックスティーズファッションも、
キュートに魅せてましたね。
おばあさん役の倍賞美津子さんも、
さすがのキャラクターづくりです。
毒舌を吐く様の憎めない可愛らしさが、
素晴らしかった。
一度きりの人生、
悔いのないように生きていこう。
はたして自分はできているのかな...。
喜劇映画を観た帰りに
そんなことを想うなんて、
想像もしてなかったのです(笑)
面白い。
韓国映画のリメイクらしいということで外しはしないだろうと思ってシネコンへ行きましました。
若返れたらとという願望がある私にはファンタジーとして共感できる内容でした。
主人公の服装が昭和な感じで統一されていて、そういう細かい所も面白かったですね。
脇を固める役者も味があって良い感じでした。
楽しめる映画だと思います。
あやしい若返り。
韓国版に始まり、中国版、そして日本版という異色のリメイク作品。
73歳の婆さんが突如20歳に若返る…という女性の若返り(できるなら)
願望を見事に体現した痛快ファンタジー。韓国版の出来が良すぎる
ので、比べてしまうとかなり観劣りするんだけど奮闘の軌跡はある。
多部のコメディエンヌぶりは発揮されているし、倍賞も巧いのだが、
東京ブギウギはちょっとズレてるかなと思わされる。特筆は娘役の
小林とライバル老女役の金井克子。グッとくる場面もあるが、所詮
ファンタジーなんだよねぇと我に返ってやや物悲しい現実を帯びる。
しかし20歳でアイドル系だった人がああいう婆さんになるのかねぇ。
(嫌われ婆さんぶりは韓国版の方が秀逸。その方があとでグッとくる)
良い作品は、国を選らばない
やっぱり、ストーリーが良いと国を問わず感動的な作品になる。
特に、今作は主演の多部ちゃんがコメディとシリアスどちらもこなす女優だけにこの振り幅の大きいストーリーの限度まで引き出してくれた。
もちろん脇を固める俳優人も素晴らしい。
素敵なストーリーに日本人ならではの情がプラスされ笑いと涙で大満足である。
そしてこの作品のもうひとつの見所は、音楽であるが昭和の名曲を本格的にアレンジして本当にリリースしても十分ヒットするレベルに洗練されている。
さすがヒットメーカー小林武史さんが手掛けているだけの事はある。
主人公が伝えたい名曲とは人を勇気付ける魅力があると言うものはしっかり観衆に伝わっていた。
所詮リメイクと馬鹿にせずたくさんの人に感動してもらいたい作品である。
お薦めです‼️
韓国版が面白かったので、若干期待半分だったのですが、笑って泣いて泣いて最高でした。
日本版の脚本の方が説得力があって、いい作品になってると思いました。
多部ちゃんの歌声にビックリ‼️
2回観てきました。
もっともっと、沢山の方に観て欲しい作品です。
みんなに見て欲しい映画!
この映画は、コメディ映画だが、
あやしい彼女のなにげない言葉の数々に、
誰もが、納得する内容が、含まれていて、
心がゆさぶられる映画だ。
加えて、あやしい彼女の歌声にも
心が震える映画だ。
歌はどんな時でも、人を救うことができる
ものだと、あらためて、教えられた。
私は、3回見たが、見る度に、
感動度数は増えているという、
初めての経験をしている。
あと、少しで、映画館での上映は終わって
しまうので、見ていない人は、
映画館で見て欲しい。
見たあとで、暖かい気持ちになれる
良い映画です!
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