ダウト・ゲーム
解説
「アベンジャーズ」シリーズのサミュエル・L・ジャクソンと「デビルズ・ダブル ある影武者の物語」のドミニク・クーパーが共演したクライムサスペンス。シカゴで暮らす地方検事ミッチは、愛する妻や子どもに囲まれて順風満帆な人生を歩んでいたが、ある日、仲間と飲んだ帰り道に飲酒運転で人身事故を起こしてしまう。保身のためそのまま逃げてしまったミッチは、翌日、ニュースで自分が起こした事故の容疑者として犯罪歴のある自動車修理工クリントンが逮捕されたことを知る。事件の担当になったミッチは、罪悪感からクリントンを無罪にしようとするが……。「スライディング・ドア」のピーター・ハウイットがメガホンをとった。
2014年製作/91分/ドイツ・カナダ・アメリカ合作
原題:Reasonable Doubt
スタッフ・キャスト
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主人公の検事であるミッチは人身事故を起こしてしまう。しかし、ミッチはとっさに保身を考え逃げてしまった。かろうじて救急車の手配はしたが現場の安全確保や応急処置などやることはたくさんあったはずで絶対に逃げてはいけない。もちろん後の隠蔽でおかしな展開になっていく。
今回の場合は被害者は殺されることにはならなかったはずだ。さらに拷問された痕や被害者の証言が聴けるので連続殺人犯は即座にお縄になっただろう。結果論だが。
隠ぺい工作をしたことで事件がややこしくなり、責任感から自ら捜査するが兄と家族を危険に巻き込む形になってしまう。最後は間一髪刑事が間に合って助かったがこれで良いの?と疑問符がつく。彼のお手柄になったのか。妻のために体を張ったことや事件解決で帳消しになったという解釈になるのだろうか。
アメリカは司法取引があるくらい、超合理的にプラスマイナス勘案してプラスという解釈かもしれない。しかし、ひき逃げてしまったことへのケジメについてふれてくれないとしっくりこない。これはこれ、それはそれなのである。
2017年12月13日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
やっぱり飲酒運転はダメです!
酒を飲んで運転したばっかりに、人を引いてしまった弁護士。
仕事も家庭も順風満帆だったのに、この一瞬で全てが水の泡…。
恐れをなしてしまった彼は、その場から立ち去ってしまうのでした。
一見ひき逃げ事件のようですが、事はそう単純ではありません。
実は裏でこの事件を操っていた真犯人がいたのです!
真犯人の都合のいいように、仕立て上げられていた事件には、弁護士への嫉妬と過去の事件への復讐が関係していました。
恨み嫉みは、人を狂わせる恐ろしさを秘めています…。
2016年4月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
ありがちな話かな。もう一歩深くなるともっといいのでは?
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