レヴェナント 蘇えりし者のレビュー・感想・評価
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すごかったでー!
うわー これはIMAXで観るべきだったー! なんで地元の小さいスクリーンで観てしまったんだー!! と後悔するくらい映像と美術が素晴らしかったです。生き残る為のサバイバル感もすごかった! 髪の毛の洗ってない感がリアルなんだよ
映像がすごい
主人公が瀕死の重傷から大自然の過酷な環境でも諦めずに息子の復讐を成し遂げようとする執念の映画。何度も死ぬような目に遭いながらも生き残る主人公の根性が凄い。正直、熊に襲われてから死なずに何とか再び動き出すシーン、数時間以内に死ぬと思うくらい重傷なのに、あそこからの復活は少し笑える。 大自然の美しさと人間の無慈悲さと逞しさをたっぷり味わえる映画です。
映画館で見て欲しい作品
これは映画館で見るべき作品だと思いました。 とにかくカメラワークと音楽が凄くて、私もスクリーンの中にいるんじゃないかと錯覚するほど。 あと、「息づかい」の使い方が良いです。 息をする音ってこんなに「生」を感じるんだなと。 アカデミー賞主演男優賞を受賞したレオナルドディカプリオの演技が凄いです。最後の最後まで凄いです。納得の主演男優賞受賞だなと思いました。 また、トムハーディらの脇のキャストの演技も良いです。 とにかく長さを感じさせない迫力と緊迫感です。 ラストは本当に息を呑みました。 是非、映画館でこの作品を見て欲しいなと思います!
最高だった。
最高の映像体験だった。 悲願のオスカーを手にしたディカプリオ。 環境活動家としても活躍するディカプリオにとって自然と寄り添ったこの作品での受賞は感慨深いと思う。 少し長尺な映画ではあるもののそれを全く感じさせない、ディカプリオ、トムハーディ、ドーナルグリーソン、ウィルポールター等々、秀逸な役者達の演技は釘付けにしてくれます。 坂本龍一さんの音楽はシーン1つ1つにマッチし過ぎていていい意味で鳴っている事を意識することがないです。 個人的に元々ディカプリオ、トムハーディ、ウィルポールターのファンだったこともあって見るに至ったのですが、本当に映画館に足を運んでよかったなと感じました。
壮絶
熊に襲われる。あれって実際に襲われている?という位の迫力。 ズタズタの身体になったディカプリオ。正直、何回か目を瞑ってしまった。 息子を殺された復讐劇。予告での、それくらいの知識しかない。 はて、誰に殺される? 観ていて、人間の身勝手さに恐くなる?呆れる?な感情がわいてきました。 ディカプリオの生への執着。 呼吸の音、カメラが呼気によって曇ること。によって表現されているのかなぁ。
アメリカの古典的な復讐劇をシリアスに描いた
レオナルド・ディカプリオ、アカデミー賞受賞おめでとうございます。 公開を楽しみにしていたが諸々の事情でやっと見ることができた。 舞台はアメリカ開拓時代、ネイティブ・アメリカンとの抗争が激しい時代のアメリカ北部。 白色人種側からの目線で描いているが、決して上陸してきた略奪者擁護ではない。 画面がとにかく綺麗。主題としてではないが、画面そのものに映る自然の美しさや野生の動物との共生みたいなものを描かれてもいるのだけれど、ありきたりの言葉でしか表現できなくて悔しい。 物語の雰囲気は「ダンス・ウィズ・ウルブス」をより一層シリアスにして残酷な世界を描いている。画面の印象はミラ・ジョボビッチ主演の「ジャンヌ・ダルク」に通じる透明感とか太陽光線の強烈な日差しの照らし方を思い起こさせた。 ストーリー展開は地味だけれど過酷で、ダイ・ハード以上にダイ・ハードな圧縮された短い時間をディカプリオが演じた。 きちんと丁寧に描かれていることや過酷さを細かく追っていることなど、とてもまじめに取り組まれている。 サバイバルな部分を忠実に描こうとしているんだろうなという取り組みには脱帽。
この顔映画はすごい。
157分という長さを楽しませてくれる作品。 自然を煌々と見せたロングから人物の感情溢れんばかりのアップまで多彩な部分を切り取っており魅了される。静かながらもエネルギーのひしめき合いを感じる作品だ。
レオ様の鬼気迫る迫真の演技が素晴らしい。目的を持った男の生きる事へ...
レオ様の鬼気迫る迫真の演技が素晴らしい。目的を持った男の生きる事へのたくましさ。 カメラのレンズが曇ったり、血がついたり近距離撮影で臨場感あった。
仕掛けは単純、ストーリーは分かりやすいですが、端々にある意味有りげ...
仕掛けは単純、ストーリーは分かりやすいですが、端々にある意味有りげな映像の全てを理解は出来ていません。 しかし、単純にグリズリーに襲われる場面やサバイバルシーンなど見所満載でとても面白かったです。 分からない部分はネットなどで補足します(観た後も楽しめる余白をくれた監督に感謝!) ディカプリオは散々候補に選ばれながら、取れず仕舞いだった賞を取れて良かったねと思いながら観てました笑
凄い。
ディカプリオの演技力の凄さを再認識しました。とても美しい、でも厳しい自然の中で、復讐心で生き続けられたのかな。だとしたら最後、復讐をやり遂げた彼はどうなるんだろう。どうか穏やかに生きて欲しい。
体感する重み
タイトルに記したように、全体を通して重みのある映画だ。観客を楽しませるというよりかは魅せて、感じさせる。それ故に、退屈に感じてしまうときがある。 特に最初の掴みと最後の復讐劇が圧巻だっただけに、中盤がどうしても淡々となってしまう。 イニャリトゥ監督の前作「バードマン」は完全ワンカットだったが、今作も同様にワンカットで撮るシーンが多く目立つ。こだわりなのか知らないが、バードマンのときに思ったように、芸術性に重きを置きすぎるがために、それが結果的にダラダラとしてしまう。タダでさえ長尺なのに。 ここで「バードマン」を批評するつもりはないが、アカデミー賞はセレブ審査員の趣味趣向の偏見によって成立しており、おもしろいか否かは関係ない。 今回の「レヴェナント」に関しては"復讐"という名目がある以上、痛快感を味わうことになる。 つまり、この作品は一種の娯楽作品ともいえるし、芸術作品ともいえる。撮影賞と監督賞は間違いない。 ここまで演技に触れてこなかったが、レオナルド・ディカプリオの演技は言うまでもなく素晴らしかった。「タイタニック」のときのような美少年のイメージも薄れたせいか、良い意味でかっこいいオッサンという雰囲気になり、演技の幅も広がったように思えた。 久しぶりに重く緊迫感のある映画を劇場で観て、たまにはいいものだなと感じた。
自然の迫力が凄かった!
物語もシンプルでとてもわかりやすく良かったです。 ディカプリオも圧倒的な迫力でした。 基本的に夜明け過ぎや、夕暮れ近くの時間帯が多かったので自然の美しさが際立っていました! それに音楽が合わさってより一層引き立っていました。 重要であったり、盛り上がるシーンでは、バードマンで観たような長まわしの映像で臨場感がありました。 約2時間半の映画でしたが前半途中で少し退屈かなと思った所もありましたが、後半時間が経つのを気にしないでいました。 最後の2人のシーンは自分が思わず目を瞑ったり、びくっとなってしまうような迫力でした。
抽象度が高い
抽象度が高いなぁという印象。 とにかく物語はシンプルで、自然描写シーンも多いので、いわゆる娯楽映画に慣れきってる人には退屈だと思う。 おれの友達はつまんないって言ってたし、 隣のババアはイビキかいて寝てた。 ケータイいじってメール打ってる馬鹿野郎もいたしね。 ただ自分は、大画面で見る壮大な美しい自然風景を、すげぇ…て感じで楽しめたし、シンプルな物語も良かった。確かに退屈だと感じた所はあったけど、物語をこねくり回した最近の映画は見飽きたしね。 どうやらイニャリトゥ監督はベルイマン監督とタルコフスキー監督に多大な影響を受けているらしく、それを聞いてとても腑に落ちた。それを聞いて、この映画の受け取り方が自分なりにわかった。 死んだ奥さんが空中に浮いてる所や、落ちてくる隕石やなど、タルコフスキーの引用が散りばめられてる。 ディカプリオの大ファンの自分は、そこは不満かな。彼のいい所はあまり出ていない… ウルフオブウォールストリートは、彼の良い所が全部出てた。 それは監督の色の違いだね。。
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