サブイボマスク
劇場公開日:2016年6月11日
解説
元「FUNKY MONKEY BABYS」のファンキー加藤が映画初主演を果たし、地元商店街に活気を取り戻すべく奔走する熱血青年を演じたハートフルコメディ。地方都市・道半町の商店街の人々に囲まれながら育った青年団員の春雄。しかし現在、商店街は巨大ショッピングモールに客を奪われ、人々はすっかり元気を失っていた。そこで春雄は、熱い思いを込めた自作の応援歌で皆を励まそうと路上ライブを開催。しかし盛り上がってくれるのは幼なじみで自閉症の権助だけで、元カノの雪にも呆れられてしまう。そんなある日、春雄は覆面レスラーとして活躍した父の形見であるマスクを被って歌うことを思いつく。純粋な心を持つ権助役を小池徹平、元カノでシングルマザーの雪役を平愛梨がそれぞれ演じる。監督は「ホテルコパン」の門馬直人。
2016年製作/114分/G/日本
配給:東映
スタッフ・キャスト
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2018年8月7日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
展開が読めるストーリーと、せかくの地方ロケを全く活かせてない映像にゲンナリ。
【賛否両論チェック】
賛:“バカ”が付くほど真っ直ぐで、みんなを笑顔にするために走り続ける主人公の姿に、不思議と感動してしまう。そんな彼に感化されて、変わっていく周りの人々も印象に残る。
否:お話そのものはかなり強引で、ツッコミ出すとキリがない。楽曲もステキだが、好き嫌いは分かれるか。
まずファンキー加藤さん演じる主人公・春雄のキャラクターが、とってもステキです。他人に何と言われても意に介することなく、みんなを笑顔にするために一心不乱に歌い続けるその姿は、暑苦しさを通り越して感動を誘います(笑)。
そして、そんな春雄にいつも寄り添い、その純粋さで周りを笑顔にしていく権助や、春雄に感化されてかつての自分を取り戻していく雪の存在も、物語を引き立たせていきます。後半で、春雄の恩恵を忘れて彼をさげすもうとする町の人々に対して、雪が啖呵を切るシーンが印象的です。
設定や展開はかなり無理やりなので、ツッコミどころは満載ですが(笑)、ファンキー加藤さんのステキな歌の数々と共に紡がれる爽やかな感動作を、是非チェックしてみて下さい。
前評判は良くなかったけれど、加藤の唄が聴きたくて、見に行ってきた。
観客は、10人程度で、前評判どおりのガラガラ。
前半は加藤の暑苦しい行動に、映画の中に入っていけなかったが、加藤の行動により、周りの人たちが、変わっていくところから、映画の中に入っていけた。
最後の平の叫びに、サブイボ立った!
前半を乗り越えれば、結構、感動出来ます!
2016年6月20日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館
初主演のファンキー加藤さん演じる熱苦しい男春雄を、平愛梨さん、泉谷しげるさん等、演技派共演陣がうまく盛り立てています。
特に自閉症を持つ難しい役柄を演じた小池徹平さんの演技は秀逸!
こんな風に、町おこし、人おこしがうまく進むなんて、実際にはない夢物語かも知れないけれど、どんな状況でも諦めず笑顔で前を向いて進むというメッセージを子ども達に伝えたい。大人も子どもも笑ってちょっと涙ぐんで、明日からがんばろうと思える、そんな映画。親子で見たい1本です。