ブラジル・バン・バン・バン　ザ・ストーリー・オブ・ソンゼイラ　ジャイルス・ピーターソンとパーフェクトビートを探しもとめて

ブラジルの音楽はなんでも大好きなので、観に行きました。
うまさとゆるさのバランスがいいです。

ジャイルス・ピーターソンといえば、
クラブDJ、プロデューサー、レーベルオーナー。
若かりし頃、アシッドジャズやトーキングラウド等のCDでお世話になりました。
過去2度公演を観に行きましたが、
本当〜にエキサイティングでした。

映画は、ミュージシャン達のセッションや、ブラジル音楽の歴史・発祥地等の紹介ですが、
劇場でCDを買って完結する作りになっていますので、
こんなプロモーション初めてです。
マルコス・ヴァーリやセウ・ジョルジの
場面がもうちょっと欲しかったなぁ。

とりあえず CDのメイキング映像といった感じ ブラジル音楽にどっぷり浸りたいと思うとがっかりする あくまで紹介の域をでない。映画というより ｼﾞｬｲﾙがブラジル行って来て
撮ったものを仲間内で観てる感じ

最後のシーン（ここに幻のレコードが？？？）がちょっと笑えました。
それはともかく。今のそしてこれからのリオを知る意味でも価値のある映画。Gilles Petersonのブラジル音楽への愛情と英国紳士的なクールさも垣間見れたし。
ブラジル、そしてリオという街は自然に音楽が生まれてくるのだな。。
安全な街に変わっていくのはもちろん良いことだけれど、あの「いつでもサンバ！」なマインドはそのまま残ってほしい。