3月のライオン 前編のレビュー・感想・評価
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やっぱり無くならない違和感
感想を一言で言うと、題名の通り。
①全体的にまだ内容は不明
全編全てをかけて、いろんな人の背景を丁寧に紹介した感じ。
まぁキャストも豪華だし、漫画に忠実だし?悪い気はしてないです笑
②やっぱり違和感!!!何なん?美女家族っておい!!
スタイル抜群、天真爛漫、めちゃくちゃお人よしの倉科カナ率いる家族の異常性にびっくり!!!!
出会い方もおかしいだろ!!!!!!
しかも、全員美人で、全員性格の良くって、セキュリティの甘い家庭など、まずあり得ない!!!!!!!!
原作どうだっけ?全然覚えてないけど、あの時点で幸せものだ!!!
いや、逆はあるよ?男なら、酔った女の子助けると思うよ?
けど、いやいやいや
女側からはないでしょ!!!!
オネェちゃん何でも拾ってくるよね、まさか今回は人間だとはってオーーーーーいいいいいいいいおかしいだろ!!!
③結局主人公は天才でモテモテ人生最高?
背景として親が死にました。拾われた家族でいじめられました。ってそれだけかよ!!!!!!!
今じゃ、天才棋士、さらに美女の家でたまに借りぐらしって、、、、
アリエッティかよ!!!いやいやナシエッティでしょ!!!!!
④総括してまぁまぁ
しゃあなし、後編をみにいくけど、期待は薄いね〜
以上
胎動
二部作の前編。
まさに、序盤。
作り手側と観客と、差し向かいで将棋を指してるかのように、着々と静かに…でも、確実に盤の上が整えられていく。
主に登場人物たちの背景が描かれる。
未だ、途中。
何も動き出さない。
前編という位置づけには最適な構成ではあるが…一作品としては、出し惜しみ感しか残らず、この作品単体での評価はし辛い。
まるで対局中の棋士のように…静かな外面とは真逆の内面を画面から感じた前編だった。
だが…其々準備は整ったように思う。
物語が動き出すであろう後編を。
この静かな前編があったからこその後編を。
雰囲気のあるキャスティングに煽られつつ期待感が上昇していく。
加瀬さんの佇まいときたら…素晴らしい!
全編でどんな作品になるのか楽しみにしたい。
感情を揺さぶられるもの
将棋面白い
豪華キャスト
とにかく忠実
将棋を知らなくても見られるが、将棋を知っている人の方が楽しめる作品。
TOHOシネマズ西宮OSで映画「3月のライオン 前編」を見た。
この日、カミさんが仕事だったので子供らを誘ったのだが、
いずれもこの4月の進級、新入学で疲れているとのことで家にいたいと言った。
しかたがないのでひとりで映画館へ。
ひとりで映画を見るのはしばらくないことだった。
ひとりで映画を見たのはいつだったのかはっきりとは覚えていなかった。
しかし、ひとりで見た映画の記憶はあった。
「マチェーテ」をひとりで見た記憶がある。
しらべてみると2010年の映画だった。
ということは7年ぶりのひとり映画だ。
「3月のライオン 後編」がすでに公開されていることもあって、
この日の「3月のライオン 前編」の客入りは半分よりも少なかった。
マンガが原作の作品だが、原作を知らないし、ストーリーも全く知らないまま見た。
将棋は好きで、小学生の時から兄や弟と将棋をさしていた。
小学校の時は将棋部で、そこで負けたことはほとんど無かった。
高校生の時は同じクラスに板東という同級生がいて、彼が奨励会に所属していた。
休み時間にはクラス内でさかんに対局が行われていた。
クラス内では板東くんに勝てた者はひとりもいなかったと思う。
あれから数十年将棋もまったくささなくなった。
相手がいればさすのかもしれないが。
映画は将棋をさすシーンがたびたびあるが将棋を知らなくても楽しめる。
しかし、将棋をさす人が見たほうが、よりいっそう面白いと思う。
有村架純が汚れ役で出ている。
太った棋士が染谷将太だとは気付かなかった。
加瀬亮はあの実在の棋士のような風情で、上映中はあれが加瀬亮だとは気付かなかった。
伊藤英明、佐々木蔵之介、豊川悦司もいずれもホンモノの棋士のような熱のこもった演技をしたと思う。
上映時間は138分と長いが長さは感じない。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
才能が欲しい者と家族が欲しい者の軋轢
川本家の敷居が無いような、暖かい雰囲気の家族が良かった。幸田家にいられなくなって出てきた零を暖かく迎えて、ほっとした。
有村架純の演技が怖い。有村架純のほんわかしたイメージが吹き飛んだ。桐山零にプロ棋士の夢と家庭を壊されたと筋違いの恨みをぶつける。筋違いなのは理屈では理解している、しかし気位の高さから自分の至らなさを認めることが出来ずに、桐山零に怒りをぶつけずにはいられない、そんな切ない悪役をよく演じてた。
桐山零の運命が切ない。幼い子供が生存本能の為に好きでもない将棋を好きと言い、生き残るために将棋に没頭していたら、いつの間にか恨まれる存在になり、居場所も失った。そんな風に行動が裏目に出てしまう不器用で内気な青年を神木隆之介君は良く演じてた。
時々、過去の映像がフラッシュバックのように入ってきて、過去に幸田家で何が起きたか、そして零と香子の間に何があったか分かるような見せ方がうまかった。そして才能が欲しくて頑張ってた香子と家族が欲しくて頑張ってた零、それぞれに最悪の結果になってしまった皮肉さ。原作もいいのだろうけど、映像の見せ方も上手いし、役者陣の演技もいい。コミック原作と馬鹿にせずに見てほしい作品。
後編に期待・・・
役者が素晴らしい
後編も観ます
よかったですー!原作は未読で行きましたが問題なかった。神木隆之介くんの、棋士としての才能あふれるところや、心の葛藤を表現する演技も素晴らしかったですが、他の様々な年齢の棋士を演じる俳優さんたちの佇まい、表情、全員が魅力的でした。奥野瑛太さんのあの血管すごい!負け方の演技も自然で上手い。あと染谷将太ってぜんぜんわからなかった。あれは染谷くんである必要はあったのか?普通に太ってる俳優さんを起用してもよかった気がしました。駒木根隆介さんとか。
あと、あの三姉妹は可愛くて好きですが、朝から和菓子屋で働いて夜は遅くまでクラブで働いて、あのお料理やお掃除の行き届いたお家を維持するというのは、現実的に無理と思いました。
なぜ?ヒットしない?
私はよかった。
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