劇場公開日 2016年11月26日

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ブルーに生まれついてのレビュー・感想・評価

全61件中、41~60件目を表示

3.5イーサン・ホークの迫力…

2017年1月2日
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鑑賞方法:映画館

チェット・ベイカー自体をサラッとしか知らなく、堕ちていった伝説のジャズマンをイーサン・ホークが演じるという好奇心だけで見に行きました。

成功して、才能だけで怠惰に暮らして堕ちていったミュージシャンの物語って、どうやっても明るく飾り立てることは出来ないし、暗く、心にどよっとしたものが残るお話になってしまいますよね…

徐々に坂を下りて行く、間延びしたストーリーなだけに、イーサン・ホークの演技の迫力と熱のこもった歌、トランペットにはハッとしました…。

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もしゃ

3.0ジェーンの物語

2016年12月27日
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鑑賞方法:映画館

イーサン・ホークの演技が 兎に角凄まじかった
ダメ男、愛の語り、深みある歌唱、ラストの逡巡、
全編に渡って圧倒された

けれども、
チェット・ベイカーへのオマージュでありながら、これはジェーンの物語!という印象が強く残った
ドン底から再生する過程で、
献身と愛を捧げ続けたジェーン
その動機の根源が何か?は特定できないけど、ジミヘンのリンダのような才能を世に放ちたい意欲があったのかも

最後の選択は、
かつての惰性による選択じゃなくて、
チェットの意志による選択

チェットを理解しきっているジェーンには
ステージ上の姿だけで全てを悟ったはず、切ない

再生の過程で露出する
コーストと ワーゲンバスのおかげもあるからなのか、
暗さをあまり感じず明るい基調だった

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伊助

3.5唯一無二の歌声。

2016年12月26日
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チェット・ベイカー大好きで観ました。
イーサン・ホーク似てないと言うか…イーサン・ホークでしかなく違和感が有りました。歌は良かったです。
途中、ブルース・ウェバー風なモノクロフィルムが切なかった。
個人的にはサム・ライリーに演じて欲しかった。

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HIROKICHI

4.0イーサン・ホークの甘い声がいい

2016年12月22日
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yumeko

3.0ジャズの凄み

2016年12月21日
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マイルスデイビスとのジャズの対決

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watanabe

4.0イーサンホーク

2016年12月17日
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イーサンホーク歳を重ねるごとによい味が出てきてますね。歌もとても良かった

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うたかたの日々

5.0ラストシーンがとてもとても余韻の残る印象的な演出でした。

2016年12月16日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

幸せ

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流山の小地蔵

3.0既視感ありのミュージシャンもの。

2016年12月15日
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だいず

4.0胸を締め付けられる

2016年12月12日
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鑑賞方法:映画館

イーサン・ホークが好きなのと、昨年の東京国際映画祭で見逃したので観に行きました。

ジャズをたっぷり聞かせてくれて
イーサンの歌う姿が恰好良くて・・

ラストが最高でした。
何がどう良かったかを書くとネタバレになるから書けないのだけれど、胸にグッと来て、いつまでも余韻が残る映画でした。

また時間を置いて観てみたいです。

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ama

3.0ジャズに人生を捧げた男

2016年12月11日
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イーサンホークが歌って吹いているのがすごいと思う。
確かにチェットベイカーと比べるとあれだがイーサンホークは味のあるジャズをしていて良かった。
しっかりとチェットベイカーを演じられていたと思う。
自分的にはもっと演奏を聴きたかった。
あと栄光の人生があまり描かれてなくどん底からのスタートって感じで物悲しい雰囲気が漂う映画。
だがジャズが好きなら楽しめる映画ではあった。

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あくびん

3.5声は甘いが人生はほろ苦い

2016年12月10日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

なんともほろ苦い物語。しっとり染み入る良作、という雰囲気の映画でした。

主人公チェット・ベイカーはあまりにも甘ったれなのですが、その生き方を見るとなんだかかわいそうに思えてしまう。ひとりで立つことが絶対にできないほど心がひ弱で、情けねーと感じるよりも痛々しさが先行しました。
天才が故に、甘ったれのままでそれなりに生きれたのかな、とも思えたので、天賦の才も場合によっては考えモノかもしれませんねぇ。

そんなダメ人間・ベイカーさんの演奏ですが、歌がとても良かったです。なんとも弱く哀しくて、切ない気持ちになりました。ヴォーカルアルバムを聴きたくなる。

一番印象に残っているのは、ベイカーさんが故郷に帰った時の、両親の反応でした。
息子を溺愛して、どことなく所有しようとしている母親と、息子を無視するような父親。いや、ホントつらいわベイカーさん。寄る辺ないよなぁ、そりゃタフに生きれないよなぁという思いが溢れました。ベイカーさんから伝わってくるかわいそう感の源泉はこの辺りにあるのかも。

ヒロインがちょいとご都合主義っぽく思えて、個人的には残念でした。
あと、帝王マイルス・デイヴィスのさすがの存在感!音楽家というよりも革命家みたい。甘ったれ男・ベイカーさんがdisられてもしまうのも致し方ないですかね。

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kkmx

5.0渇望

2016年12月6日
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存在意義の全てが音楽
知らなかった愛に触れても
自分が自分であるために
這ってでも自分の音を

胃がキリキリして
涙を浮かべて
祈るように観る
最高の映画だった

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ケロリン

4.0よかった

2016年12月6日
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鑑賞方法:映画館

ジャズについては門外漢だが、興味は
あるので人間ドラマとして鑑賞。
さすがにマイルスは何枚か聞いたことがあるので知っていたが、主人公のチェット・ベイカーやディジー・ガレスビーは名前しか知らず、パンフレットを読むと恋人の女性は創作だとか。

夜勤明けと食後ということで前半はうつらうつらしながらなんとか鑑賞したが、そのためかラストの主人公のサインがよくわからず肝心のところを見逃していたらしい‥

平日の午前中ということもあり空席が目立ち観客のほとんどが年配の方々だったが女性の割合が結構多かった気がした。

マイルスの映画も公開予定なのでこれを期にジャズに関する映画や本(もちろん音楽自体も)をみていきたいと思った次第。

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うんこたれぞう

4.5成功の道への破滅の選択

2016年12月5日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

興奮

萌える

演奏中、頬に手を当てる仕草で全てを察し去って行く何とも言えないラスト。

破滅から脱する為に再度、栄光を勝ち取る為に破滅の道を選ばざるおえない哀しさ。

痛々しくて憎めなくてスタイリッシュで問題児な彼を清々しく演じてみせた歌声も合わせて素晴らしいE・ホークに拍手。

ここ最近でのミュージシャン伝記映画の中では群を抜いて素晴らしいし「RAY/レイ」や「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」に匹敵する傑作でした。

年代順にマンネリ化したお決まりな撮り方はせずに古き良き時代を映像のLOOKもセンスあって何より感傷的にしないトコが良し。

マイルスも似ていたし細部までチャント作っていて安心した。

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万年 東一

3.5ラストシーンに安心

2016年12月4日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

寝られる

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zhiyang

4.0満たされることのないブルーな生き様

2016年12月4日
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鑑賞方法:映画館

映画があると知り、興味のあったチェット・ベイカーのアルバムを聴いてみたら大変良かったので、映画も鑑賞することに決定。やはり、ジャズの映画だけあって、映画音楽は非常に心地いい。カムバックの過程での、厳しいリハビリと練習、パートナーとの出会い、周囲の期待、ライバルとの確執、薬物の誘惑、うまくいきそうでも満たされることのない切なさが漂う。イーサン・ホークは渋くてカッコ良かった。サウンドトラックも買います。

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つなやん

3.0ある種、ハッピーエンドでバッドエンド

2016年12月2日
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悲しい

チェット・ベーカーという人を、
表の顔だけでもよく知っている人が見ると、
全然違う印象なんでしょうね。

僕は彼のことを名前くらいしか知らなかったので、
1960年代~70年代にそういうことがあったんだなぁ
と思いながら見ました。

実話ですから、
過去の事実として
知ってる人は知っているんでしょうけど、
知らない人にはネタバレかもしれませんが、
結局は「ドラッグ」の話です。

JAZZミュージシャンとして認められた、
と思ったとたんドラッグで身を滅ぼし、
そこから復活するまでの物語です。
エンディングで、
この後ヨーロッパツアーに行って大盛況になる
というようなことが語られていますから、
ひょっとしたら世界的に知られるようになるのは、
この映画の「後」なのかもしれません。
だとするとこの映画は「知られざる裏の顔」ってことかも。

最終的には世界的に認められますから
ある種、ハッピーエンドではありますが、
一方で、バッドエンドともとらえられる作品です。
どこが「バッド」なのかは、観てください。

JAZZの演奏シーンは、なかなか良いです。
(イーサン・ホークJAZZの才能あるのかな?)
でも、全体に暗い、重いトーンなので、
ハッピーな映画ではないです。

「ドラッグ」ってことで、
今の日本にはタイムリーかも(?!)

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たぁぼぅ

4.0選んだ劇場が映画にぴったり!JAZZを聴きに来た感じ

2016年12月1日
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鑑賞方法:映画館

演奏はデヴィッド・ブレイドって人がクレジット多い。
チェットの親父さん役の人良かった。
マイルス・デイヴィスが高慢な感じ。
劇中、イーサンは実際に3曲歌っている。『マイ・ファニー・バレンタイン』と『ブルー・ルーム』、『I've Never Been In Love Before』だ。トランペットの演奏シーンも、一部はイーサン本人による。
Hello,fear. Hello,death

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消されるので公開しない

5.0ミュージシャンたるもの…

2016年12月1日
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鑑賞方法:映画館

ジャンキーで、スケコマシで、意志薄弱で、完全なるアウトサイダーで、悪いことだらけの愚者だからこそ、音楽に取り憑かれ、その才能を持てる以上に開花させられ、最悪かつ惨めな形でその命を奪われる。彼の人間性は否定出来ても、音楽は否定出来ない。天才の姿は余りにも痛々しい。

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shanti

3.0ブルーな映画

2016年11月27日
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「切なくも美しい」といった映画。
透き通った美しいブルーと、どんよりと重く哀しいブルーが入り混じっている。
才能あるアーティストの成功と苦悩、女とクスリといったありきたりと言えばありきたりな話だが、イーサンホーク演じるベイカーの人間味が溢れてて飽きない。ほんとダメなヤツだなぁと少しかわいくもなってくる。

ジャズマンの映画なのだから、当然音楽はカッコいい。また調子に乗って、ジャズを聴きながらスコッチでも飲みたいと思った。

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ペンペン