ファンキー加藤、主演映画初日に不倫騒動を謝罪 共演者からいじられるも感謝で頭上がらず
2016年6月11日 15:21
[映画.com ニュース] 元「FUNKY MONKEY BABYS」のファンキー加藤の初主演映画「サブイボマスク」が6月11日、全国60館で公開された。加藤は共演の平愛梨、小池徹平、温水洋一、斉木しげる、いとうあさこ、小林龍二(「DISH//」)、泉谷しげる、メガホンをとった門馬直人監督らとともに、都内の劇場での舞台挨拶に出席。加藤は、お笑いコンビ「アンタッチャブル」の柴田英嗣の元妻とのダブル不倫騒動の渦中にあり、平はサッカー日本代表・長友佑都と交際中とあって、約50媒体のマスコミが押し寄せた。
加藤は会場に入るなり、客席に向けて丁寧に一礼。緊張の面持ちでステージに上がったが、泉谷が「加藤しか撮ってないじゃん! 冗談じゃないよ。俺たちは、そりゃあ話題ないよ!」とおどけると、ようやく笑みを見せた。そして客席に向き直り「この度はお騒がせしてしまい、本当にすみませんでした。そんななかご来場いただき、本当にありがとうございます」と再び一礼した。
加藤に続き挨拶した共演陣は、「本当ににぎやかなメンバーで(笑)」(小池)、「今話題の2人とこうやって映画に出ることができて、本当に嬉しいです」(温水)といじりまくり、客席を笑わせる。そんななか泉谷は、「相棒がスキャンダルにまみれた時こそ、救ってあげようかなと。いじり倒してね。一緒にめし食った仲間ですからね。守ってあげるから!」と男気を発揮。加藤はコメントの度に「ありがとうございます」とこぼし、何度も頭を下げていた。
またフォトセッションの場面では、表情が強張る加藤を、観客が一斉に「笑って!」とツッコミを入れ、会場が笑いに包まれるひと幕も。泉谷からも「そうだ笑え!」と指摘されたが、加藤は「笑うけど引きつっちゃうの!」と訴え、ファンからの助け舟に感謝。最後は、登壇者全員を送り出した後、客席に一礼して会場をあとにした。
「秘密結社 鷹の爪」で知られるDLEが企画プロデュースを手がける本作は、熱血バカの主人公・春雄が、覆面シンガー「サブイボマスク」に扮して、シャッター商店街に活気を取り戻そうと奮闘する姿を描く。