ムーン・ウォーカーズ

劇場公開日:

ムーン・ウォーカーズ

解説・あらすじ

アポロ11号の月面着陸映像は、スタンリー・キューブリックによる捏造だったという都市伝説をベースにしたブラックコメディ。1969年、いっこうに月面着陸成功の気配がないNASAにしびれを切らしたアメリカ政府は、キューブリック監督に月面着陸映像捏造を依頼することに。ロンドンに送り込まれたCIA諜報員キッドマンは、たまたまエージェントオフィスに居合わせた借金まみれの男ジョニーに制作費をだまし取られてしまう。自分がだまされたことに気づいたキッドマンはジョニーから金を奪い返しに向かうのだが……。ジョニー役に「ハリー・ポッター」シリーズのロン役で知られるルパート・グリント。キッドマン役に「ヘルボーイ」シリーズのロン・パールマン。監督はCM界で活躍するアントワーヌ・バルドー=ジャケ。

2015年製作/94分/R15+/フランス・ベルギー合作
原題または英題:Moonwalkers
配給:日活、CAMDEN
劇場公開日:2015年11月14日

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映画レビュー

3.0二人のロンのロンド(輪舞)

2025年4月18日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

主演に『ハリーポッター』のロン役、ルパート・グリントと『パシフィック・リム』ハンニバル役、ロン・パールマン。

【ストーリー】
1969年。
NASAのアポロ計画もいよいよ大づめ、11号による月面着陸の段階へと進んでいた。
世界が息をのんで歴史的瞬間を見まもるさなか、アメリカ政府はNASAへの不審から、ある計画を立てる。
万が一失敗したとき、アメリカの威信を守るためのフェイク映像を、『2001年宇宙の旅』の監督、キューブリックに撮らせておくというものだった。
キューブリックは数年前からイギリスに移住しており、至急、駐英エージェントに連絡をとる。
計画の実行役を押しつけられたキッドマン(ロン・パールマン)は、芸能事務所へ足をはこび、破格の現金でオファーを受けさせる。
だが、そこにいたのはキューブリックではなく、多額の借金を負ってマフィアに追われている、露悪なロックバンドのマネージャー・ジョニーと、役者志望のルームメイト・レオンだった。

主演のルパート・グリントとロン・パールマン。
スラップスティック・コメディらしい、変な取りあわせですけど(笑)
ルパート・グリントって言ったらもうハリポタのロンですね。
彼の演技や存在感けっこう好きで、なんならダニエル・ラドクリフやエマ・ワトソンよりも好きです。
パールマンも、場慣れした暴力ヤロウさせたら無二の存在感。
でもこの物語の一番の牽引役なせいで、パールマンがヤクづけになったあたりから展開が雑になっちゃってグダグダしちゃうんですが。
グダグダに一役買う、ずーっとマリファナふかしてるヒッピー女のエラ役、エリカ・セイントもなんかいいカンジ。

この映画、60〜70年代のヒッピー文化がかなり細かく再現されてます。
建物も家具も、当時の物をよくそろえてあって、そっちの勉強にもなったり。
しかしヒッピー文化って、人類の一番怠惰な形態ですな。
ローマ帝国も終盤、あんな感じだったのかも。
それだけに、惹かれる部分も多いんですけど。

バイオレンスなシーンも多い、一風変わったコメディ。
誰にでもおすすめはしませんけど、ルパートのわちゃわちゃ演技とパールマンのムッツリ顔、あとヒッピー文化に興味がおありなら、ぜひぜひ。

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かせさん

2.5感想メモ

2025年4月16日
iPhoneアプリから投稿
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ヒラめ

1.0オペレーション・ルーン

2025年4月7日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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odeonza

3.0コメディ強すぎ

2023年4月14日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

アポロ11号の月面着陸の映像はキューブリック監督が作った捏造映像

という有名な都市伝説を題材にしたのは、いいアイディアだと思うけど、

売れないバンドマン、ヒッピー、ゲイ、などなど、クセが強い人達が出てきて、コメディ色のドタバタ劇…

コメディ色が強すぎて下らない…

ホラー的な、超常現象的な、ドラッグトリップ的な、演出は、とても良い。

この都市伝説を題材にしたシリアスな映画が観たかったな…

残念…

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RAIN DOG

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