「リアルな静かな映画でした。」さようなら(2015) Nobitoさんの映画レビュー(感想・評価)
リアルな静かな映画でした。
設定がまた、凄くて、ありそうな近未来。
おそらく大パニック後の日本なんだろうと感じました。
静かに進む、最悪の日常。 亡国になった日本。
ターニャが直面する現実が、とてもリアルです。
難民の立場、死んでゆく友、断ち切られる恋人との絆。
どれも決して、ポジティブでなく、終末に向けてのカウントダウン。
派手さがない分、逆に リアルに感じられました。
ラストのシーンは、とても衝撃的で、ジワジワきます。
最後にアンドロイドの演技はとても悲しいですが、好演です。
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