あやしい彼女のレビュー・感想・評価
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野村周平は何役でしょう?
おばあちゃんが若返ってやりたいことを思いっきりやるという大ヒットした韓国映画のリメイク版。
本家や、アジア各国のリメイク版は未鑑賞です。
期待以上の良い作品でした。
この手の映画はあまり得意ではありませんが、なんだかんだで最後まで観入ってしまいます。
個人的には要潤さんがツボでしたが、どのキャストもそれぞれの役を満喫している感じでとても良かったです。
倍賞美津子さんには申し訳ないんですが、正直冒頭の若返る前のお節介加減にイライラし、結構長く感じました。
でも若返りって、中身がおばあちゃんのまま、バレないようにやりたいことをやりまくる姿は滑稽で、テンポが良いので観やすい。
後半から徐々におばあちゃんを取り巻く人たちの想いが交差していきます。
ここまでは⭐︎3.5くらいでした。
そして、クライマックス。
一気に評価が上がりました。
特にこれといって予想外の展開が来るわけではありませんが、邦画らしい暖かい雰囲気の映画に仕上がっています。
要所要所でクスッと笑えるポイントがあるのも魅力的。
北村匠海さんの歌声はもう少しちゃんと聴きたかったので残念ですが、多部未華子さんの歌声が予想以上に美しくて感動しました。
今年亡くなった志賀廣太郎さんが結構メインで出演されていました。
次郎が出てくる度に泣きそうになります。
ご冥福をお祈りします。
多部未華子さん、好演
コメディ映画ほど演者の演技がヘタだと冷めてしまうものですが、この映画は多部未華子さんが外見20歳・中身は70歳という役を見事に演じていたので違和感なく鑑賞できました。
それに多部未華子さんの唄声が透明感があってとても素敵でした。
コメディ映画ですから深いことは考えず気軽に楽しみたい映画です。
多部未華子がおばあちゃんに見える
韓国のオリジナルは観てません。
最初は単純に多部未華子は韓国人でも通じそうな顔立ちなので違和感ないかなとか思ってたけど、彼女の表情が紛れもなくおばあちゃんで、とても関心した。
話もほどよくコミカルで、十分楽しめました。
文句なし!
特別に感情が揺さぶられるわけでもなく、イケメンのお目当て俳優が出ているわけでもなく。強いメッセージがあったり、特別に煌びやかな演出やら、もちろん壁ドンやバックハグのキュン死に演出があるわけでもありません。
でも、文句なしーっの★5つにしちゃいたくなるくらい大満足の映画でした。多部未華子さんがとんでもなく素敵な女優さんということが分かる、彼女の魅力、才能が満載、爆発してます。
ベテランの倍賞美津子さん、小林聡美さんは言うまでもなく素敵過ぎて。。。日本にもこんなに素敵な女優さんがいてくれて良かったーと思いました。
もちろん男優陣も素晴らしかったです。
舞妓Haaaan!も好きでしたが、こちらもそれに負けず劣らず!友達と、恋人と、家族と誰と見ても楽しめる映画です。
オリジナルは韓国映画とのことで、主演はあのシム・ウンギョンさんと分かりますますこちらも楽しみです。必ず観ます!
しかし、多部未華子さんって芸達者。
なんとも言えない彼女にしかないチャーミングさがあって、それが本当におもいっきり楽しめます。
毒舌で生意気な多部未華子、最高!!
前々から気になっていたこの作品、今日見るぞ〜
出演者は全くもって知りません。原作も。
スゲぇぇえええ!
多部未華子の魅力が溢れ出てる傑作!
ただただ凄い。驚いた(((゜Д゜;)))
節子(多部未華子)は可愛い容姿とは裏腹に、
毒舌で生意気でお節介焼きの女子。
話す言葉も歌う曲も全て古い。
見た目は若者、中身はおばあちゃん。
話し方も仕草も完璧に再現している。
何故か多部未華子がおばあちゃんに見えるのよ。
大人しい役が多い多部未華子だが、今回に至っては今までのイメージを覆すような迫力だった。
勢いと声がすごい。歌声もキレイだし
演技だけでなく、ストーリーもしっかりしている。
若いからこそ出来ること、心が大人だからこそやりたかったことを全力でやるその姿。見てて気持ちが良かった。
懐かしい曲ばかり。
「見上げてごらん夜の星を」歌っている多部未華子もまた綺麗。グッときた。
個人的には北村匠海がまた音楽をしてるのが嬉しかった。サヨナラまでの30分でもそうですが、彼音楽超似合うんですよ。今回のおちゃらけの北村匠海もいいネ
ほんとに面白い良い作品なんですけど、
説明不足な所や多部未華子に頼ってんなって所が少々見受けられた。もう少し丁寧に描いたらすんばらしい作品になると思いますよ。
テンポも良くてあっという間。
誰でも楽しめる傑作だと思う。
ぜひぜひ、気軽に見てください〜
リメイクって難しい
韓国版は視聴済み。
おばあちゃんが20歳の姿に戻ってしまうというコメディ。韓国のオリジナルはシム・ウンギョンのおばあちゃん演技がめちゃめちゃよかったのだが、日本版の多部未華子はそこまでのレベルではなかった(悪いというほどではないのだが)。多部未華子がおばあちゃんとしての演技を見せるポイントが不足していた気がする。日本のおばあちゃんにそれほど特徴のある喋り方や態度がないということなのかもしれない。
2016年の映画にしてはおばあちゃんの若いときのエピソードが古臭すぎて困るところ。時代があわないんじゃないかなって思ってしまう。無理矢理韓国版のストーリーをなぞった感じがした。
それでも駄作ってわけじゃない。多部未華子は魅力的だし、ストーリーも(オリジナルがちゃんとしているから)いい。でも、なんかしっくりこなかった。どうしてもオリジナルと比べられてしまう。やっぱりリメイクって難しい。
見ていて楽しくなる、一方でメッセージ性もあり
『感覚』
見てよし、聞いてよし。
視覚では服装や景色から懐かしさを楽しみ、
聴覚でもいろんな歌を楽しめる。
見ていて直感的に楽しいと思える。
『メッセージ』
一方で、人は老いやすく、やりたいことはどんどんやるべきだとも感じた。どんどんいろんなことに挑戦したいと思わせてくれる。
志賀廣太郎さんのご冥福をお祈りします
志賀廣太郎さんが亡くなられてこの作品を観ました。
決して表には出ないけど志賀廣太郎さんにしか無い存在感があります。
見事な役者さんでした、長い間楽しませてくださりありがとうございました。
多部ちゃん可愛い
一見地味な多部ちゃん。
こんなにユーモアありキュートな役がハマるとは。
コメディとしてはちょっと物足りないが
自分の祖母も若い頃はあまり楽しむ事も出来ずに歳をとってしまったのかなと思うと切ない思いがした。
ラストの野村周平!
スカッとするシーンです^_^
多部ちゃんの歌声に感動
多部ちゃんが観たくて借りて観ました!
おばあちゃんから20歳に若返りを果たした多部ちゃんの歌声は本当に良かったです。
歌が上手いのは勿論ですが、心に響くような声。素敵でした。
ラストはちょっぴり切ない。と思いきや、明るい気分にさせてくれる終わり方も良かったです。
【多部未華子の魅力全開作。彼女が歌う昭和歌謡曲にも聞き惚れる、設定が秀逸なコメディ映画】
水田伸生監督の魅力が存分に発揮された作品。
多部未華子と倍賞美津子が主人公”瀬山カツ”の若き姿(20歳:偽名で大島節子と名乗る)、老いた姿(73歳)の下町毒舌おばあちゃんを好演。
劇中披露される、「真っ赤な太陽」「悲しくてやりきれない」「見上げてごらん夜の星を」を歌い上げる多部未華子の姿と声が魅力的であった。
韓国映画のリメイク版であるが、十二分に魅力的だった作品。
<2016年4月1日 劇場にて鑑賞>
おめでとうございます
多部未華子さんは演技がお上手ですが。
老婆になりきっていますが、この映画の老婆は特殊な造形で、お年寄りはみんなこんな感じでわありません。
個人の個性であって、おとしよりがみんなこんな感じと誤解させる演出はとても嫌悪感をいだきました。
老人を侮蔑する映画はなくなってほしいと思いました。
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