3月のライオン 前編のレビュー・感想・評価
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正直見所はストーリー以外
原作未読。
豪華キャストに惹かれて鑑賞したが、内容は微妙。
将棋の内容と言うかは完全に人間関係の話。
見所は随所に散りばめられている有村架純のセクシーシーンくらいかな。
後編のことも考えるとオススメ出来ない。
壮大なミスキャスト映画。 神木隆之介はいいのだが、佐々木の蔵ちゃん...
壮大なミスキャスト映画。
神木隆之介はいいのだが、佐々木の蔵ちゃんや伊藤の英ちゃんがちっとも棋士に見えない。原作を重視してでしょうが、染谷をわざわざガリクソンにする?原作未読の私には大いなる違和感。極め付けは有村架純の意地悪セクシー姉ちゃん。全く似合ってません。
ストーリーも将棋してるだけだしなあ。反則の打ち歩詰めやってなかった?
面倒見のいい姉妹は良かったが、倉科カナの勤務先は✖️、居酒屋さんの庶民のアイドルであるべき!
後編も期待薄かな、あの名人に威厳や風格が微塵も感じられぬ(笑)
楽しく感じる将棋入門
将棋の知識ほぼ0の私が観ても楽しめました!
でも、最低駒の動かし方くらい知っておけば、おもしろさ倍増だと思います。自分の知識のなさに残念。
こういった専門映画の場合、説明だったり初心者役がいたりするのが多いのですが、なかったですね。
なくてよかったのかどうなのか…。
将棋知識不足を補うフラストレーションのカバーはキャラクターがしっかりしていたのが満足です。
零のバックグラウンドの過酷さに反して、川本三姉妹の無条件の愛情とかわいさに癒されました。
貴重な有村架純の悪女役も見応えありました!本当に悪役?と思う役柄もよかったです。
別番組でプロ棋士になる人達の子供時代を知った所だったので、零たちが育った環境の過酷さがより伝わったのはあると思います。
大半の人はプロ棋士たちのそういった背景を知らないので、感情移入するのは難しいかもしれません。
楽しむには観客の知識が足りない。足りない分を補う程の将棋の迫力は感じられなかったので、この評価にしました。
とは言え、後半も楽しみです!
原作読んでないけど楽しめた
原作を読んだことないまま鑑賞。
冒頭はどういう流れでそうなった?って部分が少し多かったかな。まぁ原作読んでるありきのやつね〜って思いながら見てたけど、徐々に疑問になっていた部分は説明されていったので、観終わる頃には楽しめてた。
将棋を打ってる最中の神経の張り詰めた空気感が伝わってきたのがとても良かった。ぱち、ぱちと盤上に駒が打たれる音が結構くせになる。
キャストがいい顔揃いだったのは本当最高!香子の性格が悪すぎるのが結構ノイズに感じたけど、原作もあんな感じなのかな?
透明感と意識混濁
将棋盤を通じて交錯する人々の心。全体が爽やかで透明感な基調。その上にのたうち回る棋士達、そして姉。
みんながそれぞれ違う背景にあって、生き方があって…それが、それぞれ違う盤上にあって、棋風があって…と比喩的に見えてくる。小さな将棋盤の中に広がる広大で深遠なる宇宙。生きるのは苦しい。
将棋とは
原作は未読でしたが、非常に見やすかった。
最後まで飽きずに見れました。
現代の日本人にとって、将棋は身近なものであるとは言えないと思う。
そのような状況下でも将棋について知りたくなるような映画だった。
個人的に清純派と呼ばれるような女優さんが、全く逆のキャラの役を演じるのが大好きなので、
今回の有村架純ちゃんの役がとても好きでした。
心の葛藤がよく描かれていて、台詞だけではない面白さがありました。
後編も楽しみです。
静かな格闘技
息苦しいほどの静けさの中で、将棋盤に駒を打つ音だけが響きる攻防戦。
自分は将棋もやらないし、原作も読んだことはありませんが、対局の緊迫感や臨場感は、よく伝わってきました。
また、棋士の世界の厳しい現実と勝者の苦しみも神木君の演技が物語っていました。
脇を固める伊藤、豊川、加瀬、佐々木、染谷そして、小悪魔的な新たな境地に挑んだ有村架純とそれぞれの登場人物の個性にぴったりあったキャスティングで、引き込まれます。
染谷君の特殊メークはなかなかでした。
後編は加瀬さんとの対局になるみたいですね。楽しみです。
思ったより良かった
原作ファンなので、正直不安はあったが、雰囲気やキャストが良かった。
特に心配してた香子が、思ったより良かった。
残念なのが宗谷名人かな、全然原作とは違う。
ただ話は原作読んでないと、ちょっと置いてかれる感があるかも。
キャストさんの演技が素晴らしい
⤴キャストさんの演技が光ってました
⤴有村架純さんの新たな魅力にうっとり
⤴主人公の成長ストーリーも良かった
原作は人間関係と個人の背景描写が中心の作品だけれども、映画では将棋のバトルのところを中心にしてほしかった。
ほぼ原作通りだった。どこまでかというと、ちょっとはみ出すけれど、原作だと6巻くらいまで、ちょっと足りないけれどアニメだと第一部最終回ぐらいまでだった。
とばすところはとばして、ふくらませるところはふくらまして、短くエッセンスだけを表現しているところや、前後させるところもあって、よくまとまっていた。
キャラクターも原作のイメージに近い人が多くてよかったと思う。
でも染谷将太さんの特殊メイク二階堂はやりすぎかな?
『聖の青春』の松山ケンイチさんみたいに頑張って体重を増やすか、無名でも、そのままで見た目が合っている人の方がよかった気がした。
あと佐々木蔵之介さんの島田はいいのだけれど、多少髪の毛薄くしてハゲネタやってほしかった。
内容的には女の人が原作だから、将棋の戦いというよりも人間関係と個人の背景描写が中心で、どことなく『海街diary』に近い感じの作品。
将棋のバトル中心のところは原作にはほとんどなく、しかたがないのでこの映画では役者さんの表情で表現していた。
それはそれなりによかったのだけれど、個人的には原作からはみ出して派手にやってほしかった。
特に新人王戦のところはボクシングマンガ『はじめの一歩』の東日本新人王戦と同じような設定なので、いろんな人との対戦や必殺技の応酬みたいなバトルが見たかった。
あとマンガやアニメと違い実写なので、別居している義理の姉さんが有村架純さんで日常的に絡んできたりアパートに泊りにきたり、赤の他人の倉科カナさんの家で食事をさせてもらったり泊まっていったりできるのは、ちょっとおかしいような気がした。
作り話で、別に何をするわけでないけれど、うらやましすぎるでしょう?
さらにやっかみで言わしてもらえば、主人公の桐山が将棋のエリートプロではなく、ただのフリーターだったら同じような感じになるのかな?と思うとかなりゲスい感じもした。
将棋物、おもしろいやん。
将棋のルールはわからないし、原作漫画も読んでいません。
だけど、松山ケンイチさんの「聖の青春」がとてもよかったので。こちらも観てみました。
主人公・零は自分が対局に勝つことで、相手が何かを失うことを憂いてしまう。優しくて繊細な心の持ち主なんだな。
最初はなんだかもっさりしてて、ちょっとイラッと来たんですが。
「みんな俺のせいか!俺には将棋しかねえんだよ!」は、その心の空洞が見えた瞬間。
対局中は孤独でも、その背中を応援してくれている人がいることを。零もわかって来たんでしょう。それが成長。
高校の担任の「自分を叩きのめした相手は、最高の教科書なんだよ」っていうのがガッツポーズ。ここで零の動きが、生まれましたね。単位なんか気にするなー、ってね(笑)。
個人的には。え、蔵之介さまこんなに出番があったのか!。しまったー。むちゃくちゃ渋かった。もう山形出身にしか見えませんでした。こんな棋士、いそう。
豪華な配役に圧倒された前編でした。
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