ドラゴン・ブレイドのレビュー・感想・評価
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ジャッキーも老けたな
2024年6月5日
映画 #ドラゴン・ブレイド (2014年)鑑賞
アジアのスーパースター、#ジャッキー・チェン が製作・主演を務め、ハリウッド・スターの #ジョン・キューザック と #エイドリアン・ブロディ が共演
紀元前のシルクロードを舞台に強大なローマ帝国軍と前漢との戦いを描く
中華思想の映画だな
ジャッキーはやっぱりすごい。齢を感じさせないアクション。 敵がラス...
触ってゴメン
この映画に関しては皆さんのコメント通り、7年と巨額を投じたのにコレ?が正解でしょう。民族や種族を越えた友情と仲間意識がテーマの映画なんでしょう。壮大な世界観とローマ帝国の侵略から国を守った事を誇りたいのでしょう。でも実際は、私利私欲にまみれ裏切りを繰り返し、ローマ帝国に屈した中国の歴史は変えられない。ここまで嘘を誇張した歴史改竄を恥ずかしいと思えないところ、それが中国です!
ジャッキー側の演技と、ブロディー&キューザック側の演技差が激しく、観てるこちらが恥ずかしかった。いつもの面白おかしくコミカルなカンフーでローマ軍と戦った話で良かったんじゃない?悲しいけど、中国推しの映画作りに奔走するようになったジャッキーさん、バイバイ
古代中国人と古代ローマ人が英語で会話している…!
紀元前50年の前漢時代の中国・シルクロードで実際にあったというローマ軍と中国軍の闘い。
そんな事があったとは驚き…。
歴史は本当に色んな逸話がある。
作品は史実を基に大胆に脚色を加えた、ジャッキーらしい娯楽活劇。
ジャッキー演じるシルクロード警備隊長とジョン・キューザック演じるローマ軍将軍の間に育まれる友情。
将軍は命を狙われている王位継承者の少年を連れて逃げ、この地に辿り着き、エイドリアン・ブロディ演じる執政官の息子が軍を率いて追い詰め、共に闘う。
史劇スペクタクルが夢だったというジャッキー。
アクション・シーンの迫力やスケールは充分。
でも、ツッコミ所が多々なのもジャッキー映画らしい。
どうしても解せないのが、言葉。
だって、中国人と古代ローマ人が英語で会話してるんだもの…。
ここはちゃんとそれぞれの言語を用いて、言葉は通じなくとも心は通じる…って方が良かったと思うんだけどなぁ。
別にこの作品に限った事じゃないけど。
ジャッキーはいいとして、ジョン・キューザックがローマ軍将軍に見えない。役不足?
もっと残念なのは、エイリアン・ブロディ。オスカー俳優がステレオタイプな悪役を…。
もうちょい真面目に歴史映画をしてくれれば…
漢朝vsローマ帝国というロマン迸る題材に心躍らせて観てはみたものの、蓋を開ければ古代史コスプレをしたジャッキーがいつも通りにアクションをするだけの平凡な映画だった。
もっと真面目に当時の価値観や文化を描き、軍隊vs軍隊のバトルに時間をがっつりかけてくれれば佳作になり得た気がするんだけどなぁ…。
敵将のティベリウスがかなりカッコいい。野心に満ちて奸計を張り巡らせる悪臣でありながら、ローマ軍人らしい上昇志向や愛国心も併せて描かれていて、潔く決闘をして故郷の歌を口ずさみながら逝くシーンは近年見た無数の悪役のなかでピカイチの最期だった。悪役が安っぽい映画はそれだけで興ざめだ、都合よくマウントできるカカシのようなヒールはもういらないんだ!
ローマ兵の土木技術は凄いっていうけどね。
意外とシビアに人が死ぬ。幼子も死ぬ。ジャッキーの妻のとばっちり感。いやでもジャッキー、そこは死んどけよ。
紀元前の中国とローマの戦い⁈
ローマ帝国の中国侵略
ローマ帝国軍の権力闘争から逃れてきたルシウス将軍(ジョン・キューザック)一行が、中国のフォ国境警備隊長(ジャッキー・チェン)と出会う。
追いかけてきたティベリウス執政官(エイドリアン・ブロディ)は大軍を率いて中国の調停を脅す。
豪華絢爛な史劇絵巻。
友情と絆
普通にジャッキー映画
史実が元とあったが、脚色してつくるのは当たり前だから、はしょった感じは仕方ない。
「敵を友となせ」は解決の糸口の掴めない世界的な情勢を含めてのジャッキーらしい解釈として見れば、多少まとまりがなくてもジャッキー映画として観られる。
これがジャッキー主演で無ければ売れないと言うのが現実だろうけれど。
ラストの混戦で部族の顔がバタバタ倒れていくのは物悲しい。
裸の王さまになったティベリウス?はフォを秒殺して言い訳も並べられたと思うのに、諦めてしまったのは心の弱さか。あれだけの謀略をやりきっておきながら最期に投げてしまうとは、彼も心底から暴虐の人ではなく、ボタンの掛け違いであれだけの道を踏み外したのかもしれない。
もともと人は弱いものである。
一見の価値あり!
微妙…
詰め込みエンタメジャッキー!
吹替は安定の石丸さん
成龍五輪
ジャッキーごめんなさい!この作品、全然期待していませんでした!だって、『MYTH/神話』しかり、『ラストソルジャー』しかり、ジャッキー×歴史物=当たりなしの法則ができていたのですから…
でも、本作はアクションとコミカルさがありつつも、平和メッセージを伝えるシリアスさがバランスよく配合された安心のジャッキー品質。ローマの落武者軍団と中国の民族とが力を合わせて、シルクロード征服を目論む暴君と闘うということもあって、砂漠で繰り広げられる騎馬戦は近年稀に見る大迫力!逆にここまで話もアクションも広げちゃって大丈夫かな?と心配になったけど、最後はエンターテイメントとして上手くまとめてくれました。
とは言え、この映画の最大の見せ場はカンフーでも騎馬戦でもなく、闘いを通じて出会った異なる民族が助け合いながら結ばれていく絆ですね。中盤に描かれる中国の兵士とローマの騎士との手合わせのシーンはまるでオリンピック競技のよう。武術は闘いの中で使えば命に関わってきますが、互いへの理解や尊敬の念があれば、武術はコミュニケーションの一つとなり得るもの。実は闘いと理解は表裏一体なのではないかと考えさせられます。
すごいシンプルだし、少年漫画のような友情の描き方だという批判もあるかもしれませんが、ジャッキー映画は単純で良いのです。というか、子供が見ても分かるくらいの親切設計にすることで、次世代を担う子供たちにも本作の意図を感じ取ってほしいという狙いがあるのではないでしょうか。
ローマ軍との友情が結ばれていく様があっさりし過ぎていたかなぁ、という印象が拭えませんが、中国版は日本版より20分以上も長いそう。もしかしたら、中国版を見たらこの不満は払拭できるのかもしれませんね。
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