デッドプールのレビュー・感想・評価
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ヒーロー物か?と言われれば・・・
R15+指定なので、子供と一緒には見られない作品。実際にオープニングから苦笑い。
土曜日の深夜から降雨だった。
そのせいで、子供の学校の運動会が中止になった。
運動会に行く予定が無くなったので、
Movix堺で映画「デッドプール」(Deadpool)を見ることにした。
映画館に行くのはほとんど午前中なのだが、今日は午後になった。
そのせいかMovix堺の駐車場は混んでいる。
建物のエントランスからかなり離れた場所に空きを見つけてやっとすべりこんだ。
映倫区分がR15+指定なので子供らには「植物図鑑 運命の恋、ひろいました」を見てもらった。そちらの満足度はあまり高くなかったようだ。
オープニングのクレジットから悪ふざけ満載で最初から苦笑い。
冒頭から殺人、殺戮場面が延々と続く。
見ていてすっきりしない。
デッドプール自身も不死身の身体を手に入れたはずなのに、
相手も相当強い。
デッドプールにX-Men2人も加勢するが、相手方の女も相当にタフでなかなか倒せない。
敵役のエド・スクレインはどこかで見た顔だなあとずっと考えていたが、どこで見たのか自宅に帰るまでわからなかった。
「トランスポーター イグニション」(The Transporter Refueled)の主役の男だった。
上映時間は108分
眠くなるような時間帯はなかった。
2017年には「Deadpool 2」の公開が予定されている。
米国の映画ファンサイトでの満足度は高く、91%の人が「いいね」と言っている。
最初から最後まですっきりしない映画だったが、
満足度は5点満点で3点☆☆☆です。
不良ヒーロー
クレイジー
饒舌で下品で最高! 何だけど…?
ヒーロー?悪等?
この日をどれだけ待った事か!!!
4〜5年前よりデッドプールにハマり、リーク動画を見て「えっ?!映画やるの?!」と思ってから早2年…。
どれだけ待ち望んだか!蓋を開けてみたら…やっぱり最高!!本当にコミックスから出てきたように忠実にデップーさんが再現されていました!\(^o^)/
※たまにマーベルシリーズやDCで見かける「つまらない」というコメントしてる皆さん、漫画は原作ありきですよ?今はいくらでも調べる方法があります。見に行く前に調べたりして予備知識付けましょう。それもなしに批判するのは筋違いではありませんか?
至る所にx-MENとの繋がりや(ここ凄い大事!!)子ネタなど、追いつくのに必死になりますが鑑賞後にその子ネタが何なのか分かるとまた見に行きたくなるから不思議。
アクションシーンもコンパクトにまとまってて良かった。
他の方も書かれてますが、デップーさんは「自分の愛した人」の為に戦うんです。全人類の為ではありません。だからアクションシーンもコンパクトでいいんです。だってそんな大それた事ではなく彼の日常の中の一コマなんだから。
中身のない映画と言う人、それは自分が知識なく・アメリカンジョークも分かりませんでしたと墓穴掘ってますよ。それほどにこの映画はうまく作られていました。
まぁともあれ、これをきっかけに日本でもファンが増えると嬉しいですね。続編にも期待です。
On this face, I'm happy to sit down.苦節11年。ライアン・レイノルズの想いが詰まったアクションコメディ!
始まりは11年前。「ウルヴァリン X-MEN ZERO」にデッドプールが出るという事でアメコミ好きの中では話題になったものですが・・・実際は大きくアレンジが加えられ白い肌に口を縫われ両手に刀が付いているという姿。「こんなのデッドプールじゃない!」といった批判に「じゃぁ本物のデッドプール作ってやんよ!」と始めたのが、そのデッドプールを演じたライアン・レイノルズ本人。そこから何度も話は浮かんでは消え、途中DCで「グリーン・ランタン」に寄り道してはコケて・・・そして遂に完成した正真正銘「デッドプール」はファン納得の「デッドプール」でした!制作にも名を連ねているライアン・レイノルズ。良くやってくれました。
デッドプール(ウェイド・ウィルソン/通称デップー/日本での一人称は俺ちゃん)の見た目はもちろんの事ですが、原作アメコミでもガンガンやってる「第4の壁」を超えてきてくれる事が嬉しい。作った方デッドプールを良くわかっていらっしゃる。内容にはエログロが含まれてますが、エロやグロのないデップーなんてデップーじゃないですしね。アメコミ作品の映画化で果敢にもR15でやってくれた事に感謝です。
映画ネタもかなり盛り込まれているので知っている人はより楽しめます。酒場のシーンで友人ウィーゼルがウェイドに「go get'em, Tiger」っていうセリフは、スパイダーマンでMJがピーターに良くいうセリフのパクリなのですが、正直「何人わかるの?」っと思いました。ヒーロー着地はアイアンマンだけでなくブラック・ウィドウもやっているので、ライアン・レイノルズの元嫁さんのスカーレット・ヨハンソンもしっかり茶化してますし。
こういった良く観ると盛り込まれているネタが多く、探し始めると一時も油断できません。ネタを探すリピーターを呼ぶことが、きっとアメリカでの大ヒットにつながったのでしょう。日本人にはわかりにくい事も多いのでアメリカ人だったらもっと楽しめたに違いない!!
ちなみに最近日本で発売されている邦訳アメコミでデッドプールはかなりの数を占めるようになってきましたが、個人的には「マーク・ウィズ・ア・マウス」という作品が一番おススメです。かなりカオスな内容ですがキャップやウルヴァリンも出てきて、いかにもデッドプールらしい内容です。
アクション大作を期待すると肩透かしかもしれないですが、デップーの楽しみ方を知ってればこの上なく楽しめる一作。近年アメコミ映画が増えた今のタイミングだからこそ出来た作品ですが、何も考えなくても楽しめ、「このネタはアレか?」っと考えながらでも楽しめる作品でした!!
珍しく良い予告編
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