ヒート・ストローク

解説

灼熱の砂漠で凶悪な密猟団に遭遇した人々の運命を描いたサバイバルアクション。ハイエナを研究するポールは、恋人タリーや前妻との娘ジョーを連れてアフリカの砂漠に向かう。ところが、反抗期のジョーは父の恋人の存在やアフリカでの暮らしが気に入らず、ポールはテントにタリーを残してジョーを空港まで送りにいくことに。数日後、ポールがいまだに戻ってこないことを不審に思いテントを出たタリーは、少し離れた場所でポールの死体と血まみれのジョーを発見する。彼らは空港へ向かう途中で密猟団に遭遇し、口封じのため銃撃されたのだった。密猟団に命を狙われることになったタリーとジョーは、ハイエナや砂嵐といった脅威にさらされながら灼熱の砂漠を奔走する。タリー役を「エビデンス 全滅」のスベトラーナ・メトキナ、ジョー役をテレビシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」のメイジー・ウィリアムズ、ポール役を「SOMEWHERE」のスティーブン・ドーフがそれぞれ演じた。

2012年製作/91分/アメリカ
原題または英題:Heatstroke

スタッフ・キャスト

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映画レビュー

2.0終盤がひどい

2022年7月14日
PCから投稿

「砂漠で助け合う」は間違いです。
砂漠では例え死体を発見したとしても、通報してはダメ。犯人と決めつけられたり、禄なことにはなりません。善行は環境によって違う。
で、本作の重要人物は声をかけるという愚行(間違い)をして殺されます。

レビューを見ると娘の軽率な行動にイライラした人が多いようですし、確かにそう思いますが、ご都合主義のありえない設定にイラっとします。
特に終盤、水を汲みに来た主人公に悪役が迫るシーンは、至近距離に計3人のも悪役がいたことになりますが、警戒しながらいきなり背後を取られるのは異常です。そもそも殺すのが目的なら忍び寄る必要はない。
さらに制作者が意図するどんでん返しを次々と仕掛けるために、敢えて一人ずつ登場させます。この一連が本当にバカらしくて、ゲンナリです。最初から3人いて この展開はない。

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